こんばんは。
今朝目を覚ますとまだ暗く、お天気が悪いのかと外を見ましたら
まだ空が明け切っておりませんでした。
朝が遅く、日が短くなって・・・昼の日射しは明るくても、冬なのですね。
さて、先日に引き続き英国王立刺繍学校の生徒様の
ゴールドワークの作品をご紹介させていただきます。
I様はデザインの際に、様々なお写真や
図鑑のページをお持ちになっていらっしゃいましたが
I様に限らず、写真がそのまま使える事はめったになく、
技法に適したデザインに作り替え、ステッチなどを
学校からの要件に即して落とし込んでいく過程がとても重要です。
とはいえ、生徒様はこれから学ばれる技法のご経験や知識はお持ちでないので、
図案の善し悪しを判断したり、ステッチ・プランを
ご自身で組み立てることはできません。
なるべく生徒様のご希望に添いながら、
モチーフが引き立ち、課題の要件を満たすように考える。
この作業はかなりの部分、講師である私の責任となります。
成績審査での採点ポイントのことも考慮しつつ、
生徒様の力量も踏まえ、集中して考えていきます。
ボディの立体的で密な部分とが、互いに引き立て合うように考えました。
ヴォーグ学園でゴールドワークの課題をいくつかこなされたご経験だけで
勇気を出して英国王立刺繍学校・日本分校にお入りになったI様。
決して難なくこなされたわけではありませんが、
努力の成果が、勇ましく羽を広げたカマキリの
堂々とした勇姿となって完成いたしました。
おめでとうございます![]()



