アラシックは今完全なる宮城モードだと思いますが(笑)
今日は、この方のことを書こうと思います。岡嶋かな多さん。
実は、今月の初めに、ご本人からTwitterで返信を頂きました。
同い年のかわいい女の子が日本からスウェーデンに渡って、試行錯誤しながら、作家として頑張ってるその姿を一方的にTwitterで見てるだけなんだけど、こういう気持ちにたどり着けて、すごく嬉しい。(*^ー^)ノ♪ https://t.co/3tf0rXT2Of
— Emina (@eminalize) 2015, 9月 2
わぁぁ、なんて、嬉しいツイート!!!有難うございます☆☆ 海を越えて、届くんですね。。朝から感動しちゃいました。。これからも宜しくお願いします!! https://t.co/Z1DFqpytzq
— 岡嶋かな多 (@KanataOkajima) 2015, 9月 2
この後、140字が全く足りないと分かっていながら、想いの丈をお伝えすることができました。が、140字ではとても収まりきらず、えらいことになったので、この記事を書いて残すことにしました。
とはいえ、そこに至るまでにいろんなことを書かなきゃいけないので、ちょっと遠回りになりますがお付き合いください。ご本人がご覧になるのは少し緊張します…(笑)
1. 出会い~ko-saku→SINGERS GUILD→「岡嶋かな多」「コライト」
私が彼女を知ったのは、嵐の曲に関わる人たちの「世界」にとても興味を持ち始めていた頃。
今でも、嵐の曲でコーラスアレンジメントをしているko-sakuさんが、ha-jさん、市川喜康さん、マシコタツロウさんの東日本大震災支援ユニットSTG7-8の曲でボーカルを取っていたのを聴いて、とても素敵な声だなと。他の活動はされていないのかなと。
調べていたら、SINGERS GUILDというクリエイターさんたちのプロジェクトにたどり着いて、あの時は、Youtubeにアップされてるのを一通り聞いたんじゃないかなぁ…。
このブログにも載せたのがあるはず。その中にいくつかお気に入りがあって、その1つがかなたちゃんが歌っていた「New Future」だったんです。
曲もさわやかで好きだったし、声も素敵だなーっていう感じで覚えていました。
SINGERS GUILDのウェブサイトには、海外での「コライト(共作)」のことについても書いてあり、ここで、「わぁぁ、今はそういう方法があるんだ!なんてインターナショナル!!」と知って、夜も眠らず調べまくっていたのを今でも覚えています(笑)
2. スウェーデンが音楽輸出国家だということを知る
もともと、嵐に限らずジャニーズの曲が、私の好きな「カッコよさ」に変遷しているなっていうのを感じていました。
それは多分、大学時代に聴く音楽の幅が広がったこともあるとは思うのですが、NHKの「アイドルオンステージ」とかをVHS録画していて、アイドル全開のサウンドを知っていたので、それと比べると全然違うなと思ったわけです。
巡り巡ってスウェーデン投資庁の記事を読んで、ジャニーズがスウェーデンの音楽出版社に投資していると知りました。作曲家も調べてみたら、いろんな出版社にたどり着いて、多くがヨーロッパ、とくに北欧でした。
海外で発売されたCDが入ってくることはあっても、「発売するための音楽を輸出する」っていう概念が私の中には全くなく、あまりメジャーな話ではないのですっごく面白くて、これまた夜も眠らず調べまくっていたのを今でも覚えています(笑)
その中で、すでに何人かの日本人がコライトに参加していて、嵐の曲だけでなくいろんなアーティストの曲に関わっている人がいることを知りました。
言葉も文化も違うのに、英語と音でコミュニケーションを取って曲を作り上げていくのは面白いだろうし、一方で、独りで作るのとはまた違う産みの苦しみがあるんだろうなと。
素人ながら、これは日本にとって将来的にものすごい財産になるだろうなぁー、と思いました。
3. 「Roasting House」の存在を知る
中でも「コライト・キャンプ」をやっていると分かったのが、スウェーデンのRoasting House。更新されるたびに、アジア人の顔ぶれが見えるんですよねー。
4.ローラの「Memories」でまさかの再会
運命はここからです。テレビで、ローラちゃんが「Memories」という曲を歌うとき。
曲名と一緒に、作詞・作曲者が出てくる時があるじゃないですか。
その時ほんの一瞬「Kanata Okajima」って見えて、
「ええええええええええええ!!!( ゚Д゚)」
ってなったわけです。一人で。
ローラちゃんのギャップを感じる前に、私は、かなたちゃんがこの曲に参加してたという衝撃を、誰にも共有できず一人で消化していたわけです(笑)
一瞬で気づけたあたり、これはもう「縁」だなぁと思いました。
5. いろいろ聴くようになる
それから、全部ではないけど、時間の許す限り、気になるのをチェックするように。
かなたちゃんの書く詞は、芯が通ってる感じがするんですよね。歌声といっしょで。素敵だなぁ~なんて思いながら。
6. 2013年、「Roasting House」と契約
これを決めた時のブログは、ジーンと来ました。
Roasting Houseと契約って、ほんとに、すごいことだと思うんですよ。
日本のJ-POPへの貢献度だってすごいもの。実力ある人ばっかりなんじゃないかな。
しかも、単身スウェーデン在住を決めるって、そう簡単にできるかな。
スウェーデンハウスじゃないよ?(笑)スウェーデンに行っちゃうんだから!!
それまでに自力で調べていて興味を持っていた世界に、同い年の子が身を置くなんて、行動力あるし、それでも、決めるまでにいろんなこと考えたんじゃないかなーって…。
想像するだけで、わたくし、涙腺緩みました。
(去年、香港4日間の出張だけでビビってたのは、何を隠そうこの私。笑)
それだけ想いが強いってことですよね。
それからも、活動をこっそり勝手に一人で見守りながら、いつしか、嵐の曲に関わってくれたらなぁって、ぼんやり思うようになっていました。
7. 2015年「愛を叫べ」情報解禁
ぼんやり思っていたら、ついにこの日が来たんです。
そして、ついにこちらも、解禁!
ずっと、お仕事したかった、嵐さん。
皆さんの元に届くのが本当に、楽しみです。
どうぞよろしくお願いします!! https://t.co/C158LFqIYf
— 岡嶋かな多 (@KanataOkajima) 2015, 8月 6
新曲が決まったら、絶対作家さんを確認する癖は今でも健在で、歓喜しました。
ってまた一人でなっているという。(笑)
今回はコライトでの参加ですが、いつかは作詞の依頼なんて来たらいいなーと、勝手ながらさらなる期待を寄せています。
同い年がこんな頑張りをしていると思うと、負けてられないよ。
私も、職場復帰までには時間がかかりそうだけど、
前を向く一つのタイミングだと感じることができました。
ここの読者さんでしたら、嵐一辺倒と言う方は少ないと思うので(笑)
嵐さん以外にも、素敵な曲を書いている方なので、これを機会にぜひ注目してみてください。
わたしのおすすめは…
PUNK GAGA(ご本人歌ってます、超パワフルカッコイイ!!iTunesで試聴もできます)
Crystal Kay feat. 安室奈美恵 - 「REVOLUTION」Music Video(Short ver.)【好評配信中!】
(作詞担当)
「Mr.Lonely」についてはまた別の機会に書こうと思います。
(ちょっと確認したいことがあり…)