今年でデビュー10周年を迎える嵐。
9/1(火)から【ARASHI Song Review 1999-2009】と題して、10年間でリリースされたシングル・アルバム・DVD収録曲のレビューを年代順にお送りしています!

今日でポニーキャニオンさん在籍時代の曲のレビューが終わります。ポニーキャニオンさん、お世話になりました。(笑)明日からは全てJ-Stormさんです!

#19 君のために僕がいる

曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
君のために僕がいる大倉浩平-馬飼野康二-×

5thシングル。
「がーんばーるさー♪」覚えやすいフレーズですよね。そして、カワイイ☆嵐ちゃんが、嵐として駆け出した時期なだけに、やっぱりこういう決意めいたものというか、「頑張る」「前進」「負けない」というフレーズやニュアンスの曲が多いように思います。私のサトシックポイントは、PVです。1番サビの「明日のために今日がある♪」の、「る♪」の部分。サトシックならね、是非PVを見ていただきたい(笑)とーってもかわいいのですよ☆
「君のために僕がいる」なんて普通ならくっさーいのですが、嵐ちゃんならなんか爽やかで、まっすぐな感じがしますよね。

#20 はなさない!

曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
はなさない!牧穂エミ-長岡成貢-××

5thシングルのカップリング曲。
スクラッチから始まる爽快なメロディーが特徴的です。特に夏の歌というわけではないですが、車の中で聴きながら運転したいですね。信号待ちの時なんか、指やカラダでリズムとったりなんかして。
サビの部分、1オクターブ低く歌ってる声が聞こえます。これはメンバーの声ではないのかな?心なしか、翔くんのような声質なんだけど…DVDでも確認できないしなぁ。気になる(^^ゞ

#21 時代

曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
時代TSUKASA-TSUKASACHOKKAKU

6thシングル。そして、ポニーキャニオン時代最後のシングル。
シャウトです。嵐さん、シャウトしてます。意思の強さの表現、サクラップの表現力が、増しています。一番「嵐」っていう言葉の響きとこの曲がマッチしてますね(笑)
この曲が、嵐の初期では一番覚えてるかもしれない。みんな『A・RA・SHI』が衝撃的だったとか、よく覚えてるとか言うんだけど、昔の私って本当にひねくれ者で、みんながよく見るものほどよく見なかった(笑)自分のロックなアンテナだけを信じてたというか。。。今思うと恥ずかしいですね。そんな時期にもかかわらず、Mステを見て「おーっ!!!」と思ったのを今でもはっきりと覚えてるんです。小学生の時に一度はJr.とかV6とかKinKiにハマってましたから、「ジャニーズサウンド」みたいなものはもうしっかりとイメージがあったんですが…この曲はそれを完全に裏切った。。。V6が「BEAT YOUR HEART」でRAPに挑戦していてそれもカッコよかったけど、これだけゴリゴリのロックチューンは…。ここで初めてラップを歌ってる「嵐」をちゃんと認識したと思う。
そして、初のメンバー主演ドラマの主題歌に。松潤の「金田一少年の事件簿」ですね。でも正直に言うと、私は観ていませんでした…「堂本剛くん以外ありえない」、とその当時は思っていたので。多分、松潤にもそういう声も聞こえていたんだろうな。。。

#22 恋はブレッキー

曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
恋はブレッキー久世まりあ-馬飼野康二CHOKKAKU××

小悪魔女子に溺れてます。諦めきれない、手放したくない。心開いてくれなくていいから。なんてまで言ってしまっている…。勢いで一瞬揺らがせることができたとしても、心の根っこが他へ移ってしまったら、もう根付いてしまうのよね。。。分かっているはずなのに追いかけたくてたまらなくなるなんて…もう、自分の中がまず修羅場ですよね。女性は割り切りが早く、男性は引きずるとよく言いますが、引きずるというよりは、この曲みたいな「取り返したい」という闘争本能がどこかで働いているのかもしれませんね。