デビュー11年目も絶好調超!!な嵐さんの音楽に魅せられて、Eminaが本気で書いている【ARASHI Song Review 1999-2009】。10年間でリリースされたシングル・アルバム・DVD収録曲のレビューを年代順にマイペースでお送りしています!
#150 Once Again
闇から光へ―。
曲から得たイメージです。これはクオリティ高し。
通常盤『Dream ”A”live』に収録されています。
ちょいちょい入ってくるギターのメロディがアジアンテイスト。低音の重厚感がたまらなくいい。
横文字になると全部スウェーデンの音楽製作チームと錯覚しちゃいますが、作曲のAlfred Tuoheyはオーストラリアの作曲家/プロデューサー。Thanh Buiもアデレード出身のベトナム系オーストラリア人。二人はNorthというオーストラリアのバンドのメンバーで、東南アジア圏で2006年にTOP10入りしていて、Buiに至っては2008年の「オーストラリアンアイドル」でTop8まで勝ち進んだ歌唱力の持ち主だったりします。
Buiの曲もなかなかカッコイイんですよ。この曲やLinkin Parkのようなテイストが好きな方は必聴でございます。
というわけで…アジアンテイストなメロディを奏でるギターってのは、Buiのエッセンスなわけですね。かっけー。
歌詞。
夢をかなえるには、必ず闇の時間がある。いいことばかりじゃないと思い知らされる時間。
夢がどこにあったのかさえ分からなくなりそうなほど、暗い、暗い時間。
その闇の時間に「もう一度」と挑み続け乗り越えた者だけが「夢」という光を見ることができる。
「おし、やったるわ!!」と感じさせてくれますよね。
翔くんの書いたリリックも、音の重みと相まってとてもいいです。
(追記 2012.4.15)
最近、この曲が私の中ではすごくしっくりきていて、イヤホンで聞きなおしたら、この時には気づかなかったことがボロボロ出てきたので追記。
ここまでレビューを書いてみると、翔くんのラップの引き出しの多さは改めて脱帽…。
何気にリズム感すごいなと思いますね。
実は、この部分で今更気づいたことがあって、曲では「願いかけ 描いたペン」って言ってて「ペンの指す方向」と掛けたのかしら。。。なんて思ってたんだけど、歌詞よく見たら「描いた夢」って書いてあって。。。あれっ、って。
確認するのに何回も聞きすぎて、歌えるようになってきた(笑)
ペン=夢 と読みかえるのはオシャレすぎます。
同時に、櫻井翔らしくもあり。
夢って、空に描くことが多くありません?
「こうなりたい」「ああなりたい」とイメージしていることが多くて、
言葉にまとまるほど具体的な夢を描いている人は今時多くはないんじゃないかと。
ただ、彼は日常をあれだけ細かく管理するだけあって、
櫻井翔にとって「夢」は、ペンで書き連ねた計画の先に成り立っているのだなと。
なんとも「らしい」表現だなと思いました。
ちなみにもう一つ。
ラップにかぶせて「uh- once again」と歌っているのがリーダーだけだと思っていたら…ニノらしき声を発見。なんとSKフェイク(笑)
#151 Hello Goodbye
ようこそ相葉ワールドへ!!(笑)
この詞のような自由とか博愛といえば相葉ちゃんですよ。あったかくなりますね。
Na Na Na…のところなんか、手を左右に振りたくなりません?
作詞・作曲は、『Future』に続いて登場の100+(ハンドレッドプラス)さんです。
なんでこの曲『Hello Goodbye』って曲なんでしょう?
ビートルズの『Hello Goodbye』のようにすれ違いを歌ったものではないけど、このタイトルが対極のことを指しているのは確かのようです。
定かではないですけど、サビ終わりの「全てが始まる」「全てを愛して」というところからして、「こんにちは」でも「さようなら」でも、始まりなんだということ、そして「さようなら」だからって恨んだりする必要ないよって言おうとしているのかなと感じます。
そう考えてみるとサビは、前半が「Hello」、後半が「Goodbye」の要素を示しているような気がしてきます。
1サビ。
前半:星を両手に集める=日々を自由自在に潤せるものとの「出会い」。
後半:君の声がよんでる=呼ばれた声に向かっていくということは、”今”を一瞬でも「手放す」ということ。
2サビ。
前半:「出会い」という言葉あり。
後半:どこへだってゆけるさ=前進。ということは、やはり”今”を「手放す」ということ。
そう考えると、プラスとマイナスっていう対極の考えだろうが、結局はプラス!っていう意味でこういうタイトルをつけたのかな?なんていう妄想が出来上がります。あくまで、稚拙な私見ですけどね。
ところで、「誰のために歌うの?君の声がよんでる」っていうのがツボ。
アイドルの永遠のキラーワード「君のために歌う」ってのをストレートに書かないちょいひねり具合がいい。
途中のハープもいいなぁ。ゆるやか~な風が吹いて、カーテンがなびきそう。
#150 Once Again
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
Once Again | 櫻井翔 | Wonderland | Alfred Tuohey Thanh Bui | CHOKKAKU | AMNOS | ◎ | ◎ |
闇から光へ―。
曲から得たイメージです。これはクオリティ高し。
通常盤『Dream ”A”live』に収録されています。
ちょいちょい入ってくるギターのメロディがアジアンテイスト。低音の重厚感がたまらなくいい。
横文字になると全部スウェーデンの音楽製作チームと錯覚しちゃいますが、作曲のAlfred Tuoheyはオーストラリアの作曲家/プロデューサー。Thanh Buiもアデレード出身のベトナム系オーストラリア人。二人はNorthというオーストラリアのバンドのメンバーで、東南アジア圏で2006年にTOP10入りしていて、Buiに至っては2008年の「オーストラリアンアイドル」でTop8まで勝ち進んだ歌唱力の持ち主だったりします。
Buiの曲もなかなかカッコイイんですよ。この曲やLinkin Parkのようなテイストが好きな方は必聴でございます。
というわけで…アジアンテイストなメロディを奏でるギターってのは、Buiのエッセンスなわけですね。かっけー。
歌詞。
夢をかなえるには、必ず闇の時間がある。いいことばかりじゃないと思い知らされる時間。
夢がどこにあったのかさえ分からなくなりそうなほど、暗い、暗い時間。
その闇の時間に「もう一度」と挑み続け乗り越えた者だけが「夢」という光を見ることができる。
「おし、やったるわ!!」と感じさせてくれますよね。
翔くんの書いたリリックも、音の重みと相まってとてもいいです。
(追記 2012.4.15)
最近、この曲が私の中ではすごくしっくりきていて、イヤホンで聞きなおしたら、この時には気づかなかったことがボロボロ出てきたので追記。
ここまでレビューを書いてみると、翔くんのラップの引き出しの多さは改めて脱帽…。
何気にリズム感すごいなと思いますね。
実は、この部分で今更気づいたことがあって、曲では「願いかけ 描いたペン」って言ってて「ペンの指す方向」と掛けたのかしら。。。なんて思ってたんだけど、歌詞よく見たら「描いた夢」って書いてあって。。。あれっ、って。
確認するのに何回も聞きすぎて、歌えるようになってきた(笑)
ペン=夢 と読みかえるのはオシャレすぎます。
同時に、櫻井翔らしくもあり。
夢って、空に描くことが多くありません?
「こうなりたい」「ああなりたい」とイメージしていることが多くて、
言葉にまとまるほど具体的な夢を描いている人は今時多くはないんじゃないかと。
ただ、彼は日常をあれだけ細かく管理するだけあって、
櫻井翔にとって「夢」は、ペンで書き連ねた計画の先に成り立っているのだなと。
なんとも「らしい」表現だなと思いました。
ちなみにもう一つ。
ラップにかぶせて「uh- once again」と歌っているのがリーダーだけだと思っていたら…ニノらしき声を発見。なんとSKフェイク(笑)
#151 Hello Goodbye
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
Hello Goodbye | - | 100+ | 石塚知生 | A | × | × |
ようこそ相葉ワールドへ!!(笑)
この詞のような自由とか博愛といえば相葉ちゃんですよ。あったかくなりますね。
Na Na Na…のところなんか、手を左右に振りたくなりません?
作詞・作曲は、『Future』に続いて登場の100+(ハンドレッドプラス)さんです。
なんでこの曲『Hello Goodbye』って曲なんでしょう?
ビートルズの『Hello Goodbye』のようにすれ違いを歌ったものではないけど、このタイトルが対極のことを指しているのは確かのようです。
定かではないですけど、サビ終わりの「全てが始まる」「全てを愛して」というところからして、「こんにちは」でも「さようなら」でも、始まりなんだということ、そして「さようなら」だからって恨んだりする必要ないよって言おうとしているのかなと感じます。
そう考えてみるとサビは、前半が「Hello」、後半が「Goodbye」の要素を示しているような気がしてきます。
1サビ。
前半:星を両手に集める=日々を自由自在に潤せるものとの「出会い」。
後半:君の声がよんでる=呼ばれた声に向かっていくということは、”今”を一瞬でも「手放す」ということ。
2サビ。
前半:「出会い」という言葉あり。
後半:どこへだってゆけるさ=前進。ということは、やはり”今”を「手放す」ということ。
そう考えると、プラスとマイナスっていう対極の考えだろうが、結局はプラス!っていう意味でこういうタイトルをつけたのかな?なんていう妄想が出来上がります。あくまで、稚拙な私見ですけどね。
ところで、「誰のために歌うの?君の声がよんでる」っていうのがツボ。
アイドルの永遠のキラーワード「君のために歌う」ってのをストレートに書かないちょいひねり具合がいい。
途中のハープもいいなぁ。ゆるやか~な風が吹いて、カーテンがなびきそう。