あまりね。現実ばかり見ていてもつらくなるだけなんだけど。

 

今は現実をもっと見ないと、もっと辛くなる。

そして取り返しのつかない後悔をする。

 

そういう段階だということを、

受け入れなければいけないときに来ていると思います。

 

 

お友達のシルクスウィートさん。

 

看護師をしています。

 

強い信念で、今まで医療の現場に携わって来られましたが、

今回のCOVID-19新型コロナウイルスの感染拡大…

首都圏では受け入れ先が限界という報道もありますが、

医療に必要な道具が国内になく、コロナ対応どころか、

通常の医療にもかなり支障をきたしているようです。

 

医療に携わっている方の思いを、受け止めてほしいです。
今回の記事を書くことは、ご本人に了承を得ています。

私の友人には、他にも医療関係者がいるのですが、

ぐずる子どもを家において通勤する道中、楽しそうに出歩く人々を見て、

命を賭して病院へ向かう自分とのあまりの意識の差で怒りが溢ちてしまって、

病院に着いてもしばらく震えが止まらなかった、と話していました。

 

ここまでが、昨日の22時ごろまで書いていた話。

 

これを書いているさなかに。

私の家族が胸と背中に強い痛みを訴えました。

幸い10分程度で痛みは引き、会話はできましたが、私の判断で、すぐに救急搬送を選びました。

 

結果、心筋梗塞一歩手前。

 

まずは一命をとりとめましたが、説明を聞いて、長期の闘いを強いられることは覚悟しました。

 

病院はいま、コロナ対策で面会を禁止しています。

ということは、医療関係者の皆さんに支えられながらの長期戦が始まるということです。

 

みなさん、この時期に、コロナ以外で搬送される人は確実にいます。

医療が相手にするのは、コロナによる感染者のみならず

様々な病や怪我を抱えた多くの命です。

ウイルスも病も空気を読まない。

だから、みなさん、どうか健康を維持してください。

自宅にいれば健康とは限りません。

コロナには感染しないかも知れませんが、高齢になればなるほど、

心筋梗塞や脳梗塞などの循環器系の病気や、

運動不足による弊害も生じてくるはずですし、若くても体力は格段に落ち、

それはちょっとしたことでも体調を崩してしまう免疫低下に繋がります。

 

東日本大震災や数々の災害を思い出してください。

避難所生活で、エコノミークラス症候群を発症したり、数々の健康障害が生じたはずです。

 

接触をさけることだけではなく、健康に暮らすことを心がけませんか。

わたしは、そういう心がけで少しでも病院に搬送される人を減らせるのなら、そうしたいです。

その心がけでは避けることのできない人がちゃんと病院に入れるようにしたいです。

そしてできるなら、医療機関の限られた物資が調達できるように、何か支援をしたいです。

 

 

北海道は、これからが桜のシーズンです。

ですが、函館の五稜郭タワーも函館山ロープウェイもGW明けまで閉館が決まりました。

 

GWの旅行を計画している方、本当にそれでいいですか?

おそらくこの時期に出歩く方は、ウイルスに対していまだに警戒心を持っていない人だと思いますが、それでも?キャンセル料金と自分がかかったときのお金に勘定できないような損害、どちらを取りますか?

 

こんなことを言うと、飲食店や観光業の方々には本当に、本当に、酷なのは百も二百も承知です。

ただ、この渦中においても人手を必要としている業界があるのも確かです。

どうか、一つの価値観に縛られず、生き抜いて欲しいと私は願っています。

 

 

遅い時間の更新、失礼しました。

朝読んでびっくりされる方もいらっしゃると思います。

ですが、この週末の過ごし方、ぜひ一刻も早く考えていただきたく。

シルクスウィートさんの思いに、勝手に私の思いまで重ねてしまいましたが、

読んで現状を受け止めて、行動してくだされば幸いです。

 

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