#201 Dear Snow

曲名Rap詞作詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
Dear Snow-IORI
ISHU
Kohsuke Ohshima宮野幸子
吉岡たく
NO××


ニノ主演映画『大奥』の主題歌です。
この曲に対しては、いつか、かなえて欲しい事があります。
あの…クラシック専用のホールで、大オーケストラをバックにしてぜひともこの曲を演奏してもらいたいんですね。
宮野幸子さんのアレンジがもんのすごく素晴らしいんですよ。
オーボエのあの細くしっかりした音も好きなんですけど、
ラスサビ前でツーーーっと入ってくるのがたまらなくいい。あれだけで曲をより高貴にしますね。
結構良いスピーカー使っていても、やっぱり映画館やホールにはかなわなくて
この壮大な感じをぜひともいい音響のホールで、生で、実感したいです。
作曲の大島こうすけさんは相葉さんソロの「じゃなくて」を書いている人でもあります。
すごい振れ幅!!(笑)幅の広さに素人は驚きます。。。

歌詞、というかタイトルからしてちょっと謎めいてるんですけど、
直訳すると「親愛なる雪へ」…うーん、なんかちょっと変。
でも、歌詞をしっかり読んでみるとちゃんと答えはそこにありました。
「雪はただ静かに まるであなたのように」
ここで初めて「雪」が「あなた」の象徴であることが分かります。
つまり、タイトルはなんてことない、「親愛なるあなたへ」という手紙のようなタイトル、なのかな。
なぜ「あなた」を「雪」に例えたのか。
それは「儚さ」の一点に尽きるんじゃないかと思います。
儚さ、といえば私が他に浮かぶのは「花火の後の余韻」とか、「花が散る時」とか。
でもなぜ「雪」なのかといえば、雪は雨のように音を立てたりせず静かに、
そして人に触れた時に温度で消えていってしまうという、最初から最後まで究極の儚さがあるからだと思います。

「あなたが望むなら この身を捧げよう」

現代的にはほぼありえないこのフレーズも、
『大奥』の主題歌となると水野と将軍様のシーンがぶわっと浮かぶものであります。


#202 タイムカプセル

曲名Rap詞作詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
タイムカプセル-SIX-××


自分が小さかった頃のことが、そこだけ時間が止まったかのように納められている。
不思議な感覚ですよね。
自分は時とともに前に進んでいるのに、あたかも自分の小さい頃が分身しているかのような。
よく、昔の自分と比べて今の自分の不甲斐なさにうなだれる、なんていうのを聞くけれども
この歌詞での発想はいたってポジティブで、昔そうやって夢を抱えていられた輝かしい「君」は
結局「自分」なのだから、「案外悪くないじゃん自分」って思えるという方程式。

「こころ 中途半端な自分を 捨て去れるなら」
「少し、うつむきがちな自分を 変えられるなら」

というフレーズは、今の自分に納得していない様子が伺えます。
ただ、行き詰まるたびに自分のタイムカプセルを開けられるほどたくさん埋められるとは思えないので(笑)
「昔を振り返られるもの」の象徴としてこの言葉を選んだんだろうな、と思います。

この歌詞を読んでねぇ、ありましたね。私の「タイムカプセル」といえばこれだなってのが。
プロフィールにも書いてる、3歳のときの録音テープ(笑)
長渕剛の『ろくなもんじゃねぇ』っていう曲を、3歳にして歌ってましたからね。
歌いだしから「ぴぃーぴぃーぴぃー」って歌って、「ろくなもんじゃねぇ」って叫んで、
しかもそのあと『泣いてチンピラ』っていう曲で「ちんぴらになりてぇー!」って絶叫してましたからね。3歳で。
いやぁー私にはこんな幼い頃からこういうソウルがあったんだなと(笑) 気付かされましたね。
(あ、歌に対するソウルね。チンピラに対する、ではなく。)
その時はアカペラで行き詰まってた時期だったんですけど、なんだかもう見事にすっかーーーーんと晴れましたね。
ずっと、すべてにおいて思い切りの悪い人間だと思ってましたから。
こんな思い切りよく歌う自分なんて聞いたことなかった(笑)
そこからですね、ぐんと変わったのは。
0歳を白いキャンバスとするなら、まだ複雑な色になる前の自分。
へったくそなんですよ。それでも「案外悪くないじゃん、自分」って思っちゃった。
今じゃ自分の食べるものを決められない時は真っ先に店員さん呼びますもんね。(?)
で、追い詰められて決めるという。(笑)

…ごめ、話それた。

皆さんにとっての「タイムカプセル」はありますか?
意外に押入れの奥や、古い友達との会話からひょっこり出てくるかもしれないですよ。