デビュー10周年ツアー中の嵐。
只今【ARASHI Song Review 1999-2009】と題して、10年間でリリースされたシングル・アルバム・DVD収録曲のレビューを年代順にお送りしています!現在173曲中39曲が終了しました。最終的には、整理をしてデータベース化なんてできたらなぁと思っています☆情報についてはなるべく公式のもの、もしくはそれに近いものに頼っていますが、もし誤りがあった際はコメントにてご指摘いただければと思います!特に、ソロパートについては初期のもので判別不可能なものもたくさんありますので、長くファンをやってらっしゃる方にもぜひご協力いただけたらと思います!
#37 とまどいながら
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
とまどいながら | - | オオヤギヒロオ | O | × | × |
10thシングル。
デビューが決まった当時、5人中3人が事務所を辞めようと考えていた。そんなアイドルグループを私は嵐以外に知らない。いや、明かすこと自体がマイナスイメージにつながるのでご法度だろう。それに、最低でも「なりたい」という強い想いがなければとても渡り歩けないのが芸能界だと、誰もが知っている。
嵐の先輩グループの多くはデビュー前からグループとしての活動歴がある。その点、嵐の全員が揃ったのはデビュー会見の数日前で(松本、相葉、二宮は「MAIN」というユニットで一緒だったが嵐とは関連がない。)、しかも当時すでに違う道を考え始めていた3人もいる。客観的に見て、彼らは他と比べてゼロ、時にはマイナスからのスタートだったのかもしれない。
とまどいながら、僕らは不確かな道探して。決して器用ではない彼らのことを重ねずにはいられない。
J-Storm移籍以来、ゴリゴリしたシングルの多かった「反抗期」を経て、深いメッセージ性のある曲が出てきたのもこの時期ではないだろうか。
#38 冬のニオイ
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
冬のニオイ | - | girls talk | 石塚知生 | O | × | ◎ |
10thシングル『とまどいながら』のカップリングその1。
男性目線の切ないミディアムバラード。別れてもすっきりとはいきません。時間が経って僕はもう大丈夫だなんて、自分に言い聞かせてるだけで、本当はまだどこかで想ってるという。でも、今更縒りを戻すには時間が経っていて。言い出すきっかけも、勇気も、執着も、時間が全部さらっていってしまった。。。雪が降ったら、なんて滅多にない出来事をきっかけにしようとしても、それは結局ないと同じことだとすぐに気がついて、結局ダメになったんだってことを思い知る。
切ない想いが一気に弾けるようなサビが印象的です。
#39 君がいいんだ
曲名 | Rap詞 | 作詞 | 作曲 | 編曲 | ソロ | サクラップ | サトフェイク |
君がいいんだ | SHOW | 戸沢暢美 | 清水昭男 | h-wonder | O | ◎ | ◎ |
10thシングル『とまどいながら』のカップリングその2。
『冬のニオイ』に続く、ミディアムバラード。歌詞の内容は、冬のニオイの前の前くらいの段階ですね。想いが募りつのって、もう会いたくてたまらない。言いたくてたまらない。ありますねー、あります。そういうときほど、後先考えずに言っちゃって撃沈するんですけどねーorz
恋愛系の曲は、だんだんと大人に近づいていきますね。
コーラスって単なる飾りじゃないんだな。キメたいところを、しっかりと支えてくれる。コーラスの役割も改めて感じさせてくれる1曲です。