キタコレー!!

 

 

私の中の全オタクが

 

シューティン!

おまえ…!!

生きてたのか!!!

連絡くらいよこせよな!!!!

 

と叫んだわ。

 

それにしても、上海国際映画祭で初上映なのー!!という驚きと、

映画のShootingだったー!!っていうのと、

監督が堤幸彦ー!!っていうドッヒェー!と、

何がどうなって何を思ってこの企画ー!!

っていう好奇心が爆発しちゃう案件。

 

今朝のニュースで見て思ったのは、

 

かなー!!

 

「賭け」という表現をした理由や背景について、詳しく書いておこうと思う。

(絶対忘れるので)

 

私の中で嵐のライブは例えるなら「直営」だと思っていて。

雑誌は間にライターや編集者が入るし、ドラマや映画、Netflixのドキュメンタリーも監督の考えによる部分が大きい。もちろんそれらの仕事は、外部だからこそ良さが出るものなので、十分に価値あるものだと思うし参加する以上責任が伴うものだと思う。でもそれとは別の価値観として、嵐にとって自分たちの意思がそのまま核になるフィールドがあって、それが私はライブだと思うんだよね。

 

その「核」の部分を通常の円盤によるファン向けのリリースではなく、映画の作品として、ピカンチを一緒にやってきた堤幸彦監督に託すと。

 

私はそう受け取りました。

 

…美化しすぎてるかもしれないけど。笑

 

国際映画祭に出品されると知ったとき、思い出したのがこれ。

 

「We are X」という、X JAPANのドキュメンタリー映画。

正直、Netflixで嵐がドキュメンタリーをやると知ったときも、思い浮かべたのはこの作品で。

 

日本で成功しても海外ではなかなか成功しないという例は当時からいくつもあって、X JAPANもその一つだった(今は違う)。偏見も要因の一つだけど、文化の違いや英語でのコミュニケーションの問題もあったと思う。1997年で解散し、翌年にhideが急死し、メンバーもバラバラに。その一方で、ネットの普及やエンタメのボーダレス化など、様々な要因によって彼らの楽曲の唯一無二性や、彼らのストーリーが徐々に伝わるようになっていた。日本にいる私からすれば、気づけば全世界にファンが拡大していた感覚。2008年の再結成後に海外での公演も実現しているのだけど、私はその後このドキュメンタリー(We are X)が世界の映画祭で次々と上映されたことによる反響もとても大きく感じたのよね。YOSHIKIは基本的にボロボロだったし、hideはいなくなっちゃったし(絶望)、Toshiはもう別次元の地獄だったし。そんな状況で再結成するなんていう未来を誰が予想したよ、と。

 

もっとも、今回出品されるのはジャンルも時代もストーリーも違う、嵐のライブ。

しかもカメラ100台を使った、誰も見たことのないライブ。

 

技術も違えば土壌も時代も何もかも違うんだけど、この映画が国際映画祭で上映されることによって、どんな動きが生まれるのか。または、生まれないのか。

 

残された2年を、海外を含めやれるとこまでやりきろうとした彼ら。

決して十分ではなかったけど、海外のファンに向けても発信するようになった。

最初がなぜ日本のファンがアクセスできない海外なのか、中国なのか、という不信感を抱き続ける人はいるかもしれない。私も最初の1分くらいはそう思ったことは認める。何も情報がなかったしね…。おまけに簡体字を全然読めなくなってた自分にも腹立ってたし😂

 

でもXのドキュメンタリーのように、大きかれ小さかれ「そこから始まること」があるのかもしれない。そう思うと「これまでの嵐らしさ」みたいなものがひょこっと顔を出すのよね。

 

だって、国際映画祭。

芸術や技術として認める側面もあれば、様々な映画関係者が注目する場所でもある。

 

自分たちの手を離れて大海原へと放ったとき、どんな場所へ進んでいくのか。

どれだけ世界に届けることができるのか。

 

そういう意味での「賭け」の側面があるとしたら。

 

どんな感じになるのかヒリヒリワクワクで楽しみだし、

 

いい意味で往生際が悪くて、最高だなと思う。

 

 

なーんて思っちゃったんだよね。

公式何も言ってないのに勝手に結びつけて。笑

 

 

 

一方でこんなことも思いました。

 

FCメールが塩対応だぞ!!!!!と。笑

 

今後の情報はTwitterと公式サイトですよー的な。

映画ドラマとかならそうだよねーってすんなり理解するとこなのにね。わたしライブ関係は嵐直営って思っちゃってたから、もうちょっとなんかないの!とか嵐のコメントは!!とかもう自動的に欲してて、これまでの手厚い「福利厚生」を当たり前のように思っちゃってるなーと。

 

 

いやそうなのよ。映画なのよ。松竹の。ライビュじゃないのよ。

今までだって映画のときってこんな感じだった。意識が変わってたのは私の方だ。
(今でもFC内でもっと推せばいいのに〜と思ってるとこあるけど今回はそこが問題じゃないので割愛)

 

経緯はどうなってるのかこれからわかるのかもしれないけど、監督:堤幸彦、出演:嵐である以上、映画という形で、堤幸彦のフィルタを通して、ライブ諸共スクリーンに出させてもらうもの。それが「ARASHI Anniversary Tour 5x20 "Record of memories"」なんだと思うわ。それを忘れちゃいかん、きっと。

 

今までの福利厚生が異常だった。そうよ。ファンにとっては嬉しいことだったけど、すごい労力が必要という意味では期間が決まっていたからできたことだと思う。

 

てなわけで、一旦頭冷やす意味も込めてTweetしたらなんだか地味にいいねが増えてたので、ちゃんと書いておこうと思ったのでした。

 

とにかく次なる楽しみができたので、

そろそろTHE JOURNEYを開封することにしたいと思います。

 

…おやすみ笑