ブログネタ:年末年始に楽しみなテレビ番組は? 参加中何日に放送したか忘れてしまったのですけれども、年末に、市川崑監督の「犬神家の一族」
やってましたよね。
犬神家の一族(2006年版) (期間限定)

¥2,513
「犬神家・・・」は、沼から突き出たあのポーズ(わかりますかね?)が有名な作品なのですけれども、
小さい頃に見たきりで、当時はとっても昭和の美しくて妖しげな世界が怖くて、怖くて、
細かい内容は忘れてしまっていたので、改めて見ました。
私が大人になってしまったせいもあるかもしれないのですが、やっぱり昔に撮られた横溝作品の
古めかしく妖しい感じは当時ほどではないような気がしました。
でも、尾上菊之助さん演じる、マスクの佐清は、中味が誰だかわかっていても不気味でしたが・・・。
母と「犬神家」を見終わった後、次にテレビで見たい横溝作品は何??という話になって、
私は、横溝作品の中で一番好きな「悪魔の手毬唄」が見たい!!
昔の作品でもいいから・・・。といっていた数日後、テレビである予告映像を見てびっくり!!
なんと、1月5日に稲垣吾郎さん主演の金田一シリーズで、
「悪魔の手毬唄」が放送されというではありませんか!!
悪魔の手毬唄 上巻 [DVD]

¥3,162
Amazon.co.jp
その日は、子供達を寝かしつけ(正確には、寝室で遊ばせておけば勝手に寝るだろうと・・・。)
テレビにかじりついて稲垣バージョン金田一「悪魔の手毬唄」を見たのですが・・・。
最後、稲垣の耕さんが、名探偵コナンばりに、ペラペラと謎解きしてしまって、ちょっとガッカリ。
耕さんが、恩田幾三と関係のあった3人に写真を見せるシーンとは別に、
千恵ちゃん(大空ゆかりこと別所千恵子)を襲うリカさん(青地リカ)が、胸の内を叫び・・・、
千恵ちゃんは、殺された里ちゃん(青地里子)の気持ちを代弁し、リカさんにぶつけ、
視聴者にやっと真実がわかる・・・みたいなのを、期待してました。
それに、歌名やん(青池歌名雄)は、泰っちゃん(由良泰子)と、結婚の約束をしていましたが、
本当は、文ちゃん(仁礼文子)の方が好きだったんです。それが、次の殺人へのきっかけでもあるので、
その辺の微妙な恋の空気も、ないことになってしまっていて残念でした。
それにさらに残念なことに、里ちゃんと、千恵ちゃんが仲良しだったことも、描かれていなくて・・・。
里ちゃんが身代わりになったのは、「これ以上殺人を犯して欲しくない」という犯人へのメッセージの他に
生まれつきアザがあり、人目を避けて生きてきた里ちゃんが、幼い頃 一番の仲良しであった、
詐欺師で殺人者の娘として辛い思いで幼少時を過ごした 千恵ちゃんを守るためでもあったので、
この作品の一番良いところを、金田一の謎解きで終わらせるのはもったいないんじゃないかと思いました。
それに、お庄屋さん(多々羅放庵)も、リカさんをゆすっていたかのような人柄に描かれていますが
(金田一の謎解きで、「リカさんは放庵さんに生活費を渡すようになったんですね?」と言っている。)
お庄屋さんは、本当は、事件の真相を知りながら黙っていたり、恩田と関係のあった仁礼咲枝が、
文ちゃんを生んだ時に具合が悪かったのも面倒見てくれたいい人なんです。
悪魔の手毬唄 下巻 [DVD]

¥3,679
Amazon.co.jp
新金田一の、「悪魔の手毬唄」は、想像してたものと違いましたが、ここに載せてある
上下巻に分かれた「悪魔の手毬唄」は、かなり綿密に横溝ワールドを再現しているようなので、
みてみたいDVDの一つです。
というか、 他にも金田一を演じた名優さんはたくさんいらっしゃるけれども、
やっぱり、石坂の耕さん・古谷の耕さん辺りの作品は、全部見てみたいものです。