ごきげんよう。英国王立刺繍学校(Royal School of Needlework)講師・刺繍作家の二村エミです。
今年も桜が咲き初めましたね。満開のトップは高知と宇和島で28日、東京は29日の予想…九州から関東では来週後半には見頃を迎えるそうです。週末の天気はあいにくなようですが、きれいな桜が見られますように…。
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さて、今春、衣装と歴史の楽しめる英国映画が3本も公開されるということで、前回は「女王陛下のお気に入り」をご紹介いたしました。
▼「女王陛下のお気に入り」ブログの記事はこちらから
https://ameblo.jp/eminimura/entry-12446616946.html
そして先日2本目となる「ヴィクトリア女王 最期の秘密」を観て参りました。
お話は、ヴィクトリア女王の即位50周年記念式典で、記念金貨を献上するため英国にやってきたインドの若者アブドゥルと、最愛の夫と従僕を亡くし塞いでいた女王との、知られざる心の交流実話を映画化したもの。2010年にアブドゥルの日記が発見されたのだそうです。
@http://www.victoria-abdul.jp/
ヴィクトリア時代というと、バラや天使のようなロマンティックなイメージのある時代ですが、愛する夫であるアルバート公を亡くしてからは、ヴィクトリア女王は黒一色のご衣裳しかお召しにならず、ジュエリーもモーニング・ジュエリー(喪のジュエリー)と呼ばれるジェットという化石を使った黒いジュエリーが流行した時代でもあります。
▼公式サイトより桂由美先生のコメント
「物語もさりながら数百体に及ぶ衣裳の華麗な色彩、繊細な刺繍、絢爛たる装身具には目を見はるばかり。」
▼デヴィ夫人のコメント
「衣装、宝石、髪型…女性として楽しめるポイントもあり、見応えがありました。 何事にも好奇心と興味を持って進んでいくヴィクトリア女王。学ぶべきことがたくさんある映画です。」
黒いご衣裳なので一見地味ですが(動きがあるのでじっくり拝見するのも難しいですが)黒一色でも目を凝らすと本当に素敵なドレスばかりでしたね。脇役の方々のファッションも注目です^^
またインド人アブドゥルの、鮮やかな赤に金の刺繍が施された衣装も素敵でした。
4月からNHKカルチャー横浜とNHKカルチャー梅田で始まる講座「映画・ドラマのワンシーンでたどる英国刺繍とファッション」の中では、2018年10月期のNHKカルチャー青山での講義をさらにバージョンアップして、お届けいたします。
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♪♪♪刺繍と映画が3倍楽しくなる♪♪♪
****4月からのお勧め講座****
「映画・ドラマのワンシーンでたどる英国刺繍とファッション」
NHKカルチャー青山 Tel: 03-3475-1151
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1161044.html
お陰様でご好評につき、新しい内容で2期目となります!
毎月 第2火曜 13:30-15:00
NEW! NHKカルチャー横浜ランドマーク Tel: 045-224-1110
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1168873.html
毎月 第3火曜 13:00-14:30
NEW! NHKカルチャー梅田 Tel: 06-6367-0880
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1169364.html
毎月 第2土曜 10:30-12:00
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64年の間に目まぐるしいファッションの流行があり、大英帝国全盛期のヴィクトリア時代。いろいろな角度から、語りつくせない魅力にあふれた時代を、どうぞ映画でお楽しみくださいね^^
それでは、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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