昭和のハロウィンのふたりの再登場。 時代背景は、昨日のブログを見てね。
ふたりのバックで流れるBGMは いけないルージュマジック~赤道小町ドキッ~ギザギザハートの子守唄かなぁ。
一つ年上の「まりこ」は 中学から私立の女子校へ通い 近所に住んでいても ふたりは顔を合わせることはなくなっていた。 まさひこ高校2年の秋、駅前の本屋に寄り ぴあをレジに置くと同時に セブンティーン置いた女子高生がいた。 「お先にどうぞ」 頭だけペコッと下げ その女の子をチラ見すると その顔に見覚えがあった。
初めてのデートは原宿。 おろしたてのコンビのラバーソールと お気に入りのレタードカーディガン。 ネクタイは友だちに借りて まさひこは ここぞとばかりにバッチリ気合を入れた
「まりこちゃんちで 昔、ハロー何とかって言う お化けかぼちゃの絵本見たよね~。 文字が 英語で書いてあってさ 全然意味がわからなくってさー」
「え~? そんな本あったかしら。 ごめんね。 思い出せないわぁ。」
「全然いいんだよ。 そうだよね・・・覚えてる方がおかしいよね ははは・・」
「まさひこ君てぇ 誰が好き?」
「だ・・・だ・・・誰って・・・その・・ えっと・・・・(/∀\*)」
「私、フミヤ君が好きなの! 友達は、まりぴょんはトシちゃんタイプとかマッチじゃない?って言うけど フミヤくんのちょっとツッパってるって言うか そんなところが可愛くて」
「あぁあぁ そうか。 そうだよね。 ヽ((◎д◎ ))ゝこの前・・・椎茸食べさせられてたよね。 あww いや この前その・・・」
「ベストテンででしょ。 かわいそうで私も泣いちゃった。 リクエストはがきにも フミヤ君に ひどいことさせるのはやめてって書いちゃったわ(`・ω・´)。 もう!黒柳さんたらゆるせないんだからぁ!」
「えっと・・・俺の好きなのはね・・・昔から なかなか言い出せなくて ・・・(/∀\*) ま・・」
「ねぇ!あの人服までフミヤ君にソックリよ! まさひろ君も 髪型だけじゃなくて顔も似てれば 少しは好きになったかもしれないのになぁ あ~ぁ ざんね~ん」
Σ(|||▽||| ) 。。。。。
髪型だけ?
似てれば なったかも???
あーあ???って???
残念???
(@Д@;
この後、どこへ行き何を話しどう帰って来たか 全くおぼえていないまさひこであった。
(ここでBGMは 涙のリクエストに変わる)
※ 曲が貼り付けられないので 思い出して歌ってねん
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