デビュー10周年ツアー中の嵐。
只今【ARASHI Song Review 1999-2009】と題して、10年間でリリースされたシングル・アルバム・DVD収録曲のレビューを年代順にお送りしています!今日で176曲中98曲まで書き終わりました!

本日は偶然にもSPINさん祭り~(笑)

#93 ランナウェイ・トレイン

曲名Rap詞作詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
ランナウェイ・トレイン櫻井翔SPINAnthony Little
Rick Kelly
鈴木雅也-×

爽やかなギターチューン。私の中では「サクラ咲ケ」と同じくらいの若者応援ソングです。
走り始めた頃の気持ちって、時間が経てばたつほど、経験を踏めば踏むほど「なんだっけ」と見失いがち。
人間って迷い始めると思いも行動も言葉も、全部がなんとなく内にこもりがちになってしまう。
サビに、君を”そこ”から連れ出して~♪とあります。
「そこ」とは、歌詞の冒頭の「闇」のこと。
もしくは悶々としたスパイラルの「中」、とか、悩みの「渦」とか…そういうインナーな世界すべて。
インナーな世界から、「光」のアウターな世界へ引っ張り出そうとしてくれているのがこの曲ですね。
悶々としたものを「行け!行け!!行けーっ!!!」と言わんばかりの勢いで打ち砕いてくれるようです。

#94 Raise Your Hands

曲名Rap詞作詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
Raise Your Hands櫻井翔SPINStefan Olsson
Tim Norell
安部潤-

「ランナウェイ・トレイン」もそうですけど、イントロの翔くんがCOOL!!なディスコチューンですね。
「身長差のない恋人」ともちょっと似てる??ギターの音とリズムのせいかしら。
ほんと、この頃から歌声のバランスがリーダーに傾くことはなくなってきてます。
成長とともに喉が落ち着いてきたのもあるだろうし、それぞれの努力もあるでしょうなぁ!
もーとにかくテ・アゲロ!的なね。(笑)感覚派、ライブ盛り上げチューンでもあります。
ただ嵐さんの弱点がひとつ…英語の発音ねぇ…。
翔くんは結構いい感じなんだけれど、リーダーがねぇ…。
せっかく耳がいいんだから、もうちょっと頑張って!!って思う。。。
でもね、ラスサビ後のリーダーのwoo…wowow!!がたまらなく素敵です。
喉をちょっと絞めてねぇ…鼻をちゃんと使ってねぇ…あー音域が狭くて真似できない!!

あんなにかっこよく歌えないのが甚だ悔しいですよね。
なんで歌のことになるとリーダーと張り合いたくなるのか、分かりませんけれども。
とにかく悔しいんです(笑)

#95 きっと大丈夫


曲名Rap詞作詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
きっと大丈夫櫻井翔SPINShinnosukeAMNO×

もう勝手に「ラキラキベイブ」と呼んでいます。なんでしょうねこの感覚的なワードは(笑)
SPINさんは感覚的な歌詞が多い!!なんか、よくわかんないけどテンション上がる!的な。
少なくとも93-95の歌詞をざっと見ても…ね。ザ・感覚の人なのかしら。
男脳×左脳のEminaからは決してこういうワードは生まれないので(笑)羨ましい限り。
(「ラキラキベイブ」の用法から成分に至るまでこねくり回したくなってしまうもの…)

この曲はぜひPVを見ていただきたいですね。
もう堂々といえますもんね、ビデオクリップ集が発売されてるわけですから!
後ろでニノちゃんとリーダーが帽子をね…あれすごいですよ、ドリフみたい(笑)
翔くんのラップも、どんどんリズムと言葉の組み合わせ方が上手くなっていきますね。
歌う方もできるとスッキリしちゃうくらいの爽快感があります!!!

このレビューを書く時に初めて知った事実が1つ…。
歌詞の冒頭「When I was driving in that night~♪」
Eminaさんは「狙いは時代 誘い~」だと本気で思っていましたよぉー。
ちーん。なぜ気付かなかった?だからPVも車に乗ってんのね。(笑)