「これ、欲しいな…」

*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*


とあるお店のまえで

娘のサリが足を止めた。



そこには何とも可愛らしい

おもちゃのジュエリー・'(*゚▽゚*)'


色とりどりのホイップクリームに

ラインストーンを散りばめた

小さなカップケーキや

マカロンにパールが挟んであって

上にラズベリーがのっていたり…

もぅキッラキラで

大人でも欲しくなるほど

素敵にディスプレイされている。

(もしかして大人向け?)



最近女子力爆上げ中の娘が

目を輝かせてずっと見ている


「かわいいね〜

めちゃくちゃ高いけどね^_^;

さ、帰ろ帰ろ!」


ヒロロさんだったら

値段見ただけで怒り出しそう(笑)



家に着いてからも


さっきのキラキラが忘れられない娘


普段は何かを強くねだったりしないのに


そんなに惹かれちゃったんだ…。


まあ…わかるけど


エ「ぜったい無理よ〜

誕生日プレゼントならまだしも…

とにかく高すぎるよ(*_*)」



ここで

本日も

ヒロロさん登場〜←だいたいいつも居る



ヒ「えっ、なになに?

どうしたの〜?」


エ「あ…なんかサリが

欲しいものがあったみたいなんだけど

高すぎるし買えないよって話してたとこ」



ヒ「えっ、どれどれ?

それはどこにあるの〜?」


(・Д・)え…

そこでノってくる??



何か買うってだけで安いものでも

「オレが働いた金なんだからな!」と

即キレるヒロロさんなのに…



ヒ「じゃあさ、じゃあさ、

今から買いにいく〜?

パパなら買ったげるよ〜

(^O^)(^O^)(^O^)」




は〜?(゚o゚;←エミ



なに言っちゃってんの…。


買うわけ???


めちゃ高いのに(・Д・)


正気?




ヒ「じゃあ、

行ってきま〜す!(^^)/~~~」

娘「行ってきまーす」



(;o;)

こりゃ

娘の人気取りに必死だな…。

必死すぎる…。



あんだけ財布の口がカタいヒロロさんが…

ウン千円もする物を…

しかも全く実用的でもない物
↑ここ、とくに拘るタイプ




そして


小一時間が経ち…


ヒロロさんと娘は

満面の笑みで帰宅したのでした。