さっきめざましの録画を見ましたよ。

いやぁ…ハウスミュージックは翔ちゃんの分野だと勝手に思っているのだが!
これまでスウェーデンとか海外の作家の曲が結構多かったりして、
でもやっぱりジャニーズだなぁという雰囲気が抜けなかったんだけど
この曲は振り切ってますね。
まるで外国のボーカルグループみたいな雰囲気だもの。

PVがダンスかと思いきや!それぞれソファに座って、キマってる。
5年前のARASHICの記者会見風なのを思い出します。
あれもカッコよかった。

でさー…サトシックポイントは
「素顔見せないまま…」のあの人差し指だよね。
ねぇ、言われてやったの?それとも狙ったの?(笑)
何回再生しても、やられる。。。


作詞・作曲者情報は鋭意調査中ですが、
作曲者に関してはかなり情報が掴めました。

嵐に限らずスウェーデン系の作家チームだったり
オーストラリア系だったりといろいろあるのですが、今回はドイツ系が来ました。
Albi Albertssonはヨーロッパで頭角を現しつつある、ドイツ出身の音楽プロデューサー。
KAT-TUNにも楽曲提供しているが、それ以外の海外への楽曲提供もいくつかあるよう。
ちなみに、学生の頃に横浜の在住歴があるらしく、日本にも縁のある人物のようです。

Royce.Hがいまいち出てこないのですが、Vincent Steinも同じくドイツ出身の音楽プロデューサー。
ハウスミュージックなどを手掛け、自身もドイツのラッパーなどとよく組んで活動をしており、Kontantin Schererともよく組んで作曲をしている模様。

Albi Albertssonは他にもHOENという女性シンガーにも楽曲提供しています。
この人がまた歌めちゃくちゃ上手いんですけど…
この曲、嵐で歌っても面白いと思うんだけどうでしょう?


ところで。
いろいろ調べていたら、面白いことが分かってきました。

Johnny's Entertainmentは2004年にスウェーデンのリアクティブ・ソングス・ インターナショナルというところに投資を行い、楽曲の提供を受けてきました。
参考はこちら<スウェーデン投資庁>
以前からこのブログでもちらちらと「スウェーデンチーム」と勝手に命名していたのはそんなわけなんですが、同じような方針はJEに限らず、J-stormもそうでした。
スウェーデンに限らず、Soundgraphicsなど海外の音楽輸出に意欲的な音楽制作会社やプロデューサーから楽曲提供を受け、その音楽の幅を広げて今日に至るわけです。
(おそらく、多くの楽曲がSoundgraphics経由でもたらされてきていると思われます。)

また、日本の作曲家+海外の作曲家のco-write(コライト)による楽曲製作もよく見られます。
「Yes?No?」や「Everybody前進」などの作曲に携わるShusuiさんは、東京生まれの日本人作家ですが、
友人の伝手でスウェーデン作家と知り合い、コライトの楽しさに目覚めた一人。現在は会社を立ち上げ海外に楽曲提供するまでになったようです。

さて、このコライトを積極的にやっているクリエーター集団がもう一つ。
それが「SINGERS GUILD」です。
この中には嵐の数多くのコーラスを担当したko-sakuさんや、亜美さん(Dear Snow、W/ME)が所属。
ましてや、NEWSの元音楽プロデューサーで現在はJEから独立した伊藤涼さんまでもが所属!
何かとご縁があるようで。

SINGERS GUILDの今後の動きに注目です。

そういえば、ShusuiさんのWorksを見たら嵐の「タイムカプセル」の文字。
ん、あれはたしか作詞も作曲もSIXと言う名前だったような…
SIX=Shusuiさん、もしくはShusui+αということなんですかね。
もう少し調べてみます。