オカピの「DRIVEプレイリスト」をきっかけに、
プレイリストの作り方をシェアしたいと思いまして!
今日は、予告通り!!私流のプレイリストの作り方を紹介したいと思います
私が紹介する方法は、
音楽を聞く時に歌詞ではなく音が頭に入ってくる「音先」のひとが作る、「より心地よくする」プレイリストの作り方です。
私自身の心地よさを追求した結果なので、これをもとに自分の心地よいものを見つけるきっかけになれば!
はじめに
この記事は基本的にSpotifyを想定して書きます。
【準備編】と【繋ぎ方編】に分かれます!今日は、【準備編】です。
目次
0.あなたにとって「プレイリスト」ってなに?
1.テーマを決める【最重要】
2.とにかくプレイリストに入れていく
3.並べ替えをするか判断する
【準備編】
0.あなたにとって「プレイリスト」ってなに?
プレイリストがなにかわからない人はこのブログは読まないと思うので、説明は省きます。
私が聞きたいのは「プレイリストの何に魅力を感じていますか?」ということです。
すでに馴染みのある方には今更なことかもしれませんが、今回は「推しを宣伝したいから」以外でお願いします
なぜならば。
DJは、「選曲」と「繋ぎ」が個性の出しどころであり、生命線です。
プレイリストにそこまでのことは求められませんが、どんな人が作っても、相当無意識に「個」の部分が出るものだと私は思います。
たとえば、嵐がやったListening Together。
「こんな曲聞くんだー_φ(・_・」
「えーこの曲わたしも聴くー!」
「なんかリズムが南米だな!」
「ブライアン・イーノってまじか!確かに眠れr…Zzz」
などなど、たった5曲でもそれぞれの個性が出て面白かったですよね!(※全部私の感想)
それよ!!!
それなのよ。個性って。
どんな曲を選び、どんな順番にするか。
その向こうには、プレイリストを作った人の考え方や感性が垣間見えてきます。
なので私は、他人のプレイリストを聴いて思ったことでもいいので、自分が思うプレイリストの楽しさ・魅力を、ぜひ文字にしておいてもらえたらと思います。
それが、プレイリストを作る上での軸になっていきます!キリッ!
参考)私が楽しいと思うプレイリスト
・自分の好きな曲だけを回せる(利便性、嗜好性)
・自分の暮らしを盛り上げることができる(付加価値)
・アルバムCDとは違う曲順構成を楽しめる(表現性、オタク性)
・機械的(※)なシャッフルによるつながりを楽しめる(偶然性)
・作成者の切り口によって意外な発見ができる(表現性・発見性・利便性)
・オタク全開!!!!!なプレイリスト(類友発見の瞬間)
※Spotifyのランダム機能は無作為ではなく、アルゴリズムによってシャッフルしているように感じられるように次の曲が決められています。このエピソードはまた何かの時に紹介。
(6つ目は完全に私の癖(へき)なのでスルーして!)
①テーマを決める【最重要】
どんなプレイリストにするかを決めます。
これによってプレイリストの長さや曲数、曲順も変わってくるのでテーマづくりは大事です。
・嵐だけのプレイリスト?他のアーティストも入れる?―なんで?
・利便性重視?独自性重視?―なんで?
・利便性ってどんな利便性?独自性ってどんな独自性?
・アーティスト初心者向け?コア向け?―なんで?
などなど。どんな人に使ってほしいか、どんな場面に合うかなどを想像しながら考えます。
他のアーティストを入れる利点は、自分が嵐だけでなく色んな音楽を聴く人であるという表現にもつながることですね。同じような趣味の人と繋がる偶然もあるかもしれませんし、興味を持ってこなかった分野・アーティストにアクセスする機会を仲間に提供することもできます。
1つのアーティストに絞るのは、リスナーの絶対数が限られてしまうことになりますが、
・曲数の多いアーティストである
・マニアックなコア層がいる
場合には、様々な角度から眺めたり、深めるような展開も考えることができます。
こんな風に、プレイリストによってどんなプラスがありそうかまで想像して作ると支持してもらえる可能性は高まると思います。
私は基本、「嵐のプレイリストを作る人のためのプレイリスト」を作っているので、プレイリストを作る人の利便性と、変わった視点を重視。圧倒的にコア向けです。曲のテンポだったり、調だったり、使われている楽器だったり、作家だったり、公式でデータ化されていない部分のデータを自分で持っているので、それを「分類」して、シェアしたいと思って、共通する属性で紐付けしたプレイリストを作っています。
プレイリストは「非公開」にすることもできるので、「こういうプレイリストがあったらいいなー」って思いついたときに、タイトルだけを入れた非公開プレイリストを作っておいてネタ(笑)を溜め込んでいます。気持ちが乗った時にいつでも取りかかれるように。
②とにかくプレイリストに入れていく
テーマに合うと思う曲をプレイリストにガンガン入れていきます。まずは曲数、時間、関係なく。
後からつながりをどうするかで散々悩むので、最初は多めに入れておくほうが私はやりやすいと思います。
ここで大事なのは、どの曲も設定したテーマに合ったものであること。
Spotifyはシャッフル再生する人が多いので、統一性がとても大事です。
Spotifyに限ってはシャッフル再生の方が使われてるんじゃないか、と個人的には思っています。聴き手が無料版ユーザーの場合は、モバイル版のみですが強制的にシャッフル再生になるのと、有料ユーザーでもシャッフル再生ボタンが大きいので。シャッフルの偶然性(提案)を好んでいる人も多いと思います。
今回は、DRIVEというテーマがあったので、最初にこういうプレイリストを作りました。
107曲。7時間39分。アホか、日が暮れるわ。笑
③並べ替えをするかどうか判断する
私は、いったんそのプレイリストで聴いてみます。曲順通りとシャッフル再生。
時間がないときは、曲終わりと次の曲の始まりの繋がりだけを聴きます。
テーマによると思うのですが、この時点で曲順通りでもシャッフルでもそんなに違和感なく聴けるのであれば、私は並べ替えはしないでそのまま公開しちゃいます。
(※「違和感の有無」をどう判断するかは、次回の【繋ぎ方編】でみっちりやります。)
あ!ただ!最初の数曲はそのプレイリストの顔といってもいいくらい、大事だと思ったほうがいいので、より聴いてもらうために広く知られている曲やキャッチーな曲にしておいたほうが無難です。
さっきの107曲みたいに引くほど曲数が多い場合は、テーマの中で絞り込みをかけることもあります。今回は、テンポの遅い曲や、夕方のシチュエーションでイメージしていたものを外しました。
ここで、テーマを表現するにあたって、
・曲順を決めたほうが盛り上げる
・心地良さこそ大事
・順番に意味がある
など、外せない部分がある場合は、次の【繋ぎ方編】に進みます!
(つづく)
はい、ここまでが【準備編】です!
とにかく、自分の「プレイリスト観」が作る上での大事な軸になるし、楽しさと充実感が倍増するポイントなので、お願い!!!飛ばさないで!!!笑
シャッフルで聞き流す人もいるし、あまり気分に合わなければ容赦なく飛ばすのがSpotify。なので、テーマに合うものをがっさり集めるだけでも十分「プレイリスト」です。
まだ始めたばかりの方は、まずはテーマに沿って「集める」ということを意識してみたらいいと思います。これだけでも結構カロリー消費半端ないし(笑)、テーマを意識しながら聴くと「あれ意外とこの曲そういう曲?」みたいな発見もあったりするんですよね。これが楽しかったら向いてます!
ちなみに私のプレイリスト(いま80本もあるらしい!)は、テーマごとに曲を分類してる感覚なので、曲順も最低限でして…そんなやつばかりです(笑)
次回は、Spotifyのこちらのプレイリストをご準備の上、お楽しみください!
(ARASHI DRIVEの後に絞ったプレイリストです笑)
(一部再生できない曲はカップリング曲です)
最後まで読んでいただきありがとうございます!!
最近買ってマジで良かったGLiDICのTW-7000。大野さん使用の後継品。低音にスーパーうるさい私でも、低音から高音までクリアでお世辞抜きに素晴らしかった…!