デビュー10周年ツアー中の嵐。
只今【ARASHI Song Review 1999-2009】と題して、10年間でリリースされたシングル・アルバム・DVD収録曲のレビューを年代順にお送りしています!今日で173曲中74曲まで書き終わりました!
#71 瞳の中のGalaxy
ニノちゃんソロで始まるこの曲は、リメイク版『南くんの恋人』の主題歌。ゴリゴリロックだったり、元気ソングが多かったりいろんな嵐ちゃんに、藤井フミヤさん提供ということでまた新しいテイストが入って、こう…よく言うと新しいテイストなんだけども、流れで見ると…うーん、まだまだ試行錯誤も垣間見えるような。でも5人それぞれの歌唱力が確実に上がっているのが、歌声だけでなくボリュームバランスや譜割りでも感じられますね。サビの構成がフミヤさんらしいな…と思います。普通サビって同じメロディーを2回繰り返したりすることが多いんですけど、「♪そして僕は~」で音が上がるんですよね。サビで転調することで、曲全体で一番盛り上がる役割のサビを、さらに盛り上げるというテクニック…勉強になります、フミヤさん(笑)
#72 Hero
アテネ五輪のイメージソングに起用され、2008年の『風の向こうへ』同様、嵐の楽曲の中ではオリンピック関連のメッセージソングとしての印象が強いですね。24時間テレビのパーソナリティも務めたこの年。
こつこつと見えない努力をして仕事をこなす嵐ちゃんが歌っている…そのことに意味がある曲だな、と私は思います。リーダーの写真集にもありました…「最初から上手いわけじゃない」「もともとの天才はいない」「でも、努力次第」「努力や好きで極めたいと思って、それを貫き通した人が天才」と。これはリーダーだけじゃなく、翔くんも、相葉ちゃんも、ニノも潤くんも、いろんなフィールドで活躍する人全てにきっと言えること。あの長嶋茂雄でさえ「自分は天才じゃない」と言い切っている。みんな突然に天才になったわけではなくて、「好き」という意識から始まる努力や、「プロ」という意識から始まる努力があって、結果を残しているんだと思う。あんなに偉大なことはできないかもしれないけど、私はたった一人のためのHeroでもいいんじゃないかなって、思ってます。きっと、その人が次につないでくれるから。
#73 Hey Hey Loving You
13thシングル『瞳の中のGalaxy/Hero』通常盤のみ収録。ポップな曲調なんだけれども、最初は別れて始めて大切な存在に気付くというところから始まっています。
でも決してネガティブな曲ではなくて…何かに気付いた後の強さというか…そちらに重心を置いている前向きな曲です。Bメロ「♪好きだった~」のフレーズ、心に何となく引っかかりませんか。着る気がしない?自分のことが見えてきた?どういうことなんだろう、と。私は、きっとこの「僕」が身の丈に合わない付き合い方をしてたのかなと思うんです。例えば、変にカッコつけてみたり、変にそっけなくしてみたり。だけど別れを経験してから、自分を冷静に見つめる時間ができて…そのことに気付いて。「身の丈」に合わない”服”を着るのはもうやめて、ちゃんと自分の身の丈に合った装いで、もう1回頑張ろう。そういう意味で、成長を感じさせる歌、なのかもしれませんね。
#74 La Tormenta 2004
はいキタドーン!!私がイチオシする吉岡たくワールドのコーナーです(笑)
コンサートでは既に発表されていたものが5周年ベストアルバム「5×5 THE BEST SELECTION OF 2002←2004」の通常盤に収録されています。
簡単に言うとメンバー紹介を曲にしたという感じなのですが…CD収録だとライブ感が足りない(^^ゞその分、音のこだわりがしかと聞けますね!まず…グルーヴ感溢れるイントロのベースライン…。もう、これから何が起こるの!?っていう感じをすごく煽っていて、ベースマニアの私としては語らずにはいられません(笑)それぞれの紹介Rapは、それぞれ曲調が違うんですね。最初は松潤、ロックンロール。相葉ちゃんレゲエ。ニノ、演技派の戦士だけにアグレッシブロック。リーダー、ラテン+ハウス。翔くん、ディスコ。な感じかなぁ。なんとなくそれぞれのイメージに合っています。
「♪この仕事してなきゃプータロー yeah!」は「いざッ、Now」ツアーのラストでリーダーが言っていた一言から取ったんでしょうか(笑)まぁそうでしょうなぁ。
翔くんのリリックも、どんどん巧みになっていきます。最後の韻の踏み方がハンパない。櫻井ファンはじめ、嵐ファンはやっぱりラップ部分も当然のごとくコンプリートしてるのかしら(笑)
只今【ARASHI Song Review 1999-2009】と題して、10年間でリリースされたシングル・アルバム・DVD収録曲のレビューを年代順にお送りしています!今日で173曲中74曲まで書き終わりました!
#71 瞳の中のGalaxy
曲名 | 作詞 | Rap詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
瞳の中のGalaxy | - | 藤井フミヤ | CHOKKAKU | N | × | × |
ニノちゃんソロで始まるこの曲は、リメイク版『南くんの恋人』の主題歌。ゴリゴリロックだったり、元気ソングが多かったりいろんな嵐ちゃんに、藤井フミヤさん提供ということでまた新しいテイストが入って、こう…よく言うと新しいテイストなんだけども、流れで見ると…うーん、まだまだ試行錯誤も垣間見えるような。でも5人それぞれの歌唱力が確実に上がっているのが、歌声だけでなくボリュームバランスや譜割りでも感じられますね。サビの構成がフミヤさんらしいな…と思います。普通サビって同じメロディーを2回繰り返したりすることが多いんですけど、「♪そして僕は~」で音が上がるんですよね。サビで転調することで、曲全体で一番盛り上がる役割のサビを、さらに盛り上げるというテクニック…勉強になります、フミヤさん(笑)
#72 Hero
曲名 | 作詞 | Rap詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
Hero | - | SPIN | 谷本新 | 石塚知生 | - | × | × |
アテネ五輪のイメージソングに起用され、2008年の『風の向こうへ』同様、嵐の楽曲の中ではオリンピック関連のメッセージソングとしての印象が強いですね。24時間テレビのパーソナリティも務めたこの年。
こつこつと見えない努力をして仕事をこなす嵐ちゃんが歌っている…そのことに意味がある曲だな、と私は思います。リーダーの写真集にもありました…「最初から上手いわけじゃない」「もともとの天才はいない」「でも、努力次第」「努力や好きで極めたいと思って、それを貫き通した人が天才」と。これはリーダーだけじゃなく、翔くんも、相葉ちゃんも、ニノも潤くんも、いろんなフィールドで活躍する人全てにきっと言えること。あの長嶋茂雄でさえ「自分は天才じゃない」と言い切っている。みんな突然に天才になったわけではなくて、「好き」という意識から始まる努力や、「プロ」という意識から始まる努力があって、結果を残しているんだと思う。あんなに偉大なことはできないかもしれないけど、私はたった一人のためのHeroでもいいんじゃないかなって、思ってます。きっと、その人が次につないでくれるから。
#73 Hey Hey Loving You
曲名 | 作詞 | Rap詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
Hey Hey Loving You | - | 久世まりあ | コモリタミノル | CHOKKAKU | - | × | × |
13thシングル『瞳の中のGalaxy/Hero』通常盤のみ収録。ポップな曲調なんだけれども、最初は別れて始めて大切な存在に気付くというところから始まっています。
でも決してネガティブな曲ではなくて…何かに気付いた後の強さというか…そちらに重心を置いている前向きな曲です。Bメロ「♪好きだった~」のフレーズ、心に何となく引っかかりませんか。着る気がしない?自分のことが見えてきた?どういうことなんだろう、と。私は、きっとこの「僕」が身の丈に合わない付き合い方をしてたのかなと思うんです。例えば、変にカッコつけてみたり、変にそっけなくしてみたり。だけど別れを経験してから、自分を冷静に見つめる時間ができて…そのことに気付いて。「身の丈」に合わない”服”を着るのはもうやめて、ちゃんと自分の身の丈に合った装いで、もう1回頑張ろう。そういう意味で、成長を感じさせる歌、なのかもしれませんね。
#74 La Tormenta 2004
曲名 | 作詞 | Rap詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
La Tormenta 2004 | 櫻井翔 | ミウラタカシ | 吉岡たく/td> | AMNO | ◎ | × |
はいキタドーン!!私がイチオシする吉岡たくワールドのコーナーです(笑)
コンサートでは既に発表されていたものが5周年ベストアルバム「5×5 THE BEST SELECTION OF 2002←2004」の通常盤に収録されています。
簡単に言うとメンバー紹介を曲にしたという感じなのですが…CD収録だとライブ感が足りない(^^ゞその分、音のこだわりがしかと聞けますね!まず…グルーヴ感溢れるイントロのベースライン…。もう、これから何が起こるの!?っていう感じをすごく煽っていて、ベースマニアの私としては語らずにはいられません(笑)それぞれの紹介Rapは、それぞれ曲調が違うんですね。最初は松潤、ロックンロール。相葉ちゃんレゲエ。ニノ、演技派の戦士だけにアグレッシブロック。リーダー、ラテン+ハウス。翔くん、ディスコ。な感じかなぁ。なんとなくそれぞれのイメージに合っています。
「♪この仕事してなきゃプータロー yeah!」は「いざッ、Now」ツアーのラストでリーダーが言っていた一言から取ったんでしょうか(笑)まぁそうでしょうなぁ。
翔くんのリリックも、どんどん巧みになっていきます。最後の韻の踏み方がハンパない。櫻井ファンはじめ、嵐ファンはやっぱりラップ部分も当然のごとくコンプリートしてるのかしら(笑)