嵐17周年おめでとうございまーす!´・∀・)`・З・)*'◇').゚ー゚)`∀´)<ありがとうございまーす!
さーてさーて、発売から約1週間。ボチボチ書いていきますかー!レビューって言っても気付いたことをつらつら書きます。
(7周年じゃなくてもやるけどタイミングが合ったから、17周年記念とか付けてみた)
1.DRIVE (SV:松本)
作詞:Macoto56
作曲・編曲:Jeremy Hammond
Strings:Hitoshi Konno Strings
Chorus Arrangement:ko-saku
これさ、歌詞のシチュエーションは夜なんだけど、朝の車通勤に掛けても最高なのね。
ドライブっぽくなる要素ってなんなんだろうと毎朝考えていたんだけど…意外とこれというのが思い浮かばない。そんで、さっきBPM(テンポ)を計測してみたら、ぴったり120だった。1分間に120回のテンポとは、時計の秒針のチッの間に1回打つスピード。これって、普通に歩くスピードよりは速いし、縦ノリするには、無理はないけどやっぱり少し速く感じる。そういう、「普通より少し速い」っていう感覚が、BPM120で、法定速度+10kmくらいで気分よく車を走らせているのとシンクロするのかもしれない。(思えば、ラルクのDriver's highは法定速度オーバーしそうな疾走感(笑))
ベースがうねってるし、四つ打ちから徐々に間にハイハットやらストリングスやら装飾音が増えていくっていうのも、疾走感みたいなものを増幅させているのかもね。
Aメロのね、「華やいだ街抜けて」のニノの歌い方が本当に素敵。
(.゚ー゚)「都会の華やかさよりもいいもんがこの先にあるんだぜ」的な、余裕な大人気取ってる感じがたまらん!!!!!
Bメロでいったんベースが消えて、Drive Drive Drive、Night Night Night…っていくじゃないですか。これはもう、これから目指している世界への入り口ですよね。そこに吸い込まれていくような感じを演出してからの、サビ!!!
Marvin Gayeを彷彿とさせる、相葉ファルセット要素満載の
フッフフッフーッ!!
このサビがですよ。Aメロと同じベースラインなの気づきました?
…あああああ!!これだ!!!
(書きながら気付くパターン)
個人的に嵐の夜ドライブソングと言えば「Tokyo Lovers Night」や「JAM」なんですよ。
(実は日産のCMになった「駆け抜けろ!」はそれほどでもない)
これらの共通点って、基本的にメロサビに関わらず同じベースラインの繰り返しになってて、BPMが120~130なんです。J-POPのよくある起承転結的な感じではなく、全体を通して同じテンションであると。
この曲もそうじゃんね。うわーーー。うわーーー!!!(興奮)
フッフフッフーッ!!
ブリッジのね、「打ち上げ花火 祝福してる」から、わたし、
「花火」(Your Eyesのカップリング曲)に移っちゃうんだけどそういう人いない?
「簡単な感情で言ってるんじゃないのに 陽焼けたセリフが邪魔する」って始まってしまう(笑)とキーも同じだし、何の違和感もなくするっと「花火つながり」完成。これはきっと偶然の産物だね。
あーこれはライブで勝手に身体動いちゃうやーつー。
そうそう、T-akkさん情報より、Jeremy HammondさんはSCOOP music所属作家の別名義であることが分かりましたよ。(T-akkさんありがとうございます!)A-beeさんもいつの間にかSCOOP所属になっててびっくりしたけど、私が気付いてなかっただけかしら?(笑)
2. I seek
作詞:ASIL
作曲:AKJ & ASIL
編曲:石塚知生
Bass:松原秀樹
E.&A.Guitar:小倉博和
Strings:弦一徹ストリングス
Trumpet:中野勇介、田中充
Trombone:鹿討奏
TenorSax:庵原良司
Chorus Arrangement:ko-saku
アルバムで初めて知る、シングル曲の演奏陣。
毎度のことながら、え?!そうだったの?!という感じ。
松原秀樹さんは元ジャニーズで現在はベーシストとしてご活躍。
弦一徹ストリングスは嵐には欠かせないけど今回は参加が少ないね。
中野さん田中さんは今ドリカムのバックバンドとかもやってて引っ張りだこのイメージ!
3. Ups and Downs
作詞:市川喜康
作曲:Joe Lawrence, Trevor Ingram
編曲:pieni tonttu
Bass:松原秀樹
E.Guitar:石成正人、福原将宜
Trumpet:中野勇介、田沼慶紀
Trombone:鹿討奏
TenorSax:村瀬和広
BaritoneSax:竹村直哉
Chorus Arrangement:ko-saku
全体的にてんこ盛りすぎてどっから切り込めばいいのか(笑)
イントロのブラスは、やっぱりSMAP兄さんの何かを彷彿とさせるのよね。「がんばりましょう」あたりなのかな。こういう華やかなブラスって、いまや「ジャニーズっぽさ」の一つになってる気がする。そこからのこもったベースはまさにアンダーグラウンドな世界。Daft Punkよろしく展開するのかと思ったら、Earth,Wind&Fireの「Boogie Wonderland」のフレーズを入れてきて、あっという間にダンスミュージックに変わり、サビは2段構成と洋楽やブラックミュージックのセオリーをガンガン突っ込んできてる。と思ったらSing Sing Sing?のフレーズを切り取り、またフュージョン的なブラスを入れてくる。
最後にはランニングベースを入れてJazzyになり…もうなんか…
多忙であっという間に終わる。
まさに目まぐるしくUps and Downsを繰り返しているという意味でせわしないという点ではあっている(笑)
イントロのベースラインがどっかの懐かしい曲にあった気がするんだけど思い出せず、Yesの「Rountabout」が記憶力の限界でした。(公式ないのでググってね、めっちゃカッコいいから)
すべてにおいて、スラップベースもホーンも、キレが良い。音が縦に跳ねてる。
さとちゃんのフェイクがいちいちなんなの(良すぎてムカついてる)
石成正人さん、「きっと大丈夫」や「Dive into the future」「おかえり」「Rolling Days」「Bang Bang」でも演奏されてますー。福原さん、北海道出身で福原美穂さんの親戚ですって。一気に親近感(笑)
4. 青春ブギ(SV:相葉)
作詞:paddy
作曲:Soul-273
編曲:ha-j
Chorus:Ko-saku
Gaya:ARASHI&the Gaya-xy
歌謡曲+応援団+一世風靡セピア+ちょっとB'zとMOON CHILDの融合。
フレーズ切り取ったらね(笑)思い浮かんじゃうんだもんしょうがない。
そういえば歌割りなく、ずっと5人で歌ってるのもひさしぶりなんじゃない?
①歌謡曲っぽさ
イントロや間奏で単音でマイナー調のメロディーを奏でるギターが入ってるのって宇崎竜童×山口百恵あたりの歌謡曲っぽさですよね。ロカビリーやブルースが彼のルーツだからなのか、ロカビリーのノリの良さやブルースの陰のある感じをうまく歌謡曲に入れているなと。ギターをもう1本入れて、三度下でハモるのも「ぽさ」。そういうベースがあっての、懐かしさがある。これきっと、私の10歳上と下では感じ方が全然違う気がする。上の世代は、懐かしいと思いながらもいろんな要素が足されていてある種「イマドキ」と思うだろうし、若い世代は、経験したことのない昭和という新鮮さか、もしくはダントツの古臭さを感じるか(笑)
②和太鼓
だんっ、だんっ、だんだんだんっ!ってのは応援団ですわなー。ブックレットの嵐さんは応援団ですよねぇ、ライブはジュニアが太鼓叩いて嵐は学ラン風衣装かしら(笑)
③一世風靡セピア
間奏のところだけね(笑)セイァ!!ルーツはお祭りの掛け声なんだろうけども。
補足だけど、柳葉敏郎も哀川翔も小木茂光もセピアなんだぜ若者よ。(調べてくれ)
④B'zとMOON CHILD
ただ「LOVE PHANTOM」の超長いイントロの早弾きピアノを思い出しただけ。
「らびゅ、えんど、らびゅ」がMOON CHILDの「ESCAPE」を思い出しただけ。
MOON CHILDは30代じゃないときっとわからない。
⑤「イマドキ」要素
全体を覆う雰囲気は昭和歌謡なんだけど、醸し出す「イマドキ」感は、細かいビートや装飾なんだろうな。ドラムスをよく聴いてみると結構細かく刻んでる。そんで後ろに、イントロの最初に鳴ってるのと同じ電子ドラムのクリック音みたいなのが細かくチュンチュチュ言ってる。こうやって音の空間を埋めて密度を高くする傾向も、一種のイマドキ感なのかなと。(昔の曲と比べると物足りなさを感じるということはそういう事だと思ってる)
というわけで古臭くも新しいので、人によって切り取り方が変わると思われ、独特の感性をお持ちのあーばさんの才能が光りそうという結論(笑)
⑥早口
さとちゃんが「は、はやい…(´・ω・`)」っていうのが目に浮かぶである。
何回も聴いてみたけど、ここだけしょさんとニノの滑舌のよさが前面に出てる気が(笑)
5. Sunshine (櫻井ソロ)
作詞:kosuke, AKIRA
Rap詞:櫻井 翔
作曲:Tommy Clint
編曲:石塚知生
Drums:小田原豊
Bass:三葛木千春
E.Guitar:林部直樹
Strings:真鍋裕ストリングス
Trumpet:中野勇介
Trombone:鹿討奏
TenorSax:村瀬和広
Chorus Arrangement:Ko-saku
私はゴリゴリしょさんが一番好きなのだけど(他が嫌いという意味ではない)、
常日頃ゴリゴリされては疲れちゃうわけでアイドルとして成り立たないわけで。
この前の日経エンタを読んで、キャスターの仕事にしてもファンの翔潤萌えに対しても、相変わらずゴリゴリした何かはあるなと確認できたので、安心して、それならなおのこと、去年と一昨年のソロはダークサイドだったし、しょさんの爽やか推しがこれから当分続いていてもいい気がしてる。そんで20周年でぶちまけちゃってくださいゴリゴリを!!と願ってやまない。
しょさんの中には、いろんなしょさんがいると思ったね。改めて。
昔やってたラジオSho beatの選曲やレコードショップのオススメへの反応を見ていても、
それぞれの良さを楽しんでいるというか。
「COOL&SOUL」や「Re(mark)able」のゴリゴリしょさんは、ZEEBRA的なしょさん。
「Hip pop boogle」や「sugar and salt」や「To my homies」はシンプルでベース重用なトラックメイキングという意味で韻シスト的なしょさん(てか韻シスト)。
「夢でもいいから」「Can't Let You Go」「このままもっと」、そして「Sunshine」はセブンス多用でシャレオツ明るめという意味でm-flo的なしょさん。
この曲でぜひお願いしたのは、この前も書いたけど、
間奏の「Good day it's up to you~」を会場全体でパートわけしてやってほしい。
やらなくても私は勝手にやってやる(笑)
一つ勉強不足だったのが、ドラムスの小田原さん。レベッカのドラマーだったそうで。
最近ちょうどドラムをやってる友達から聞いたんだけど、CDとかでベテランが重宝されるのはなぜ?と聞いたら「リズムが超正確」と返って来た。
…ほへ?
ライブでもズレてるなんて思ったことないですけど。ホールの反響なんじゃないの?って聞き返しても違うんだって。やってる人はズレてるとか分かるらしい。
そういう話を聞いて最初に聞いたのがSunshineだったわけですよ。
リズムのズレとかは分からなかったけど、人が叩いている感は何となく分かった。例えば、シンバルを打ち続けているとして、スネアを叩くときにはいったんその手をスネアに向けるじゃない。その時に一瞬抜けるシンバル1音とか。あと細かいリズムとか。きっと、作曲家が打ち込むドラムスはある意味完璧で、非現実的なところがあるんだと思う。プロのミュージシャンが叩くドラムスって、ベースと一体になっていることも多くて、よりグルーヴ感を生みやすいのかも。これは勉強になった。
6. 復活LOVE
作詞:竹内まりや
作曲・編曲:山下達郎
Computer Programming,Drum Programming,Keyboards,E.Guitar,Percussions & Background Vocals:山下達郎
Stings Scorring:牧戸太郎
Gut Guitar:佐橋佳幸
Trumpet:西村浩二、菅坡雅彦
Trombone:村田陽一、奥村晃
TenorSax:吉田治
BaritoneSax:山本拓夫
Computer ProgramingComputer Programing & Synthesizer Operation:橋本茂昭
Strings:今野均ストリングス
なんか、思えば今年は最初から違ったな。
復活LOVEの艶やかさや大人っぽさに私たちは半年あまりですっかり慣れてしまった。
ここまでてんこ盛りな曲が続いて、シングル曲に安心感を覚えるなんて初めてだと思う。
でも「復活LOVE」が無かったら「DRIVE」みたいなシャレオツ曲は出なかったかもね。
結果的に伏線になった、のかな。それ伏線って言わない。うーん。
こんな質のいい曲が休憩になってるってどうなってるんだ一体。
なんていうか、シングルよりも気合入りまくってる?メリハリがいつもと逆な感じがしてきた。
7. Amore (相葉ソロ)
作詞・作曲・編曲:eltvo
Brass Secrion Scorring,Co-Programming & Additional Keyborards:佐々木博史
Organ,Synthesizer solo:板倉真一
E.&A.Guitar:設楽博臣
Trumpet:中野勇介、田中充
Trombone:鹿討奏、東条梓
AltoSax:本間将人
TenorSax:大郷良知
BaritoneSax:たけむらなおや
Chorus Arrangement:Ko-saku
Gaya:the Gaya-xy Annex
ライブの挨拶の「盛り上がってんのー?」がついに曲に入れ込まれたーーー!!!(笑)
上がってんの?盛り上がってんの?の韻の踏み方、煽るよねー。すっげー煽る。天才。
これが一番デジャヴ感あるのに全然曲もアーティストも浮かばない…
でも、海外の要素をうまーく混ぜ込む日本の歌謡界なので、
サンバのアーティストが全然分からなくても、
これがサンバのリズムで陽気な曲だってことは分かるよね。不思議ー。
1小節で5度差のある2音を行ったり来たりするという、アップテンポサンバの2拍子ベースラインは、アップテンポ感を出すためにステージ用のアレンジとしても動きを出すのに使われるイメージ。
トシちゃんの「抱きしめてTONIGHT」という意見はBメロが似てるという点で分かる。
でも私はどうしてもベースを追ってしまうからなのか、AメロのベースラインがTUBEの「さよならイエスタデイ」というマイナーな感想を出してしまう(笑)でも間違ってないと思うよ。テンポは違うけどねー。あと「お嫁サンバ」とか?
くーーーいいとこ突きやがって(笑)
そしてこのぶっ飛んでる感じはやっぱりプログレ畑の佐々木さんだと思うわ(笑)
後ろで聴こえるピアノの音は佐々木さんの演奏なのかなー。
あーばさんの放つぱーっとした明るさが、曲調にもぴったりであります。
Disco Star様、Mr.FUNK様と来て、Amore様なのかは間もなくわかる事でしょう(笑)
今日はココで力尽きる。(Bad boy書いてたら勝手にブラウザが閉じて心折れた、くそっ)
続きはまた今度!
追記
さーてさーて、発売から約1週間。ボチボチ書いていきますかー!レビューって言っても気付いたことをつらつら書きます。
(7周年じゃなくてもやるけどタイミングが合ったから、17周年記念とか付けてみた)
1.DRIVE (SV:松本)
作詞:Macoto56
作曲・編曲:Jeremy Hammond
Strings:Hitoshi Konno Strings
Chorus Arrangement:ko-saku
これさ、歌詞のシチュエーションは夜なんだけど、朝の車通勤に掛けても最高なのね。
ドライブっぽくなる要素ってなんなんだろうと毎朝考えていたんだけど…意外とこれというのが思い浮かばない。そんで、さっきBPM(テンポ)を計測してみたら、ぴったり120だった。1分間に120回のテンポとは、時計の秒針のチッの間に1回打つスピード。これって、普通に歩くスピードよりは速いし、縦ノリするには、無理はないけどやっぱり少し速く感じる。そういう、「普通より少し速い」っていう感覚が、BPM120で、法定速度+10kmくらいで気分よく車を走らせているのとシンクロするのかもしれない。(思えば、ラルクのDriver's highは法定速度オーバーしそうな疾走感(笑))
ベースがうねってるし、四つ打ちから徐々に間にハイハットやらストリングスやら装飾音が増えていくっていうのも、疾走感みたいなものを増幅させているのかもね。
Aメロのね、「華やいだ街抜けて」のニノの歌い方が本当に素敵。
(.゚ー゚)「都会の華やかさよりもいいもんがこの先にあるんだぜ」的な、余裕な大人気取ってる感じがたまらん!!!!!
Bメロでいったんベースが消えて、Drive Drive Drive、Night Night Night…っていくじゃないですか。これはもう、これから目指している世界への入り口ですよね。そこに吸い込まれていくような感じを演出してからの、サビ!!!
Marvin Gayeを彷彿とさせる、相葉ファルセット要素満載の
フッフフッフーッ!!
このサビがですよ。Aメロと同じベースラインなの気づきました?
…あああああ!!これだ!!!
(書きながら気付くパターン)
個人的に嵐の夜ドライブソングと言えば「Tokyo Lovers Night」や「JAM」なんですよ。
(実は日産のCMになった「駆け抜けろ!」はそれほどでもない)
これらの共通点って、基本的にメロサビに関わらず同じベースラインの繰り返しになってて、BPMが120~130なんです。J-POPのよくある起承転結的な感じではなく、全体を通して同じテンションであると。
この曲もそうじゃんね。うわーーー。うわーーー!!!(興奮)
フッフフッフーッ!!
ブリッジのね、「打ち上げ花火 祝福してる」から、わたし、
「花火」(Your Eyesのカップリング曲)に移っちゃうんだけどそういう人いない?
「簡単な感情で言ってるんじゃないのに 陽焼けたセリフが邪魔する」って始まってしまう(笑)とキーも同じだし、何の違和感もなくするっと「花火つながり」完成。これはきっと偶然の産物だね。
あーこれはライブで勝手に身体動いちゃうやーつー。
そうそう、T-akkさん情報より、Jeremy HammondさんはSCOOP music所属作家の別名義であることが分かりましたよ。(T-akkさんありがとうございます!)A-beeさんもいつの間にかSCOOP所属になっててびっくりしたけど、私が気付いてなかっただけかしら?(笑)
2. I seek
作詞:ASIL
作曲:AKJ & ASIL
編曲:石塚知生
Bass:松原秀樹
E.&A.Guitar:小倉博和
Strings:弦一徹ストリングス
Trumpet:中野勇介、田中充
Trombone:鹿討奏
TenorSax:庵原良司
Chorus Arrangement:ko-saku
アルバムで初めて知る、シングル曲の演奏陣。
毎度のことながら、え?!そうだったの?!という感じ。
松原秀樹さんは元ジャニーズで現在はベーシストとしてご活躍。
弦一徹ストリングスは嵐には欠かせないけど今回は参加が少ないね。
中野さん田中さんは今ドリカムのバックバンドとかもやってて引っ張りだこのイメージ!
3. Ups and Downs
作詞:市川喜康
作曲:Joe Lawrence, Trevor Ingram
編曲:pieni tonttu
Bass:松原秀樹
E.Guitar:石成正人、福原将宜
Trumpet:中野勇介、田沼慶紀
Trombone:鹿討奏
TenorSax:村瀬和広
BaritoneSax:竹村直哉
Chorus Arrangement:ko-saku
全体的にてんこ盛りすぎてどっから切り込めばいいのか(笑)
イントロのブラスは、やっぱりSMAP兄さんの何かを彷彿とさせるのよね。「がんばりましょう」あたりなのかな。こういう華やかなブラスって、いまや「ジャニーズっぽさ」の一つになってる気がする。そこからのこもったベースはまさにアンダーグラウンドな世界。Daft Punkよろしく展開するのかと思ったら、Earth,Wind&Fireの「Boogie Wonderland」のフレーズを入れてきて、あっという間にダンスミュージックに変わり、サビは2段構成と洋楽やブラックミュージックのセオリーをガンガン突っ込んできてる。と思ったらSing Sing Sing?のフレーズを切り取り、またフュージョン的なブラスを入れてくる。
最後にはランニングベースを入れてJazzyになり…もうなんか…
多忙であっという間に終わる。
まさに目まぐるしくUps and Downsを繰り返しているという意味でせわしないという点ではあっている(笑)
イントロのベースラインがどっかの懐かしい曲にあった気がするんだけど思い出せず、Yesの「Rountabout」が記憶力の限界でした。(公式ないのでググってね、めっちゃカッコいいから)
すべてにおいて、スラップベースもホーンも、キレが良い。音が縦に跳ねてる。
さとちゃんのフェイクがいちいちなんなの(良すぎてムカついてる)
石成正人さん、「きっと大丈夫」や「Dive into the future」「おかえり」「Rolling Days」「Bang Bang」でも演奏されてますー。福原さん、北海道出身で福原美穂さんの親戚ですって。一気に親近感(笑)
4. 青春ブギ(SV:相葉)
作詞:paddy
作曲:Soul-273
編曲:ha-j
Chorus:Ko-saku
Gaya:ARASHI&the Gaya-xy
歌謡曲+応援団+一世風靡セピア+ちょっとB'zとMOON CHILDの融合。
フレーズ切り取ったらね(笑)思い浮かんじゃうんだもんしょうがない。
そういえば歌割りなく、ずっと5人で歌ってるのもひさしぶりなんじゃない?
①歌謡曲っぽさ
イントロや間奏で単音でマイナー調のメロディーを奏でるギターが入ってるのって宇崎竜童×山口百恵あたりの歌謡曲っぽさですよね。ロカビリーやブルースが彼のルーツだからなのか、ロカビリーのノリの良さやブルースの陰のある感じをうまく歌謡曲に入れているなと。ギターをもう1本入れて、三度下でハモるのも「ぽさ」。そういうベースがあっての、懐かしさがある。これきっと、私の10歳上と下では感じ方が全然違う気がする。上の世代は、懐かしいと思いながらもいろんな要素が足されていてある種「イマドキ」と思うだろうし、若い世代は、経験したことのない昭和という新鮮さか、もしくはダントツの古臭さを感じるか(笑)
②和太鼓
だんっ、だんっ、だんだんだんっ!ってのは応援団ですわなー。ブックレットの嵐さんは応援団ですよねぇ、ライブはジュニアが太鼓叩いて嵐は学ラン風衣装かしら(笑)
③一世風靡セピア
間奏のところだけね(笑)セイァ!!ルーツはお祭りの掛け声なんだろうけども。
補足だけど、柳葉敏郎も哀川翔も小木茂光もセピアなんだぜ若者よ。(調べてくれ)
④B'zとMOON CHILD
ただ「LOVE PHANTOM」の超長いイントロの早弾きピアノを思い出しただけ。
「らびゅ、えんど、らびゅ」がMOON CHILDの「ESCAPE」を思い出しただけ。
MOON CHILDは30代じゃないときっとわからない。
⑤「イマドキ」要素
全体を覆う雰囲気は昭和歌謡なんだけど、醸し出す「イマドキ」感は、細かいビートや装飾なんだろうな。ドラムスをよく聴いてみると結構細かく刻んでる。そんで後ろに、イントロの最初に鳴ってるのと同じ電子ドラムのクリック音みたいなのが細かくチュンチュチュ言ってる。こうやって音の空間を埋めて密度を高くする傾向も、一種のイマドキ感なのかなと。(昔の曲と比べると物足りなさを感じるということはそういう事だと思ってる)
というわけで古臭くも新しいので、人によって切り取り方が変わると思われ、独特の感性をお持ちのあーばさんの才能が光りそうという結論(笑)
⑥早口
さとちゃんが「は、はやい…(´・ω・`)」っていうのが目に浮かぶである。
何回も聴いてみたけど、ここだけしょさんとニノの滑舌のよさが前面に出てる気が(笑)
5. Sunshine (櫻井ソロ)
作詞:kosuke, AKIRA
Rap詞:櫻井 翔
作曲:Tommy Clint
編曲:石塚知生
Drums:小田原豊
Bass:三葛木千春
E.Guitar:林部直樹
Strings:真鍋裕ストリングス
Trumpet:中野勇介
Trombone:鹿討奏
TenorSax:村瀬和広
Chorus Arrangement:Ko-saku
私はゴリゴリしょさんが一番好きなのだけど(他が嫌いという意味ではない)、
常日頃ゴリゴリされては疲れちゃうわけでアイドルとして成り立たないわけで。
この前の日経エンタを読んで、キャスターの仕事にしてもファンの翔潤萌えに対しても、相変わらずゴリゴリした何かはあるなと確認できたので、安心して、それならなおのこと、去年と一昨年のソロはダークサイドだったし、しょさんの爽やか推しがこれから当分続いていてもいい気がしてる。そんで20周年でぶちまけちゃってくださいゴリゴリを!!と願ってやまない。
しょさんの中には、いろんなしょさんがいると思ったね。改めて。
昔やってたラジオSho beatの選曲やレコードショップのオススメへの反応を見ていても、
それぞれの良さを楽しんでいるというか。
「COOL&SOUL」や「Re(mark)able」のゴリゴリしょさんは、ZEEBRA的なしょさん。
「Hip pop boogle」や「sugar and salt」や「To my homies」はシンプルでベース重用なトラックメイキングという意味で韻シスト的なしょさん(てか韻シスト)。
「夢でもいいから」「Can't Let You Go」「このままもっと」、そして「Sunshine」はセブンス多用でシャレオツ明るめという意味でm-flo的なしょさん。
この曲でぜひお願いしたのは、この前も書いたけど、
間奏の「Good day it's up to you~」を会場全体でパートわけしてやってほしい。
やらなくても私は勝手にやってやる(笑)
一つ勉強不足だったのが、ドラムスの小田原さん。レベッカのドラマーだったそうで。
最近ちょうどドラムをやってる友達から聞いたんだけど、CDとかでベテランが重宝されるのはなぜ?と聞いたら「リズムが超正確」と返って来た。
…ほへ?
ライブでもズレてるなんて思ったことないですけど。ホールの反響なんじゃないの?って聞き返しても違うんだって。やってる人はズレてるとか分かるらしい。
そういう話を聞いて最初に聞いたのがSunshineだったわけですよ。
リズムのズレとかは分からなかったけど、人が叩いている感は何となく分かった。例えば、シンバルを打ち続けているとして、スネアを叩くときにはいったんその手をスネアに向けるじゃない。その時に一瞬抜けるシンバル1音とか。あと細かいリズムとか。きっと、作曲家が打ち込むドラムスはある意味完璧で、非現実的なところがあるんだと思う。プロのミュージシャンが叩くドラムスって、ベースと一体になっていることも多くて、よりグルーヴ感を生みやすいのかも。これは勉強になった。
6. 復活LOVE
作詞:竹内まりや
作曲・編曲:山下達郎
Computer Programming,Drum Programming,Keyboards,E.Guitar,Percussions & Background Vocals:山下達郎
Stings Scorring:牧戸太郎
Gut Guitar:佐橋佳幸
Trumpet:西村浩二、菅坡雅彦
Trombone:村田陽一、奥村晃
TenorSax:吉田治
BaritoneSax:山本拓夫
Computer ProgramingComputer Programing & Synthesizer Operation:橋本茂昭
Strings:今野均ストリングス
なんか、思えば今年は最初から違ったな。
復活LOVEの艶やかさや大人っぽさに私たちは半年あまりですっかり慣れてしまった。
ここまでてんこ盛りな曲が続いて、シングル曲に安心感を覚えるなんて初めてだと思う。
でも「復活LOVE」が無かったら「DRIVE」みたいなシャレオツ曲は出なかったかもね。
結果的に伏線になった、のかな。それ伏線って言わない。うーん。
こんな質のいい曲が休憩になってるってどうなってるんだ一体。
なんていうか、シングルよりも気合入りまくってる?メリハリがいつもと逆な感じがしてきた。
7. Amore (相葉ソロ)
作詞・作曲・編曲:eltvo
Brass Secrion Scorring,Co-Programming & Additional Keyborards:佐々木博史
Organ,Synthesizer solo:板倉真一
E.&A.Guitar:設楽博臣
Trumpet:中野勇介、田中充
Trombone:鹿討奏、東条梓
AltoSax:本間将人
TenorSax:大郷良知
BaritoneSax:たけむらなおや
Chorus Arrangement:Ko-saku
Gaya:the Gaya-xy Annex
ライブの挨拶の「盛り上がってんのー?」がついに曲に入れ込まれたーーー!!!(笑)
上がってんの?盛り上がってんの?の韻の踏み方、煽るよねー。すっげー煽る。天才。
これが一番デジャヴ感あるのに全然曲もアーティストも浮かばない…
でも、海外の要素をうまーく混ぜ込む日本の歌謡界なので、
サンバのアーティストが全然分からなくても、
これがサンバのリズムで陽気な曲だってことは分かるよね。不思議ー。
1小節で5度差のある2音を行ったり来たりするという、アップテンポサンバの2拍子ベースラインは、アップテンポ感を出すためにステージ用のアレンジとしても動きを出すのに使われるイメージ。
トシちゃんの「抱きしめてTONIGHT」という意見はBメロが似てるという点で分かる。
でも私はどうしてもベースを追ってしまうからなのか、AメロのベースラインがTUBEの「さよならイエスタデイ」というマイナーな感想を出してしまう(笑)でも間違ってないと思うよ。テンポは違うけどねー。あと「お嫁サンバ」とか?
くーーーいいとこ突きやがって(笑)
そしてこのぶっ飛んでる感じはやっぱりプログレ畑の佐々木さんだと思うわ(笑)
後ろで聴こえるピアノの音は佐々木さんの演奏なのかなー。
あーばさんの放つぱーっとした明るさが、曲調にもぴったりであります。
Disco Star様、Mr.FUNK様と来て、Amore様なのかは間もなくわかる事でしょう(笑)
今日はココで力尽きる。(Bad boy書いてたら勝手にブラウザが閉じて心折れた、くそっ)
続きはまた今度!
追記
Emina@em1nalize
Amoreのベースラインが勝手にシンドバッドだって今更気づいて仕事中に思わず「はっ」と声をあげてしまった私。みんなもう気づいてるよねあっはっは私の記憶力!
November 04, 2016