#168 明日の記憶
この曲の、歌詞のレビューはすごく難しい。
昔のよき日々のことをつい振り返ってしまうことを否定しているようで、肯定もしているような。
うーん、肯定というか…そうなってしまうよね、でも…という感じかな。
「大切にしていたい」という思い出…
とてもシビアなことを言うと「ずっと忘れない」なんてことはまずなくて、
その後に起きたことや時の流れによって奥のほうへずんずん仕舞われていってしまう。
こんなに切ないことはないんだけれども…
実はそれが明日を生きていくためになっていて。
新しいことを吸収して未来に役立てていかないといけない。
記憶がどんどん残るようにしてしまったら、
過去ばかりにとらわれて身動きがとれなくなったり…
新しいを吸収できずに進歩が止まってしまったり…
それでは、命をつないでいくという目的が果たされなくなってしまう。
大切にしていたい、という気持ちは素敵なことだけど
生きていくためには、日々何かを捨てて何かを得ていかなくちゃいけない。
この歌詞にあるように、
そういう現実を受け入れるために必要なのが…
人を愛する力だったり、信じ合える人の存在なのだとしたら。
私は素直で居たいと思う。
何度も初めからやり直してゆけるように。
#169 Crazy Moon~キ・ミ・ハ・ム・テ・キ~
抜群にカッコイイ。オトナアラシだからこそできるナンバー。
バスドラが鼓動のように激しく動き、ディストーションのかかったギターが後ろでうねりを上げているのが最高にカッコイイ。
メロの変わり目で拍子が変わっているのもスピード感を感じさせる1つの要因。
ちょっと解説すると…
POPSを聴き慣れている人ほど、1小節4拍子(8拍子、16拍子)、つまりワンツースリーフォーで流れる曲に慣れているんですね。
ところが、この曲をワンツースリーフォーで最初からカウントしていくと、早速イントロ→Aメロの部分でズレてしまう。
つまり、思ったより早くメロが入ってくるかのような錯覚を覚えるんです!!
思ったより早く入ってくる感覚がするということは…聴き手はこの先続くと想定していた拍を早めなければいけない。
その無意識の焦りが、スピード感に繋がっていると。いうわけです。
同じようなのがBメロ→サビにもあるので、試してみてくださいね。
で、ですよ。
サトシックなら何百回と巻き戻したであろう(笑)あのラスサビ前のソロ。
「ン僕は~ここに立ち尽くしたまま~~~」のビブラートに悶絶しませんか。
ついでに「僕は~」の前の「ン」も気になりませんか!?
「ン」を入れると、その次の言葉の入りがとてもきれいになります。
なんていうんでしょうな、鼻歌って口を閉じてうたうと思うんですが、リーダーは鼻歌を口を開けて歌う感じ(笑)
その後での、あのビブラートだから…破壊的な素敵さです、もう。(笑)
さてさて、カッコイイのは曲だけにとどまりません。
PVですよー。がっつし踊ってます。
モノトーンを基調として、でも衣装のピンクやレッドで鮮やかさを失わない。
素早いフェードアウトやフラッシュを使うことで、印象的な場面転換を感じることができます。
ディレクターは須永秀明さん。今まで手がけたPVには
『サクラ咲ケ』『truth』『風の向こうへ』『Believe』『Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~』『Monster』『Løve Rainbow』があります。
特に『truth』『Believe』『Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~』『Monster』は、
ベースカラーが黒なだけあって似た作風でありながらもそれぞれの世界観が表現されている素晴らしいPVだと思います。
振り付けはMAの屋良朝幸くん。シングルでは『One Love』に続いての振り付けです。
これまた素晴らしい!!
『All the BEST!CLIPS 1999-2009』では振り付け中のシーンも入っていました。
なんだろーなー、あの細かく激しい振り付けがリーダーそっくりで(笑)
この曲のPV見るたび「ありがとう屋良さん」と思う。
そして、一番のオススメなのが…『ARASHI Anniversary Tour 5×10』の『風の向こうへ』→『Crazy Moon』に移る瞬間です。
「今は向こうへ!」でシュッと一列になり……あーもー流れが良すぎる!!ニクイことばっかり!!
さぁさぁ、DVDを準備して!ぽちっとな。
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
明日の記憶 | - | 平義隆 | 石塚知生 佐々木博史 | AMNOS | ◎ | ◎ |
この曲の、歌詞のレビューはすごく難しい。
昔のよき日々のことをつい振り返ってしまうことを否定しているようで、肯定もしているような。
うーん、肯定というか…そうなってしまうよね、でも…という感じかな。
「大切にしていたい」という思い出…
とてもシビアなことを言うと「ずっと忘れない」なんてことはまずなくて、
その後に起きたことや時の流れによって奥のほうへずんずん仕舞われていってしまう。
こんなに切ないことはないんだけれども…
実はそれが明日を生きていくためになっていて。
新しいことを吸収して未来に役立てていかないといけない。
記憶がどんどん残るようにしてしまったら、
過去ばかりにとらわれて身動きがとれなくなったり…
新しいを吸収できずに進歩が止まってしまったり…
それでは、命をつないでいくという目的が果たされなくなってしまう。
大切にしていたい、という気持ちは素敵なことだけど
生きていくためには、日々何かを捨てて何かを得ていかなくちゃいけない。
この歌詞にあるように、
そういう現実を受け入れるために必要なのが…
人を愛する力だったり、信じ合える人の存在なのだとしたら。
私は素直で居たいと思う。
何度も初めからやり直してゆけるように。
#169 Crazy Moon~キ・ミ・ハ・ム・テ・キ~
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
Crazy Moon~キ・ミ・ハ・ム・テ・キ~ | - | Soluna | HYPER SLIPPER | AMNOS | × | × |
抜群にカッコイイ。オトナアラシだからこそできるナンバー。
バスドラが鼓動のように激しく動き、ディストーションのかかったギターが後ろでうねりを上げているのが最高にカッコイイ。
メロの変わり目で拍子が変わっているのもスピード感を感じさせる1つの要因。
ちょっと解説すると…
POPSを聴き慣れている人ほど、1小節4拍子(8拍子、16拍子)、つまりワンツースリーフォーで流れる曲に慣れているんですね。
ところが、この曲をワンツースリーフォーで最初からカウントしていくと、早速イントロ→Aメロの部分でズレてしまう。
つまり、思ったより早くメロが入ってくるかのような錯覚を覚えるんです!!
思ったより早く入ってくる感覚がするということは…聴き手はこの先続くと想定していた拍を早めなければいけない。
その無意識の焦りが、スピード感に繋がっていると。いうわけです。
同じようなのがBメロ→サビにもあるので、試してみてくださいね。
で、ですよ。
サトシックなら何百回と巻き戻したであろう(笑)あのラスサビ前のソロ。
「ン僕は~ここに立ち尽くしたまま~~~」のビブラートに悶絶しませんか。
ついでに「僕は~」の前の「ン」も気になりませんか!?
「ン」を入れると、その次の言葉の入りがとてもきれいになります。
なんていうんでしょうな、鼻歌って口を閉じてうたうと思うんですが、リーダーは鼻歌を口を開けて歌う感じ(笑)
その後での、あのビブラートだから…破壊的な素敵さです、もう。(笑)
さてさて、カッコイイのは曲だけにとどまりません。
PVですよー。がっつし踊ってます。
モノトーンを基調として、でも衣装のピンクやレッドで鮮やかさを失わない。
素早いフェードアウトやフラッシュを使うことで、印象的な場面転換を感じることができます。
ディレクターは須永秀明さん。今まで手がけたPVには
『サクラ咲ケ』『truth』『風の向こうへ』『Believe』『Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~』『Monster』『Løve Rainbow』があります。
特に『truth』『Believe』『Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~』『Monster』は、
ベースカラーが黒なだけあって似た作風でありながらもそれぞれの世界観が表現されている素晴らしいPVだと思います。
振り付けはMAの屋良朝幸くん。シングルでは『One Love』に続いての振り付けです。
これまた素晴らしい!!
『All the BEST!CLIPS 1999-2009』では振り付け中のシーンも入っていました。
なんだろーなー、あの細かく激しい振り付けがリーダーそっくりで(笑)
この曲のPV見るたび「ありがとう屋良さん」と思う。
そして、一番のオススメなのが…『ARASHI Anniversary Tour 5×10』の『風の向こうへ』→『Crazy Moon』に移る瞬間です。
「今は向こうへ!」でシュッと一列になり……あーもー流れが良すぎる!!ニクイことばっかり!!
さぁさぁ、DVDを準備して!ぽちっとな。