レポの記事はこちらからどうぞ。
→【ネタバレあり】Japonism 札幌 2015.11.13 のレポ①
→【ネタバレあり】Japonism 札幌 2015.11.13 のレポ②
…というわけでね。
終わってから半月経ってようやく書き終えるというね。
すみませんね。遅くなって。
あれから一応いろいろ考えていたんですよ。
昨日の今日で札幌ドームに来る意味をね。
Everything happens for a reason. 全ての出来事には、理由がある。そう思うもので。
メモは一応公演後に取ってあったり友達と話していたりしたのでね。ちょっと盛ってるかもしれませんけどそこは許して(笑)
この際だから白状しますけど、最初「Japonism」というアルバムが出た時には、なぜ「原点回帰」「ジャニーズイズム」というスタンスを取ったのか、てんで理解できなかった人です。Twitterでもいろいろオブラートに包んだつもりだったけど…(笑)
だから、ヘビロテできたのは、「Mr.FUNK」と「暁」だけだったんです。
でもライブを観たら、彼らはただ単純に戻ってるわけではなかったことに早々と気がついた。
そこには、1mmも迷いのない先駆者や伝統文化へのリスペクトがあることが、気迫と共に伝わってくる張り詰めた空気感があった。それぞれのソロには、必ず観客をあっと言わせる仕掛けがある。できそうもないことを、ものすごい集中力でやって見せるプロ根性。それも、ジャニーズが舞台で培ってきたエンターテインメントの一つだって、こんな私でも知っている。
もともと、私の嵐に関する立ち位置は、「ジャニーズの枠にとらわれない生き方を貫こう」と努めて努力する、しょさん寄りなのだと思う。あまり考えたことはなかったけど。このブログを開いている意味が、彼のスタンスとよく似ていると思っている。
(ちなみにさとしは、存在からして割と枠から外れているという認識。)
そういう、「ジャニーズ」という枠から外れよう、外れようとしてきたしょさんが、なぜ今回おじゅんとTV誌に登場し、フロントマンとしてアルバムを語るのかも、全く理解できなかった。
え、しょさん、あなた、逆の立場の急先鋒じゃないの?と。
原点回帰、ジャニーズイズムってなんだよ、と。
ところが、このステージを見せられたら、言うことないもの。
思ったひともいるんじゃないかな。
ああ、懐かしいとか。
そうだ、ジャニーズってこうだった。とか。
世代や好きだったグループによって、そのラインには差があるのだろうけど。
彼らの礎はやはり、「ここ」なんだと。
ただ、そこに安住するつもりはこれまで通り無いのだと。
彼らが、ここからどんな風に進化していくのか。
それありきの、原点回帰だったということに、今更ながら気がついたところ。
なのである。
実は、その疑問が解けたのは、ライブ終了後ではなくて、ツアーパンフを読んだときでね。
→【ネタバレあり】Japonism 札幌 2015.11.13 のレポ①
→【ネタバレあり】Japonism 札幌 2015.11.13 のレポ②
…というわけでね。
終わってから半月経ってようやく書き終えるというね。
すみませんね。遅くなって。
あれから一応いろいろ考えていたんですよ。
昨日の今日で札幌ドームに来る意味をね。
Everything happens for a reason. 全ての出来事には、理由がある。そう思うもので。
メモは一応公演後に取ってあったり友達と話していたりしたのでね。ちょっと盛ってるかもしれませんけどそこは許して(笑)
この際だから白状しますけど、最初「Japonism」というアルバムが出た時には、なぜ「原点回帰」「ジャニーズイズム」というスタンスを取ったのか、てんで理解できなかった人です。Twitterでもいろいろオブラートに包んだつもりだったけど…(笑)
だから、ヘビロテできたのは、「Mr.FUNK」と「暁」だけだったんです。
でもライブを観たら、彼らはただ単純に戻ってるわけではなかったことに早々と気がついた。
そこには、1mmも迷いのない先駆者や伝統文化へのリスペクトがあることが、気迫と共に伝わってくる張り詰めた空気感があった。それぞれのソロには、必ず観客をあっと言わせる仕掛けがある。できそうもないことを、ものすごい集中力でやって見せるプロ根性。それも、ジャニーズが舞台で培ってきたエンターテインメントの一つだって、こんな私でも知っている。
もともと、私の嵐に関する立ち位置は、「ジャニーズの枠にとらわれない生き方を貫こう」と努めて努力する、しょさん寄りなのだと思う。あまり考えたことはなかったけど。このブログを開いている意味が、彼のスタンスとよく似ていると思っている。
(ちなみにさとしは、存在からして割と枠から外れているという認識。)
そういう、「ジャニーズ」という枠から外れよう、外れようとしてきたしょさんが、なぜ今回おじゅんとTV誌に登場し、フロントマンとしてアルバムを語るのかも、全く理解できなかった。
え、しょさん、あなた、逆の立場の急先鋒じゃないの?と。
原点回帰、ジャニーズイズムってなんだよ、と。
ところが、このステージを見せられたら、言うことないもの。
思ったひともいるんじゃないかな。
ああ、懐かしいとか。
そうだ、ジャニーズってこうだった。とか。
世代や好きだったグループによって、そのラインには差があるのだろうけど。
彼らの礎はやはり、「ここ」なんだと。
ただ、そこに安住するつもりはこれまで通り無いのだと。
彼らが、ここからどんな風に進化していくのか。
それありきの、原点回帰だったということに、今更ながら気がついたところ。
なのである。
実は、その疑問が解けたのは、ライブ終了後ではなくて、ツアーパンフを読んだときでね。
ここからは、私の勝手な解釈なので、そうかもしれないなぁ、くらいに読んでもらえればと思うんだけど…
一時期のおじゅんは、ライブを一人で作っているような感じを受けていました。メンバーが多忙であるがゆえに、結果的にスタンドプレー状態だったんじゃないかと。これは本当に些細なところで感じていただけ。それは、おじゅんが悪いということでは決してなくて、責任感の強いおじゅんだからこそできることであり、また、多忙な中で避けることの方が難しいというのもあり、やむを得ない事だったと思う。
だけど、おじゅんは、さとしに振り付けを一部お願いするあたりから、前よりも周りを信じて、みんなに仕事を振れるようになったんじゃないか。思いがけないものが出てきても、楽しめるようになったんじゃないかなと。私は思っているのです。
一時期のおじゅんは、ライブを一人で作っているような感じを受けていました。メンバーが多忙であるがゆえに、結果的にスタンドプレー状態だったんじゃないかと。これは本当に些細なところで感じていただけ。それは、おじゅんが悪いということでは決してなくて、責任感の強いおじゅんだからこそできることであり、また、多忙な中で避けることの方が難しいというのもあり、やむを得ない事だったと思う。
だけど、おじゅんは、さとしに振り付けを一部お願いするあたりから、前よりも周りを信じて、みんなに仕事を振れるようになったんじゃないか。思いがけないものが出てきても、楽しめるようになったんじゃないかなと。私は思っているのです。
(さとしの京都の経験を頼り、挙句の果てには水吹きまで認めるなんて…ねぇ!!)
血液型と星座で人の性格が分かるのかは分かりませんが。
同じ、A型おとめ座として、おじゅんの責任感とそれゆえの頼り下手なところは、とても葛藤するポイントで、もうまるで自分のことを観ているようで…実は、とても直視できませんでした。だからこそ、抜けたな、という変化を強く感じているのかも。
「どうやったらみんなと近くなれるか、物理的なものだけでなく、気持ちも近くなれるか」
デジコンで、おじゅんはそう語りました。このとき、「燻ってたJが覚醒した」と思ったのです。
(詳しくは去年のレポ参照→THE DIGITALIAN in Sapporo 2014/12/13)
実際燻ってたかどうかは分からないけど、今ほど攻めてはいなかったかと…(笑)
ツアーパンフを読むと、デジコンで最先端を攻め、覚醒したおじゅんが、次のことを考えた時に浮かんだのが「原点回帰」という真逆の方向とのことだった。
私が同じ立場なら、これを進めるにあたっては、他のメンバーの誰よりも、しょさんのこれまでのスタンスが引っかかるかもしれないな、と考える。
現に、しょさんはツアーパンフで、みんなの総意ではないけど、個人的には「じゃない方」をやってきたつもりと認めている。
やはり、おじゅんの今回のアイディアと、しょさんのこれまでの立場を並べると、お互いに対立したっておかしくないように思う。
ところが、二人はどこまでもプロで、そんなそぶりは一切感じさせない。
私の解釈はこう。
しょさんが「今だからこそできる」という理解に至るまでに、2人でお互いの考えを理解しあう何かがあったんじゃないかと。例えば、おじゅんが、話し合う必要性を感じて早々にしょさんに話をしていた、とか。昔のおじゅんだったらできたかは想像がつかない。でも、さっき言ったようなおじゅんだったら、きっとできるんじゃないかと思う。
これが本当だとしたら、早い段階から話し合っていた二人が布袋さんとSkypeするのも、しょさんがフロントマンとして雑誌に出てくるのも、なんとなく筋が通る気がするんだな。
また、ツアーパンフで感じたこと。
おじゅんは、歴史(時代)はつながっているものだと思っている。
しょさんは、歴史(時代)を変えるものだと思っている。
これはぶれてない。
ふたりとも、ぜんっぜん、ぶれてない。
むしろ、幅を広げる上で必要な考えの違いだと、お互いを理解しているように感じる。
(カレンダーも革命起きてますからね、しかもディレクションがあーばさんってのもミソ)
まーこれは何の根拠もない憶測でしかないけど、特に何もなかったとしても、だよ。これまでにないほどに、非常にうまいバランスで成り立っているであろうことは、事実だと思うんだよな。
ライブ最後のしょさんの言葉で、
前に進むとは時に立ち止まることを意味することもある。
立ち止まるとは、時に進むことを意味することもある。
というのが、私がライブで感じ取ったことの全てなんだけど、
なんというか、この言葉は、彼の中から湧いてきたというよりも、
「そう、気付かされた」と言わんばかりの潔さを、あの場で私は感じたんだよね。
これが真実かどうかは、一生語られることがないと思う。
だけど、そう思わずにはいられないくらい、去年と変わらないくらいの「進化」を今年も感じたよ、というお話。
気づいたことを、あといくつか。
後から振り返って、SUNRISE日本~僕らがつないでいくの流れ、歌詞の意味も重視したかなと。
SUNRISE日本
「いつか今を振り返る自分が ここにいたと思い出して」
Oh Yeah!
「あの日に戻るとしても 同じ道選ぶだろう」
Believe
「明日に向かって輝く この夢追いかける 声をからして 進んでゆく」
僕らがつないでいく
「僕らがつないでいく 同じ道を」
あと無線制御のペンラね。
去年のファンライト持って行って、ペアリングせずに電源ONしておいたら、ちゃんと動いてました。あれどういう仕組みなんだろ。私のペンラと同じ動きをしてたのは気のせいだよな。ペアリングの意味ないもんな。。。
あの制御された光の波を見ながらさ、「みんなでWAVE!!」を懐かしんでいたよ。
ちょっと前までは、みんなで「1・2・3・ON!」してたんだぜ。
Jが覚醒した今、この次には何があるんだろうって、ふと思っちゃったよね。
そういうわけで、私が思ったことぜんぶ吐き出しました。(たぶん)
私、今なら言い切れます。
Japonism発売当時、訳が分からないモヤモヤを抱えていたのを思い出しました。
今、そのモヤモヤはもうありません!(´・∀・`)ドヤァ
今、そのモヤモヤはもうありません!(´・∀・`)ドヤァ
オリジナルは…分かりますね(笑)
分からない方はBlast in Hawaiiの挨拶を振り返ってくださいませ。
以上、長々と読んでいただきありがとうございました。
そして、あらしさん、
年末まで頑張れよーっ!!
´・∀・)`・З・)*'◇').゚ー゚)`∀´)ノシ