デビュー10周年ツアー中の嵐。
只今【ARASHI Song Review 1999-2009】と題して、10年間でリリースされたシングル・アルバム・DVD収録曲のレビューを年代順にお送りしています!今日で176曲中131曲まで書き終わりました!
#124 LIFE
ここまできて、この『Time』というアルバムはすごく聴きやすいんだけれども、
歌詞をよーく読むとちょっと立ち止まって考えたくなる曲が多いということに気が付きます。。。
ツアータイトルも「Time~コトバノチカラ~」というのも、納得です。
この『LIFE』という曲は、未来への光を自分の手で掴んでいくための勇気を与えてくれる曲ですね。
歌詞に出てくる…10年前夢見た今の自分と10年後なんてわかんない、と言っている今の自分。
たまたまだとは思いますけど、嵐が10周年を迎えると一層リアリティがありますよね。
その両方の自分がどこか同じ気がした、っていうのは、なんとなーくパッと思ったのは、
「未来にワクワクしている」という部分では変わらないのかな、と。
「10年後なんてわからない」というのもぱっと見やる気がないような気がしますけど、
ある意味正解というか。ありのままに言っちゃえば、そうなんですよね。
10年前の若い自分なら夢に燃えてとにかく前を向いて走ってきたかもしれない。
だけどその10年でいろんなことを経験してきて、肩肘張らずにやるということを覚えたというだけで、
根本はなーんにも変わっていないというか。そういう「同じ気」なのかな、と思いました。
こういう系統の曲…雑草魂というか、七転び八起きソングというか…
その度に書いてしてしまうのですが、嵐自身のことではないか?と思わせるフレーズがあります。
1番のサビ後半「人には言えない悲しみや~」は、
大きな輝きを持っている人は確かにごく少数かもしれない。
でも散らばっている輝きくらいなら実は誰にでもあって、
それを拾い上げて大事にしていけば、陽の差す方へきっと近づける。
こんなこと失礼かもしれないけど、嵐になる前から人気があったにせよ、
一人一人が大きな輝きを持っていたかって言うと最初からそんなことはなくて、
それぞれが散らばっている輝きを大事に大事に育ててきたんじゃないかって…私は思うんですよね。
リーダーは、「好き」という気持ちを大事にする輝き。歌、ダンス、アート。
翔くんは、努力家っていう輝き。Rap、キャスター。
相葉ちゃんは、「楽しい」という気持ちを大事にする輝き。全てにおいて。
ニノちゃんは、鋭い観察眼という輝き。役者、ツッコミ。
潤くんは、エンターテイメントへの憧れという輝き。ステージ構成。イケメン。
不器用なところがあっても、大事に育てた輝きが光放つならそれでいんじゃないかって。
そういう意味でも、奇跡など待たない。今持っている小さな輝きを育てよう。
なんかそういうメッセージ性がねぇ…嵐はたまんないのですよ。
#125 アオゾラペダル
映画『ハチミツとクローバー』ですね。
でました!スガシカオさん登場!
私の中でスガさんはファンクなイメージなのですが、この曲はちょっと違う路線です。
やっぱり今までの作詞の方とは一味違いますね。
映画の内容との兼ねあいということもあるでしょうが、
状況描写というよりは比喩表現、詩的表現色の強いアーティストさんです。
綺麗なバラには棘があるように、
美しいもの、華々しいものもちょっとした痛みのある何かがあって初めて出来上がる。
壊してしまったものを誤魔化そうとしてかえって状況が悪くなってしまう!
なんてこともあって取り返しが付かなくなってしまったりしますが、
それはもう受け止めるしかないもので、新しい色で明日の記憶を作っていけばいい。
あ、そうすることで、美しいものにつながるのかもしれない。と思ったり。
#126 Kissからはじめよう
『アオゾラペダル』のカップリング曲です。
ことごとく私中心のレビューで申し訳ないのですが(笑)
この曲聞くとbaby booというコーラスグループの『Skyward』という曲を思い出すんですね。
マイナーなんですが。。。
空に広がるイメージの曲で、ついこの曲もそういうイメージで聴いてしまいます。
行進曲並みに連打されるスネアドラム。。。いいですね。
「21世紀はKissからはじめよう」ですからね、壮大ですよ(笑)
ソロはリーダーのみですが、それぞれの声がはっきり聞き取れますね。
特にAメロの「天使」って歌ってる相葉ちゃんがよい。
彼は「天使」って言葉がどうして似合うんでしょうか?(笑)
もう1点気になる事…この曲、リーダーの発声がまた違うんですよね。
ただでさえ普段の喋り声と違うのに、なんていうんでしょう、ちょっとこもった感じというか。
なんなんでしょう?
合うと思ったからそうしたんでしょうし、大して意味を求めるつもりはないのですけど(笑)
意味がある気がしてしまうのはもはや職業病だと思います。
今年のリーダーの目標は「ひきこもり」とのことですが、歌も頑張ってほしいなー。
一生納得行かないならさー。もうちょっと精進して表現に磨きをかけていただきたい!!!
#127 夏の終わりに想うこと
これを聴いて初期?中期?くらいのミスチルを想像したのは私だけですか!?
今まで散々他のアーティスト名を出してきたくせに、最近になってちょっとチキンになってます(笑)
結局、私の理解の仕方がそうなんだから仕方ないと自分に言い聞かせるんですが。
この曲もサトシックポイントがたくさんあるんです。
語りかけるように歌うAメロとか、2番Bメロの「これからもずっと」の
「ず」音の響きとか「と」のビブラートとか、ブリッジの「泣き出し~」の「し~」とか(笑)
惜しみなく散りばめられてますね。サトシノカガヤキが。
人間が「心地良い」と感じるビブラートは毎秒6回前後と言われています。
たぶん!みんなが心地よいって感じてるから!それくらいなんだろうと思います(笑)←雑。
ちなみに「これからもずっと」の「と」は0.5秒くらいで3回くらいでしたので。
二倍するとね(笑)←やっぱり雑。
ダンスもそうですが、細かいところまで洗練されているなぁと思います。大野智。
ちなみに作曲の上野さんは、あの『CARNIVAL NIGHT part2』の作曲も担当されています。
これは意外ですねぇ…小川さんはたくさんあるので省略~(笑)
#128 Everybody前進
通常盤のみ収録のこの曲。
歌詞カードはちゃんと読みましょう!って思いましたね。
「Everybody=全身」ってなってるの知ってました!?(笑)
気づかなかったよー
「Everybody=全身 体は前向きにできてる」って妙に納得してしまいました。
どんだけ精神論で励まされてもしっくりこなければ頷かない人種なんですが(笑)
こういわれると、ね、長い進化の中で何かしらの意味があったんだろうなと、
なんの確証もないくせに納得するんです(笑)人間ってテキトーね。
この曲はTimeコンDVDでも必見ですねぇ。あの肩の飾りがステキ。
リーダーがセンターで踊っていると、
嵐が締まって見えるなぁ…と思いながらいつも鑑賞が始まります(笑)
このアルバムは、全メンバーにソロパートが与えられている曲がとっても増えましたね。
で、ニノちゃんがぐいぐい上がってきました。
ソロの回数でいうと他のメンバーとはほとんど変わらないのですが、
今までリーダーがソロで歌っていたような箇所を歌うようになっています。
レコーディングの時にはソロかどうかがメンバーには分からないので、
ディレクターの評価が上がってきたということなのかもしれません。
只今【ARASHI Song Review 1999-2009】と題して、10年間でリリースされたシングル・アルバム・DVD収録曲のレビューを年代順にお送りしています!今日で176曲中131曲まで書き終わりました!
#124 LIFE
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
LIFE | 櫻井翔 | みうらともかず | オーノカズナリ | 石塚知生 | AMNOS | ◎ | × |
ここまできて、この『Time』というアルバムはすごく聴きやすいんだけれども、
歌詞をよーく読むとちょっと立ち止まって考えたくなる曲が多いということに気が付きます。。。
ツアータイトルも「Time~コトバノチカラ~」というのも、納得です。
この『LIFE』という曲は、未来への光を自分の手で掴んでいくための勇気を与えてくれる曲ですね。
歌詞に出てくる…10年前夢見た今の自分と10年後なんてわかんない、と言っている今の自分。
たまたまだとは思いますけど、嵐が10周年を迎えると一層リアリティがありますよね。
その両方の自分がどこか同じ気がした、っていうのは、なんとなーくパッと思ったのは、
「未来にワクワクしている」という部分では変わらないのかな、と。
「10年後なんてわからない」というのもぱっと見やる気がないような気がしますけど、
ある意味正解というか。ありのままに言っちゃえば、そうなんですよね。
10年前の若い自分なら夢に燃えてとにかく前を向いて走ってきたかもしれない。
だけどその10年でいろんなことを経験してきて、肩肘張らずにやるということを覚えたというだけで、
根本はなーんにも変わっていないというか。そういう「同じ気」なのかな、と思いました。
こういう系統の曲…雑草魂というか、七転び八起きソングというか…
その度に書いてしてしまうのですが、嵐自身のことではないか?と思わせるフレーズがあります。
1番のサビ後半「人には言えない悲しみや~」は、
大きな輝きを持っている人は確かにごく少数かもしれない。
でも散らばっている輝きくらいなら実は誰にでもあって、
それを拾い上げて大事にしていけば、陽の差す方へきっと近づける。
こんなこと失礼かもしれないけど、嵐になる前から人気があったにせよ、
一人一人が大きな輝きを持っていたかって言うと最初からそんなことはなくて、
それぞれが散らばっている輝きを大事に大事に育ててきたんじゃないかって…私は思うんですよね。
リーダーは、「好き」という気持ちを大事にする輝き。歌、ダンス、アート。
翔くんは、努力家っていう輝き。Rap、キャスター。
相葉ちゃんは、「楽しい」という気持ちを大事にする輝き。全てにおいて。
ニノちゃんは、鋭い観察眼という輝き。役者、ツッコミ。
潤くんは、エンターテイメントへの憧れという輝き。ステージ構成。イケメン。
不器用なところがあっても、大事に育てた輝きが光放つならそれでいんじゃないかって。
そういう意味でも、奇跡など待たない。今持っている小さな輝きを育てよう。
なんかそういうメッセージ性がねぇ…嵐はたまんないのですよ。
#125 アオゾラペダル
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
アオゾラペダル | - | スガシカオ | 石塚知生 | AMNOS | × | × |
映画『ハチミツとクローバー』ですね。
でました!スガシカオさん登場!
私の中でスガさんはファンクなイメージなのですが、この曲はちょっと違う路線です。
やっぱり今までの作詞の方とは一味違いますね。
映画の内容との兼ねあいということもあるでしょうが、
状況描写というよりは比喩表現、詩的表現色の強いアーティストさんです。
綺麗なバラには棘があるように、
美しいもの、華々しいものもちょっとした痛みのある何かがあって初めて出来上がる。
壊してしまったものを誤魔化そうとしてかえって状況が悪くなってしまう!
なんてこともあって取り返しが付かなくなってしまったりしますが、
それはもう受け止めるしかないもので、新しい色で明日の記憶を作っていけばいい。
あ、そうすることで、美しいものにつながるのかもしれない。と思ったり。
#126 Kissからはじめよう
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
Kissからはじめよう | - | youth case | velvetronica | ha-j | O | × | × |
『アオゾラペダル』のカップリング曲です。
ことごとく私中心のレビューで申し訳ないのですが(笑)
この曲聞くとbaby booというコーラスグループの『Skyward』という曲を思い出すんですね。
マイナーなんですが。。。
空に広がるイメージの曲で、ついこの曲もそういうイメージで聴いてしまいます。
行進曲並みに連打されるスネアドラム。。。いいですね。
「21世紀はKissからはじめよう」ですからね、壮大ですよ(笑)
ソロはリーダーのみですが、それぞれの声がはっきり聞き取れますね。
特にAメロの「天使」って歌ってる相葉ちゃんがよい。
彼は「天使」って言葉がどうして似合うんでしょうか?(笑)
もう1点気になる事…この曲、リーダーの発声がまた違うんですよね。
ただでさえ普段の喋り声と違うのに、なんていうんでしょう、ちょっとこもった感じというか。
なんなんでしょう?
合うと思ったからそうしたんでしょうし、大して意味を求めるつもりはないのですけど(笑)
意味がある気がしてしまうのはもはや職業病だと思います。
今年のリーダーの目標は「ひきこもり」とのことですが、歌も頑張ってほしいなー。
一生納得行かないならさー。もうちょっと精進して表現に磨きをかけていただきたい!!!
#127 夏の終わりに想うこと
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
夏の終わりに想うこと | - | 小川貴史 | 上野浩司 | AMNOS | × | × |
これを聴いて初期?中期?くらいのミスチルを想像したのは私だけですか!?
今まで散々他のアーティスト名を出してきたくせに、最近になってちょっとチキンになってます(笑)
結局、私の理解の仕方がそうなんだから仕方ないと自分に言い聞かせるんですが。
この曲もサトシックポイントがたくさんあるんです。
語りかけるように歌うAメロとか、2番Bメロの「これからもずっと」の
「ず」音の響きとか「と」のビブラートとか、ブリッジの「泣き出し~」の「し~」とか(笑)
惜しみなく散りばめられてますね。サトシノカガヤキが。
人間が「心地良い」と感じるビブラートは毎秒6回前後と言われています。
たぶん!みんなが心地よいって感じてるから!それくらいなんだろうと思います(笑)←雑。
ちなみに「これからもずっと」の「と」は0.5秒くらいで3回くらいでしたので。
二倍するとね(笑)←やっぱり雑。
ダンスもそうですが、細かいところまで洗練されているなぁと思います。大野智。
ちなみに作曲の上野さんは、あの『CARNIVAL NIGHT part2』の作曲も担当されています。
これは意外ですねぇ…小川さんはたくさんあるので省略~(笑)
#128 Everybody前進
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
Everybody前進 | - | 久保田洋司 | Shusui Stefan Åberg | AMNOS | × | × |
通常盤のみ収録のこの曲。
歌詞カードはちゃんと読みましょう!って思いましたね。
「Everybody=全身」ってなってるの知ってました!?(笑)
気づかなかったよー
「Everybody=全身 体は前向きにできてる」って妙に納得してしまいました。
どんだけ精神論で励まされてもしっくりこなければ頷かない人種なんですが(笑)
こういわれると、ね、長い進化の中で何かしらの意味があったんだろうなと、
なんの確証もないくせに納得するんです(笑)人間ってテキトーね。
この曲はTimeコンDVDでも必見ですねぇ。あの肩の飾りがステキ。
リーダーがセンターで踊っていると、
嵐が締まって見えるなぁ…と思いながらいつも鑑賞が始まります(笑)
このアルバムは、全メンバーにソロパートが与えられている曲がとっても増えましたね。
で、ニノちゃんがぐいぐい上がってきました。
ソロの回数でいうと他のメンバーとはほとんど変わらないのですが、
今までリーダーがソロで歌っていたような箇所を歌うようになっています。
レコーディングの時にはソロかどうかがメンバーには分からないので、
ディレクターの評価が上がってきたということなのかもしれません。