明。
あしたの空の色。
あしたの雲の色。
あしたの息の色。
いつも
おなじ色ではなくて、
いつも
おなじ速さになくて、
いつも
おなじ深さじゃない。
今日の自分と
あしたの自分はべつの色。
青色の日もあれば、桃色の日。
橙色の日があれば、銀色の日。
どれも自分で、
どれも一つの画用紙。
明。
真っ黒なときは、黄色を置いて星を輝かせばいい。
真っ白なときは、緑色を置いて芽吹き待てばいい。
そんな風に考えるだけで、
明ける。
どれも自分で、
どれも一つの宝物。
そんな風に受止めてみれば、
じぶん色。
明。