もう慌ただしい…「Untitled」聴き込んでる中でこのクオリティ投下はやばい…!!

追いついてない…!!!

 

1.Doors~勇気の軌跡~

 

RUCCAさんって、刺さる歌詞書くなぁ。

「僕ら出逢って未熟な季節

それが遥かな物語になる可能性を誰が否定できるの?」(Doors歌詞引用①)

これって学校の事とも解釈できるし、嵐の結成当時とも重ねられる。

否定できないから、”今”が大事なんだとも受け取れる。

「すれ違い迷える時代 孤独愛する…そうじゃなく つなぐ想い疑わず描こう」(Doors歌詞引用②)

嵐さんは、『Japonism』以降、「つなぐ」ことを何度も何度も作品にはっきりと反映させていると私は思っている。「僕らがつないでいく」という曲も、具体的に口には出さなくとも、決意めいたものがはっきりと見えていたと思うし、あれだけ後輩と距離感があった人たちが、今やジュニアに舎弟可愛い後輩がいるとか。

 

「孤独愛する」とか言われると、私は一瞬ドキッとしてしまうのだけど(笑)

独身とか既婚とか具体的なことではなくて、内に向かって自分だけを満たして生きていくのか、家族も含めて自分の外へ想いを、意識を向けていくのか。みたいな。

 

なんか、私にとって嵐は同世代だからなのかもしれないけど、

一緒に歩いている感じがするのね。

嵐さんも後輩がいっぱいできて、「つなぐ」べき人たちがたくさんいて。

私も年齢的に自分のことだけではなくて、自分の想いを繋いでいきたいって思い始めていて。

翔さんが「先僕」をやっているのも、なんか、、、個人的にはすごいタイミングなのね。

私が教師になる事はないんだけど、長らく想い描いていたことはあって、

何年も二の足を踏んでいた私の背中を、後押ししてくれているような感じがして。

 

これライブで聴いたら勝手にあれこれ想像して泣いてしまうかもしれないなぁ。

 

ちなみに、BPMを計ったら98くらいでした。

これより早すぎると生き急いでいる感じ、遅すぎるともたついてる感じ、

歌詞の意味も合わせて一歩ずつ確実に進んでいくという感じを受けるテンポ。

さすがですねぇニヤリ

あと翔さんの「もっと願い~」の「も」がすんばらしい響きで何回も聴き直してしまった。

翔さんにとっては辛い音域だと思うんだけど、本当にどうしちゃったのよ!!!

MステでもCD以上に響いてたし…!!!

 

先僕の監督さんのイメージは昔のカップリングの曲らしいけれど、

個人的には、この曲は「Daylight」みたいに思いました。

 

 

2.Winter days

翔さんの口から今井了介さんの名前が出ていたとは。フラグ…?←考えすぎ

 

メロのタタタタン、タタタタンっていう音、ちょっとこもり気味でいいなぁと。

雪国に住んでる方はよく分かると思うんですこれ。

雨だったらサーとかザーとか、地面や窓や壁に叩き付ける音がするけど、

雪って、風が吹かなければ無音で淡々と降るんですよね。

それに雪が降り積もると、雪が音を吸収するので、

街中の音がちょっとこもるというか丸くなるというか。そういうニュアンスも感じたりね。

寒いからみんな室内に籠っちゃうし(笑)なんせ開放的な音ではないのです冬の音って。

(鈴の音が冬とマッチするのもそういう理由かもね、鈴もはっきりした音ではあるけどあれ球体の中で鳴ってますからね)

そういうイメージとリンクする感じがして、音選び最高だなぁと。

 

そして、サビの後ろで鳴ってるギターが、最初「えーーーー!!」って思いました。

ギターで弦を小刻みに素早く切るように演奏をするから「カッティング(Cutting)ギター」って言うですけど、こういうギターってよく海辺とか夏とかの開放的な感じに使われるパターンが多いって勝手に思ってたんですけど(ミラクル・サマーみたいな)、ブラスやストリングス、コーラスを強めに出すことで冬にも全然使えるんだなー!!って。

どちらもウキウキ感は同じですもんね。おもしろーい!!

 

3.NOW or NEVER

「なんとなく、この曲がビート効いたデジサウンドになるんじゃないかなと。(当たりません)」

と言いました、ええ確かに言いました。

ふたを開けたら、ベースがめっちゃ聴いたパズドラのCM曲だったじゃないですか。

もーテキトーなこと言うのやめよう?(笑)

 

メロがメジャー(明るい)コードで、サビがマイナー(かっこいい)コードになるパターンにようやく慣れてきたかな。(GUTS!のときはまだあんまり慣れてなかった)

 

初めて聞いた時の最初の感想は「窒息しないこれ?」でした(もっとマシな感想ないの)

テンポ速い(BPM=154)とはいえ、波を描くように上下するから、安易に歌い始めたら窒息する…。

そう、メロディーが波を描いてるのもポイント!

Aメロとサビのメロディーを図式化してみると…

音的には、上下に波打ってるし、上から眺めれば、左右に蛇行してるともいえる。

音の構造ってまさにこれなんですよね…(詳しくは長くなるから辞めておく)

音がこういう風に波打つっていうのは、船が波に揺られている感じとか、転じて人生の浮き沈みとか、色んなピンチとチャンスが訪れる冒険感とか、そういう表現だよなぁと私は思っていて。なにせ山あり谷ありの感じ。

「NOW or NEVER」ってタイトルもそうですけど、「対比」が多いんですよね。

NOW or NEVER…今やるか、黙ってなにもしないで見てるか(動と静)

劣勢でもUp and go、挫折とチャンス、など。

マイナスからプラスへ進むという歌詞と呼応してるんですよねー。おもしろーい!

 

あと2曲はまたの機会に!