場所に記憶を重ねる
久々、小学生時代の通学路を歩きました。
小さな市場を通り抜けて登校していたのだけど、その市場は取り壊されてマンションになっていたり
アスファルト舗装されててもおかしくない道なのに、当時と変わらず砂利道のままであったり
住宅街なのに何故か牧場があって、さすがにもう牛さんはいなかったけど、牛乳工場?として残っていたり
その当時と変わらないもの、変わってしまったもの
変わってしまったものの中に変わらずにあるもの
そんなこんな発見をして感じたことがありました。
ノスタルジーな気持ちに浸ることは、癒しにつながる
懐かしむ気持ちを抱くことは、心にほっこりあかりを灯しました。それは私にとっては癒しだとも感じました。
昔が良かった というわけではないし
思い出補正されているし、すべてが良い思い出では決してないのだけれど、
昔を思い出す場所があるっていうことは
生きてきた証といいますか、
幸せなことなんじゃないかなぁと思ったわけです。
ノスタルジーな気持ちに浸りつつ
今ある私を大事に丁寧に過ごして
未来の私も過去で癒されますように
懐かしむ場所があること
また、一緒に懐かしむことができる人が
いることに感謝です