羽。
いつか生える、
と、子供の頃の夢。
もしこの背中に、
翼が生えるのならば。
そんな歌にも憧れた。
何年経とうが、
羽に想いを馳せる。
羽。
ふわふわと、
空気を含んで浮かぶ。
ゆらゆらと、
止め処ない風に乗って。
昔、羽が生えたなら
どこに飛んで行っただろう。
今、羽が生えたなら
どこに飛んで行こうか。
色や形の想像は変わっても、
きっと行きたい場所は同じかも知れない。
ただ、まだ、
生えてる事に気がついて居ない
だけかも知れない。
自分の羽は、
どんな色して、
どんな形をしてるのかな。
幾つになっても、
馳せては生える。
羽。