池袋にある東京芸術劇場B1階「東京空襲資料展」へ行ってきました。

79年前の3/9の夜から10日未明にかけて東京に今までにない規模の空襲がありました。

アメリカ軍が落とした無数の焼夷弾が木造家屋を燃やし、無辜の一般市民が着ていた衣服や荷物に引火し、大勢の命を奪いました。

火災で視界が遮られ、呼吸も苦しく、髪や体についた火をはたきながら、大混乱の中を逃げ惑い、家族や友人や知人とは死に別れ、自身も負傷し…


明治45年〜昭和10年生まれの34名の東京空襲と戦争の体験者のお話が、展示場内のテレビに流れていました。一人約10分間。戦後50年頃に収録されたそうです。

映画やドラマでは表現出来ない(しきれない)、想像を絶する状況で胸がつまりました。

ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとハマスの戦争が1日も早く終わることを願ってやみません。



体験者のお話に引き込まれ、全員の方を視聴するために、放映時間に合せて3日間通いました。

NO WAR


戦争下の生活







空襲の惨禍


1953(昭和28)東京都が発行した空襲により焼失した区域を赤色で示している「東京都区部焼失区域図」

2つの区域をクローズアップしました

戦後