Vol.5 #13-18【ARASHI Song Review 1999-2009】
今年でデビュー10周年を迎える嵐。
9/1(火)から【ARASHI Song Review 1999-2009】と題して、10年間でリリースされたシングル・アルバム・DVD収録曲のレビューを年代順にお送りしています!

今日はノッちゃったので倍増です!!

#13 On Sunday



曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
On Sunday戸沢暢美-守山茂樹宗像仁志××


1stアルバム『ARASHI NO.1(ICHIGOU) 嵐は嵐を呼ぶ』収録。
平日が『SUNRISE日本』なら、日曜の朝の目覚ましは『On Sunday』です(笑)雰囲気がいいですね。この曲でぜひスポットを当てたいのは、「Yo I must do it トビオキヨウ in Monday morning light」のところですねぇ。リーダーの歌声の特徴その①、曲によって声色を合わせられること。この部分でもそれをしっかり感じることができます。「けだるいSatoshi」がいますよ~(笑)月曜の朝のあのけだるさをね。日曜に歌っておいてくれれば。月曜は幾分すっきりして通勤通学できるのではないかと(笑)

#14 野性を知りたい


曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
野性を知りたい久保田洋司-ZAKIZAKI××


1stアルバム『ARASHI NO.1(ICHIGOU) 嵐は嵐を呼ぶ』収録。
この歌詞を10代の男の子が歌うっつーのは…背伸び感たっぷりでカワイイ(笑)
「こーのーむーねーにーたーおーれーなっ!」
野性を知りたいのに、この詞の主人公の野性を感じないこのフレーズ。。。
かといって、10年後の嵐さんが歌っても大して変わらないと思うのは…一体どういうことでしょうか(笑)

#15 アレルギー


曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
ココロチラリTAKESHI-岩田雅之岩田雅之××


1stアルバム『ARASHI NO.1(ICHIGOU) 嵐は嵐を呼ぶ』収録。
アレルギーってか、ちょっと中毒症状っぽい感じなイントロ…(笑)歌詞は皮肉っぽい感じですね。こういう曲になるとニノちゃんの声が前面に出てくるあたり、音楽プロデューサーさんさすがです。(笑)あのー、そう!初期のサクラップのリズムの取り方がね、なーんか違うと思ってたんですが…拍の取り方かしら??
どーしてものみこめなーーーい♪無限ループの中毒症状にご注意ください。

#16 ココロチラリ


曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
ココロチラリTAKESHI-原一博原一博-×


1stアルバム『ARASHI NO.1(ICHIGOU) 嵐は嵐を呼ぶ』収録。
『野性を知りたい』、『アレルギー』とちょいと寄り道をして、また通常モードに戻ってきました。キャッチーですね、歌詞の方向性なんかざっくり言っちゃえば「野性」と変わらないのに(笑)感じ方が違うのも、音楽の面白さです。ちょっとマニアックなことを言うと…イントロのバリバリ明るいコード進行から、突然Aメロからマイナーなコードに変わるのがちょっとカッコよくて、「おっ」と思ってしまいます。ギターコードだとまた違うのかもしれませんが…ピアノコードだとGm→Dm7→D#→E→A#。たぶんこんな感じです。音楽に詳しくない方向けに説明すると、明るい印象の和音がメジャーコード(表記なし)で、暗いとか、カッコイイ印象の和音なのがマイナーコード(m)です。つまり…ギャップにやられてるわけですね(笑)

#17 台風ジェネレーション


曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
台風ジェネレーション久保田洋司-馬飼野康二-×


3rdシングル。ニノファンにはたまらないイントロですね(笑)シングル初のミドルチューン、と思いきや途中からテンポアップして、いつもの疾走感に変わっていきます!!もう、青春ですね。卒業してね。東京に行っちゃうのね、彼が。会えなくなっちゃう。大人になったら、また会えるかもしんないけどね。その二人にとっては、彼女にとっては「今」の積み重ねを一緒に過ごしたいわけで…でも、そうはいかないっていうね、痛みを。知っていくんでしょうね。この二人は。

#18 明日に向かって吠えろ


曲名作詞Rap詞作曲編曲ソロサクラップサトフェイク
明日に向かって吠えろ久世まりあ-谷本新CHOKKAKU-××


3rdシングルカップリング曲。
「手をアゲロー!!」という松潤。コンサートでみんなで手を左右に大きく振っているのが印象的です。つまづいて、骨折っても前見てタフに生きるんだ!!と。前進ソングですね。でも、歌詞見て気づいたんですけど、オチがちゃんとついてるんですね、「自転車撤去されてもぜんぜん気にしない それは無理だ」と。えー!!って(笑)でもよーく考えると、自転車も「前進」という意味では象徴的な存在ですからね。他の動力に頼るのではなくて、自分の足を使うわけですしね。なんて、まじめに解釈するとこうなりますけど、きっと、「現実はそういうもんだー♪」というニュアンスだと思います(笑)現実と理想を行ったり来たり、ね。しますからね。人間ですから。