デビュー10周年ツアー中の嵐。
只今【ARASHI Song Review 1999-2009】と題して、10年間でリリースされたシングル・アルバム・DVD収録曲のレビューを年代順にお送りしています!現在173曲中36曲が修了しました。最終的には、整理をしてデータベース化なんてできたらなぁと思っています☆情報やについてはなるべく公式のもの、もしくはそれに近いものに頼っていますが、もし誤りがあった際はコメントにてご指摘いただければと思います!特に、ソロパートについては初期のもので判別不可能なものもたくさんありますので、長くファンをやってらっしゃる方にもぜひご協力いただけたらと思います!

#43 身長差のない恋人


曲名Rap詞作詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
身長差のない恋人-TAKESHI長岡成貢-××

待ってました、ディスコチューン!嵐さんが右手挙げてL字にして、腰フリフリしてそうな(笑)是非パパイヤ鈴木さんの振り付けで踊っていただきたいなと!!
曲に関しては、key in Gに始まり、キーを行ったり来たりしつつ、アウトロではkey in Bに。つまりは…上の音へ転調していく曲なんですね。この詞の二人の関係もキーが上がるごとにステキになっていくのかな。。。

#44 ONLY LOVE


曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
ONLY LOVE-阿閉真琴Ashley Cadell
BJ Caruama
John Collins
石塚知生×

リーダーの歌声が至る所で堪能できる曲!声質から、細かいテクニック、言葉の発音まで…いや、それだけじゃなくて!リーダーの感性にも歌詞が合ってる気がするのです。「ありのまま」を表現することの多いリーダー。好きになったら猪突猛進、時間を忘れてすべてを注ぎ込んじゃう人だから、「愛」の捉え方も表現も、この歌詞とは重なる気がします。
後半のファルセットは…伸びやかさと寸分違わぬ安定感で、温かみを感じさせてくれます。

#45 嵐の前の静けさ


曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
嵐の前の静けさ-阿閉真琴清水昭男ha-jソロ×

ONLY LOVEに続き、阿閉(あとじ)さん作詞曲が続きます。オフィシャルサイトでショートショートやポエムなどを公開してらっしゃいます。これまた面白いのが、作曲の清水昭男さんがハードロックバンド『ANTHEM』のギタリストで、なおかつトラジ・ハイジの『ファンタスティポ』の作曲者でもあるという超ギャップ!さらにさらに…ついに!!あの!!ha-jさん初登場です!!え、なんでha-jをこんなにプッシュするかって?それは…私の好きな曲には決まってha-jが絡んでいるからです(笑)2003年以降、直近では『Beautiful Days』まで約20曲くらい編曲に関わっています。これからいっぱい出てきますので!要注目です☆
さて、歌詞についてですが…「嵐の吹く前の静けさにJellyfish」ってなんじゃいそりゃ?と思い調べてみたら、Jellyfishには「クラゲ」という意味のほかに「意志の弱い人」という意味があるようで。
なるほどね!不安に揺れているわけだ!今振り返れば…嵐さんにも、「静けさ」の時期がありましたよね…。後輩グループがいっぱい出てきて…CDの売上も伸びなくて、レギュラー番組にやってくる後輩達への歓声に悔しい思いをして。
でも、今こうやってフィーバーが起きてるのは、自然の摂理なのかなって思うんです。これは、嵐が好きだからとかそういうんじゃなくて、物事何にでも言えることだと思うんです。静かな時って、見えないところで必ずエネルギーが溜め込まれてるんです。嵐さんはそのときにたくさんまじめにやってきた。だからきっと今があるんだと思います。

#46 Blue


曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
Blue-森元康介ha-jM・N・O××

このレビューのために作った5人それぞれのソロやサクラップ、サトフェイクの有無を表にまとめたものが手元にあるのですが…リーダーだけじゃなくそれぞれがソロパートを歌うようになっていったのは、シングルの発売時期を考慮してもまさにこの曲から。怒涛のごとく○がついています(笑)
まぁコンサートでソロはやっていたけど、当時のファンだったら、イントロがニノのソロっていうのは驚いたんじゃないでしょうか…?喉をグッと絞めて…搾り出すように歌う。悲しみや切なさに震えてる、そういうイメージでしょうか。彼なりの歌詞解釈の結果の表現なのかな。
本当に…想いが通じなくなっただけでなんでこんなにも苦しくなるんだろうね。How'sのDVD、AROUND ASIA in DOMEのDVDにも入っているこの曲、本当にオススメです。泣きます。