おはようございますテトです。
現在、サラリーマンをしながら葡萄梨農家になるために奮闘しているアラフォーリーマンです。
ブドウ園の方はブドウの実を落としたり、形を整えたりする摘粒という粒抜き作業をしています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240620/12/emimario-131/3f/13/j/o1080060715453744813.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240620/12/emimario-131/9d/d7/j/o0607108015453744815.jpg?caw=800)
この作業は初心者にはなかなか難しく悪戦苦闘の毎日です。
ささっと、摘粒をしてしまう農家さんを見ると、すご!と、感激しています。
早く自分も1人前になれるよう頑張らないとですね。
1.サラリーマンを辞める
私がサラリーマンを辞めることを決意したのは、今から約5年前です。
いつまでに辞める!という明確な時期までは決めてはいませんでしたが、長くてもあと5年だなと、何となく決めてから約5年が経ちました。
そして、あと、3ヶ月で私はサラリーマンを辞めて、農家になります。
この選択が正しかったどうかの答え合わせは今は出来ませんが、今のところはこの選択をしたことに後悔はしていません。
農家になれば、サラリーマン時代より収入は大幅に減りますし、休暇も減ります。
それでも、この選択をすることが出来たことは、とても幸運なことだと思っています。
運が良い出会いと、タイミングが良かったのだと思います。
2.どうせいつか死ぬなら
40歳を過ぎたころから、どうせいつか死ぬならやりたい事をやろう!という考えに心がだんだんとシフトしていきました。
40歳を過ぎると、遠くにあった終わり(死)が現実味を帯びてきたのが原因だと思います。
逃れようもない現実(死)を前に、その現実(死)を受け入れざるをえなくなったとき、ようやく、やるべきことが見えてきました。
お金ではなく、楽しむための時間。
お金ではなく、夢中になれる時間。
お金ではなく、自由な時間。
少し遅くなってしまいましたが、自分の価値観が固まった瞬間です。
サラリーマンの世界では、定年退職後も働くかどうかの尺度(判断基準)は、ほとんどの人がお金で決めています。
自分はそんな風にはなりたくなかったので、抜け出すことが出来たのは幸運でした。
死ぬ間際までお金を基準に物事を考えたくはないでしょう。
3.たくさん失敗したい
私はサラリーマン時代はとにかく失敗をしないことを1番に考えて行動していました。
その方が都合が良かったですし、会社の評価も良かったからです。
なので、リスクはとらず、危険回避能力だけが高くなっていきました。
しかし、これからは色んなことにチャレンジして、たくさん失敗してみようと思っています。
失敗出来るのも、健康的に生きている今だけです。
寝たきりや身体が不自由になってしまったら、なかなか失敗をする機会すらなくなってしまいますからね。
人生の最後に思い出すのは、きっと、馬鹿げた失敗談のような気がしています。
4.まとめ
若い時は今を生きるとはどういうことか、全く理解できませんでしたし、考えることすらしませんでした。
人生の折り返し地点を通過した時、いよいよ、見て見ぬふりは出来なくなりました。
どうせいつか死ぬなら、やりたいことをやろうと思ってからは、色んなやりたいことが出てきました。
まるで脳みそからドーパミンが溢れだしている感じです。
人は死を受け入れることによって、見えてくるものもあるのだと実感しています。
人はいつか死にます。
その時が来るまで、馬鹿げたことや楽しそうなことを気が済むまでやってみるつもりです。
無農薬でブドウや梨を育ててみたいですし、葡萄梨園でヤギと鶏を飼育してみたり、自分好みのワインを作ってみたりもしたいです。
どこまで、出来るかは分かりませんが、やれるところまでやってみるつもりてす。
上手くいくかは分かりませんが、自分がやりたいことをただ夢中にやってみたいです。
と、言うことで、明日も頑張ります。
最後までお読みいただきありがとうございました(_ _)