デビュー10周年ツアー中の嵐。
只今【ARASHI Song Review 1999-2009】と題して、10年間でリリースされたシングル・アルバム・DVD収録曲のレビューを年代順にお送りしています!今日で176曲中110曲まで書き終わりました!
#104 超2ありがとう
翔くんメイン曲です!!
『天使にラブソングを』のようなゴスペルコーラスがバックに入っていて、面白いですねぇ!
どんなときも、どこにいても「ありがとう」を伝えよう。
結構さらっと言っていますけど、これが案外難しいんですよね。
赦すというか、忘れるというか(笑)
どっちでもいいんだけど、とにかく一時の感情で物事が悪くなっちゃうなら、
オリジナルの「ありがとう」をしてみたらいいんじゃない?
という感じですかねぇ。
相葉ちゃんが最近あまりにもありがたい、ありがたいと言ってるもんだから
うとうとしながら「ありがたいことです」って言っちゃったそうですけど(笑)
大事ですよね。そういう気持ちは。
フィクションの世界なら魔法の薬を飲ませてしまえば、オールOKにできるけど、実際はそうもいかない。
辛いことや悪いことや腹立つことが意志に反して続くことだってあるしね。
でも、そのとき魔法の言葉の代わりになるものが『感謝』。
自分ののびしろを教えてもらったと思えば、めったにできない経験になりそうだと思えば、全て「ありがたい」んですよね。
曲の冒頭のように言いたくて仕方ない!!レベルまでいけたら、何が起きてもしぶとくやっていける気がします(笑)
#105 CARNIVAL NIGHT part2
きたよ。きたきた~!!でおなじみの(笑)氣志團的なね。あれ、タイトルまで似てますなぁ。
改めて驚かされるのが、サビの「カーニバルナーアィッ!」のリーダー&ニノの音域の広さですよね。
DVDだと、相葉ちゃん・潤くん・翔くんは「ナーナ、ナーナ、ナー」と歌っているのはバッチリ確認できるんですけどねー。
CDでは多分、リーダーの声をいくつか重ねてる風に聞こえます^^;
そして、この曲は振り付けがリーダーなのですがなかなかイイですよ!!弾んでる感じが♪
リーダーって、自分の作った振りではあーいう片足をちょっと上げるステップよく入れますよね。
『Ready to Fly』も『Song for me』も『Take me Faraway』も!!ありました。
あとで改めて観てみて下さいね。すごい綺麗なんですよ。リズム感バッチリで、やっぱ何か違う!!
#106 シルバーリング
プロポーズを決心した男のラブソングなんですが、はい!素通りしちゃいけませんよー。
この男は「君」との出会いで考え方も、性格もがらっと変わってしまったのかもしれないと思うんですね。
道を歩く時に右側を歩きたがる彼女。
一般的な解釈では右を歩くってことはやっぱり「守りたい」という気持ちの現れというか。
そういうのがあると思うんですが、この2人の場合は彼女が右側を歩きたがる。
彼にとっては、おそらくそんな彼女は初めてなんです。自分を守ろうとしてくれている人が。
2番の「将来なんてどうにかなる」のフレーズはどういう意味だろうと考えた時に、やっと「彼」のイメージが湧いてきました。
「どうにかなる」というと、楽観的なポジティブな意味で最近ではとられがちですけど、
彼女に出逢うまでの彼は「自分への強い自信」があって、もー「自分ひとりでも生きていける」くらいに思ってた頑なな男だったんじゃないかと。
だけど自分を守ってくれる「君」と出会ってからは、自分の弱さを受け止めることとか、そういうことを彼女から教わって、
いろんなことが変わって…かけがえのない存在になったんじゃないか。
嵐の曲で「俺」っていうのはサクラップにはよく見られますけど、作家さんの曲はだいたい「僕」なんですね。
あえて?「俺」というのも、そういう頑固さからきているのかなーなんて、考えてみたり。
ここまで解釈すると、「にゅうどう雲」の意味もなんとなく。
入道雲って突然変異の象徴というか…。急速にもくもくもくと発達していく感じがありますよね。
だから、自分の「今」を変える人が自分の目の前に突然現れた!というつながりなのかも。
えー、ちなみに作詞は山本成美さんなんですが、この方なんと柴崎コウさんの「かたちあるもの」を柴崎さんと一緒に作詞した方なんです。私も今回こうやってレビューを書くことになって、いやぁどこかで聞いたことがある名前だなぁ…と思っていたらやっぱり有名な曲を作っていた方でした。また1つ新しいつながりみーっけ!いつか地図を描きたいです(笑)
#107 LOVE PARADE
『ARASHI×MANHATTAN JAZZ ORCHESTRA!!』なんて言ったら、ジャズファンに怒られるかしら?
いやぁー、ビッグバンドといえば、一番に浮かんだのよね。まだ勉強が足りないです(^^ゞ
翔くんがね、ミュージカルチックな歌い方になってるのが私には新鮮に感じます。
嵐でミュージカル!ね。これ聴くとほんとやってほしいと思うよ。
もちろん、みんな本気でボイトレ受けてもらわんと!!いけませんけどねっ。録り直しがきかないんで。。。
この曲で一番ウキウキするポイントは…ラスサビ前のリーダーのソロですね。3分ちょうど。
あのー、いつものごとくマニアックなんですけど、「ほら」の発声の鼻のかかり具合がたまんないんです。
母音が「O(オ)」の発音1つでこんなに雰囲気が変わるのかと!感動しました。
解説すると…「ほ」って、お腹から「HO」って発音する場合と、
鼻にかけて「O」に近い発音をする場合とでは、雰囲気が全然違うんです。
実際に試してみたら分かりやすいですよ!
イメージは『素晴らしき世界』のラップ部分の「HO-!!」です。
この場合は力強さが前面に出ますよね。ゴスペルなどパワフル勝負の音楽ではこちらの発音が多いです。
対して、鼻にかけた「HO」は柔らかさ、優しさが前面に出ます。
この柔らかさが、リーダーは絶妙なんです。
さらに「やってーくるー」の「く」も低い音から上へしゃくっているので、さらにワクワク感が伝わるという。
あーもー憎いわー。
さて、作詞者情報ですが仲山卯月さんという方は「コーヒーカラー」という2人組で活動されています。
コーヒーカラー公式サイト
いやーこのご時世に30代でこういう音楽活動をされていること自体がステキ。
仲山さんが歌ってる『LOVE PARADE』も普段の活動とは毛色がちがうけどちょっと聴いてみたいですな。
只今【ARASHI Song Review 1999-2009】と題して、10年間でリリースされたシングル・アルバム・DVD収録曲のレビューを年代順にお送りしています!今日で176曲中110曲まで書き終わりました!
#104 超2ありがとう
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
超2ありがとう | - | Erykah | Hanrik Rongedal Magnus Rongedal | 岩田雅之 | AMNOS | × | × |
翔くんメイン曲です!!
『天使にラブソングを』のようなゴスペルコーラスがバックに入っていて、面白いですねぇ!
どんなときも、どこにいても「ありがとう」を伝えよう。
結構さらっと言っていますけど、これが案外難しいんですよね。
赦すというか、忘れるというか(笑)
どっちでもいいんだけど、とにかく一時の感情で物事が悪くなっちゃうなら、
オリジナルの「ありがとう」をしてみたらいいんじゃない?
という感じですかねぇ。
相葉ちゃんが最近あまりにもありがたい、ありがたいと言ってるもんだから
うとうとしながら「ありがたいことです」って言っちゃったそうですけど(笑)
大事ですよね。そういう気持ちは。
フィクションの世界なら魔法の薬を飲ませてしまえば、オールOKにできるけど、実際はそうもいかない。
辛いことや悪いことや腹立つことが意志に反して続くことだってあるしね。
でも、そのとき魔法の言葉の代わりになるものが『感謝』。
自分ののびしろを教えてもらったと思えば、めったにできない経験になりそうだと思えば、全て「ありがたい」んですよね。
曲の冒頭のように言いたくて仕方ない!!レベルまでいけたら、何が起きてもしぶとくやっていける気がします(笑)
#105 CARNIVAL NIGHT part2
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
CARNIVAL NIGHT part2 | - | 久保田洋司 | 上野浩司 | 長岡成貢 | AMNOS | × | × |
きたよ。きたきた~!!でおなじみの(笑)氣志團的なね。あれ、タイトルまで似てますなぁ。
改めて驚かされるのが、サビの「カーニバルナーアィッ!」のリーダー&ニノの音域の広さですよね。
DVDだと、相葉ちゃん・潤くん・翔くんは「ナーナ、ナーナ、ナー」と歌っているのはバッチリ確認できるんですけどねー。
CDでは多分、リーダーの声をいくつか重ねてる風に聞こえます^^;
そして、この曲は振り付けがリーダーなのですがなかなかイイですよ!!弾んでる感じが♪
リーダーって、自分の作った振りではあーいう片足をちょっと上げるステップよく入れますよね。
『Ready to Fly』も『Song for me』も『Take me Faraway』も!!ありました。
あとで改めて観てみて下さいね。すごい綺麗なんですよ。リズム感バッチリで、やっぱ何か違う!!
#106 シルバーリング
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
シルバーリング | - | 山本成美 | 北川吟 | 若草恵 | O | × | × |
プロポーズを決心した男のラブソングなんですが、はい!素通りしちゃいけませんよー。
この男は「君」との出会いで考え方も、性格もがらっと変わってしまったのかもしれないと思うんですね。
道を歩く時に右側を歩きたがる彼女。
一般的な解釈では右を歩くってことはやっぱり「守りたい」という気持ちの現れというか。
そういうのがあると思うんですが、この2人の場合は彼女が右側を歩きたがる。
彼にとっては、おそらくそんな彼女は初めてなんです。自分を守ろうとしてくれている人が。
2番の「将来なんてどうにかなる」のフレーズはどういう意味だろうと考えた時に、やっと「彼」のイメージが湧いてきました。
「どうにかなる」というと、楽観的なポジティブな意味で最近ではとられがちですけど、
彼女に出逢うまでの彼は「自分への強い自信」があって、もー「自分ひとりでも生きていける」くらいに思ってた頑なな男だったんじゃないかと。
だけど自分を守ってくれる「君」と出会ってからは、自分の弱さを受け止めることとか、そういうことを彼女から教わって、
いろんなことが変わって…かけがえのない存在になったんじゃないか。
嵐の曲で「俺」っていうのはサクラップにはよく見られますけど、作家さんの曲はだいたい「僕」なんですね。
あえて?「俺」というのも、そういう頑固さからきているのかなーなんて、考えてみたり。
ここまで解釈すると、「にゅうどう雲」の意味もなんとなく。
入道雲って突然変異の象徴というか…。急速にもくもくもくと発達していく感じがありますよね。
だから、自分の「今」を変える人が自分の目の前に突然現れた!というつながりなのかも。
えー、ちなみに作詞は山本成美さんなんですが、この方なんと柴崎コウさんの「かたちあるもの」を柴崎さんと一緒に作詞した方なんです。私も今回こうやってレビューを書くことになって、いやぁどこかで聞いたことがある名前だなぁ…と思っていたらやっぱり有名な曲を作っていた方でした。また1つ新しいつながりみーっけ!いつか地図を描きたいです(笑)
#107 LOVE PARADE
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
LOVE PARADE | - | 仲山卯月 | 土井まどか 土岐健一 | 船山基紀 | AMNOS | × | × |
『ARASHI×MANHATTAN JAZZ ORCHESTRA!!』なんて言ったら、ジャズファンに怒られるかしら?
いやぁー、ビッグバンドといえば、一番に浮かんだのよね。まだ勉強が足りないです(^^ゞ
翔くんがね、ミュージカルチックな歌い方になってるのが私には新鮮に感じます。
嵐でミュージカル!ね。これ聴くとほんとやってほしいと思うよ。
もちろん、みんな本気でボイトレ受けてもらわんと!!いけませんけどねっ。録り直しがきかないんで。。。
この曲で一番ウキウキするポイントは…ラスサビ前のリーダーのソロですね。3分ちょうど。
あのー、いつものごとくマニアックなんですけど、「ほら」の発声の鼻のかかり具合がたまんないんです。
母音が「O(オ)」の発音1つでこんなに雰囲気が変わるのかと!感動しました。
解説すると…「ほ」って、お腹から「HO」って発音する場合と、
鼻にかけて「O」に近い発音をする場合とでは、雰囲気が全然違うんです。
実際に試してみたら分かりやすいですよ!
イメージは『素晴らしき世界』のラップ部分の「HO-!!」です。
この場合は力強さが前面に出ますよね。ゴスペルなどパワフル勝負の音楽ではこちらの発音が多いです。
対して、鼻にかけた「HO」は柔らかさ、優しさが前面に出ます。
この柔らかさが、リーダーは絶妙なんです。
さらに「やってーくるー」の「く」も低い音から上へしゃくっているので、さらにワクワク感が伝わるという。
あーもー憎いわー。
さて、作詞者情報ですが仲山卯月さんという方は「コーヒーカラー」という2人組で活動されています。
コーヒーカラー公式サイト
いやーこのご時世に30代でこういう音楽活動をされていること自体がステキ。
仲山さんが歌ってる『LOVE PARADE』も普段の活動とは毛色がちがうけどちょっと聴いてみたいですな。