#195 1992*4##111

曲名Rap詞作詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
1992*4##111-二宮和也ha-j
二宮和也
N××


なんだこの暗号は??という方はau携帯ですぐ確認!!

そのまんま書かないあたりがニノですよねぇ♪
演奏を→Pia-no-jaC←さんに熱烈ラブコールしたというニノ氏!!
→Pia-no-jaC←は知る人ぞ知る音楽ユニットです。ってかもーエンターテイナーですよね。
ピアノとカホンであれだけの現代的なインストにするパフォーマンスがすごい。
幅広ーい音楽を奏でてます。
今も全国を駆け巡ってますね♪もしかしたらあなたの地元にも?!
個人的には、佐々木博史さんといつかコラボしないかなってと思ってるんですが…(笑)
それくらい、相通ずるもの感じるのですよー。
Youtubeに公式チャンネルができましたんで、聴いてみてくださいね。

コーラス&コーラスアレンジは佐々木久美さん♪
「曇りのち、快晴」でもお世話になってまーすm(_ _)m←最近知りました
娘さんやボーカルスクールの生徒さんと参加してくれるという素敵さ!!
そんなの…温かい曲になるに決まってるじゃないですか。

さてさて、今回も語りかける感じの歌詞となっております。はい。
ちょっと、バラエティのあの鋭いツッコミどこ行ったんすか!!
なんてね。でも、それもひっくるめてニノですよね。

「1992*4##111」を歌詞に使うミュージシャンは世の中にたくさんいますが、
私の知る限り「1992*4##111」という言葉自体について歌った曲は初めてなんじゃないかと(笑)
「1992*4##111」がどんな人にどう伝わるか、どんな言葉の近くにいるか、
ちょっとなぞなぞみたいにしてみたり、さらには子どもに一番に教えたいなぁなんて。
嵐ではダントツ「俯瞰(ふかん)の男」ですが、
この曲の醸し出す雰囲気からも伝わるように決して冷めた感じじゃなく、
もとは、彼なりのバランスを取ったり理解するための視点なんだと思います。

(それが、結果的に周りにとっては発見なんですよね。
「変わっている」と言われるのも、そこなんじゃないかと思いますが、私はいつか!!
ニノの頭の中がぎゅっと詰まったMOREの連載「It-一途-」の単行本化を望んでおります。)

翔さんは「ニノの曲は頭から最後まで一本の物語になってる」と雑誌で評していましたが、
やっぱりお互いに歌に言葉を乗せる者だからこその分析ですよね。

でも、実は「Gimmick Game」のアブナイ感じも嫌いじゃないの、実は!!!(変態)


#196 空高く

曲名Rap詞作詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
空高く櫻井翔Sean-DYuichi YagiHisashi NawataAMNO×


お正月特別ドラマ「最後の約束」のテーマ曲として使われましたが、このたびやっと音源化されました。
翔くんも超多忙なときにケツを叩かれてラップを書いたらしいですが、
なんと!!OAではその部分は流れなかったという…。(笑)
やっと世に放たれる日が来たというわけです。

1・2・3・4・5っていうリズム感が、こう、ステップを駆け上がっていく感じがして、爽やかですよね。
ドラマが放映された時から、リーダーの「行こう」に繋がって、すごくいいなと思っていました。
ドラマの設定では嵐5人が同じサッカー部でした。
昔の仲間の悔しい思いを大人になった今晴らして、次へ進もう、というタイミングでドーンと。

なーんていいタイミングで入ってきやがる!!!
いまだにDVDで見返します(笑)

さて、マニアックに行きましょう。
嵐には「できるだけ」という曲があります。
リーダーの高いフェイク、綺麗なファルセットがまるっと味わえるあの曲です(笑)
もう、8年も前の曲(!)ですが、この曲では「空高く」に似たようなフレーズがあります。

学生の時は パッとしなかった奴だ
それが今じゃ全然 自分に輝いてる
だから今はちょっと クラス会は行かない
比較されそうで 5年くらい いいだろう(「できるだけ」/How's it going?)


久しぶりに会ったら君が輝いてた
帰り道に自分のことが見えなくなった(「空高く」/僕の見ている風景)


「できるだけ」では、この後もこの悶々とした感じが続きます。
変わらなくちゃいけないのに変われない、「僕のまま」でいることが甘えなのか、自分らしさなのかもまだ揺れ動いている感じ。
まさに思春期というか、若者の悩み真っ只中、というかんじですね。

ところが8年後。
嵐さんは、完全に「仲間」を得ました。
いつもいる仲間がいることで、勇気が溢れていると。
痛みすら一緒に分け合ってきたので、これから来るであろう痛みも愛しいぞと。

そこで、サクラップがやってくるわけですよ。
翔さんは「肝となるワンフレーズを書いてそこからの逆算」でラップ詞を作るそう。
この曲では「巡る観覧車」というところに全てが集約されています。
ドラマも巡り巡って、最後に嵐が犯人だということが分かるわけですが、
その犯行に至るのも時系列的にやはり巡り巡っているわけで、
背景にはイギータを入れた6人の「青春」も含まれているわけです。

翔さんにはおそらく「観覧車」には、青春のイメージがすごくあるんだろうなと思います。
なんというか、懐かしさ、というか、セピア色な感じ?(笑)
(確かに大人になっては子どもでもいなけりゃなかなか乗りませんから^^;あ、観覧車マニアは別ですよぉ)

なわけで…ラップにある「巡る観覧車」という言葉で一気にぶうぁーっとセピア色なイメージになるわけです。

翔さんもこれを書いた時期は「特上カバチ!!」の撮影中だったので、かなり尻を叩かれたそうですが(笑)
「観覧車」というフレーズが出てきたときには「キタコレ!」と思ったんだそうですよ。