身身。身から。いま、ここに身出でるもの。赤か、青か、黄か。いま、そこに身出でたもの。暖か、冷か、温か。ひたすら生ずる者、ひたすら高ずる者、ひたすら持する者。そのどれもに根は這い続けて。そのどれもに雨も降り続ける。そのどれかが自身であっても。陽の明るさは平等で、雲の流れる先も同じ。ただ、それが眩しく刺さる光なら。ただ、それが逸り急いだ強風なら。身出でるものが呼びかけて。身出でたものに教えられる。生ずるも、高ずるも、持するも。身から。