額。
額縁。
大きな雲、
太陽の光で縁取られてた。
雲の後で、
太陽は揚々と光を放ってた。
影にいても、
存在の光は消えはしない。
消える処か、
雲の額縁となり煌々と輝く。
本当に大きな光は、
どんなものの影になろうとも
光を失うことは無く。
誰の影になろうとも、
まるで絵画の額縁のように、
そっと支え続けてる。
自分は誰かの額縁に、
成れているのだろうか。
立派に描いた画にも、
それを支える額縁が居る。
額縁が無いと、
端から絵の具も剥がれ。
額縁がないと、
美術館にも掛けられない。
太陽の額縁。
いつかそんな、
額縁に成れますように。
額。