輪番停電。
私がかつて住んでいた街でそんなことが起きるとは…。

いざとなると嵐くんをテレビで観ていた日々が
私にとって「日常」の象徴だったんだということに気がつく。

非日常から日常へ戻るには、ものすごく時間がかかるかもしれないけど。

明日、ZEROで翔ちゃんが少しでも見ることができたら…
一瞬でも日常を感じることができて

すこしだけ…

ほっとできるのかもしれない。


悲しいことばかりが私たちを覆っているけど、
生きている私たちがまず日常を取り戻して
被災地復興を助けられるように、
いち早くエンジンをかけなきゃいけないと思う。

食べ物を扱っている仕事の私は、余計にそう思う。

一緒に悲しんでいる場合じゃない。

そうでしょう?

被災地じゃない人たちが「大きな災害があったから…」と
いつまでも落ち込んでいる場合じゃない。

電力が供給されない、荷物が届かない、
連絡を取る事ができない…

私たちは普段からいろんなところと繋がって
成り立っていることが、ここで証明されている。

だから、被災地じゃない私たちは一刻も早く日常を取り戻して
必要だというときにはすぐに手を差し伸べられるように
あらゆる手段を使って立て直していかなくちゃいけない。

1ヶ月は停電で翻弄されるだろうけど、

がんばろう、みんな。