おはようございますテトです。


先日、ブドウの苗木の植え付けがようやく終わりました。





今年はルートラップによる根域抑制栽培にチャレンジしています。
※根域抑制栽培・・・根を制限して小さく育てる方法

なので、とにかく土を補充するのが大変です。


土を買いまくりました。

おそらく、赤玉土は100袋以上購入し、地道に移動させるのが大変でした。

さらにお金もそうですが、腰も辛かったですね。

ルートラップは200リットルの土が入るので、赤玉土10袋と腐葉土2袋を混ぜて作ります。

この作業をブドウは終了しましたが、まだ梨が残っています。

時間がない💦

とにかくやらねばです。

さて、話は変わって、先日、会社の同僚とお昼ご飯を食べながら将来について話をしました。

彼は定年退職したら、田舎に帰ってのんびり暮らすというプランを何となく思い描いているとのこと。

それまでは、今の過酷な環境を耐え忍びながら老後資金をしっかり貯めるとのことでした。

さて、ここで1つ疑問なのが、なぜ定年退職後に田舎に帰るのでしょうか。

田舎暮らしをしたいのなら、身体が健康な状態でいったほうが良さそうな気もしますし、田舎は病院も少ないので不便です。

彼の話を聞いていると、30~60歳の期間は老後資金を貯めるための充電期間という位置づけのようでした。

人生の大部分を不確実の未来のために費やすというのは如何なものでしょうか。

価値観は人それぞれさ!と言われればそれまでですが、せっかくこの世に生まれてきたのですから、もっと、こうワクワクしたことに時間を費やさないと勿体ないような気がします。

しかし、意外にも、こういったプランを何となくもっている30代の同僚が、私が知っている限りでも3名もいます。

それだけ、将来を心配している人がたくさんいるということですかね。

1.考える技術

私のようなサラリーマンは通常、土日祝休んでそれ以外の平日(週5日)働いて、帰宅して寝るというルーティンとなっています。

いつしかそれが当たり前になってしまい、それ以外の選択肢がある事すら忘れてしまっている人が沢山います。

なので、自由になるのは定年退職後となり、それまでは馬車馬のごとく働くことを仕方ないと諦めている人が多数います。

しかし、当然のことながら実際には選択肢はたくさんあります。

ただ、他の選択肢はリスクを伴いますし、失敗したら他人から何を言われるかわかりません。

それならばと相対主義的な考え方を持ち出して、仕事はそこそこに出世は望まずに、仕事が辛くなったら休む、それが僕の人生さ!と、高々に語りだす同僚までいます。

痛すぎる…

そういった同僚を見ていると、ちょっと残念な気がしてなりません。

人の価値観はそれぞれなのは百も承知ですが、私にはそういった考え方を持っている同僚がイソップ物語の「酸っぱいブドウ」に出てくる狐のようにしか見えません。
※本当は欲しいものがあるにも関わらず、諦めている状態

と、言うよりも、本当にちゃんと将来のことを考えてますか?と、言いたいです。

貴重な時間を、お金のためだけにやり甲斐のない仕事に費やすのだとしたら、それは何だか悲しすぎます。

よ~く、考えて、考えて、考える技術を磨くことが、良い人生を歩むために必要な要素なのだと、私は思っています。

考えに考え抜いて、行動し続けていけば、必ず自分にあった道が開けるはずです。

2.選択と集中

人生は長いようであっという間に終わってしまいます。

ぼけっとしていると、いつの間に選択肢は限られてしまい、つまらない人生を送る羽目になってしまいます。

例えば、私のようなおじさんがこれから宇宙飛行士を目指します!なんて言ったら、みんなドン引きすると思います。

しかし、10代の若者が同じように宇宙飛行士を目指すと言ったら、どうでしょうか。

大抵の大人は応援すると思います。

それだけ、私の選択肢は狭くなっているのです。

これが50代、60代になったら尚更です。

なので、なるべく早く、何に時間とお金を投資するかを選択しないと、老後は時間とお金だけたっぷりあるけど、やることがないという悲惨な状態に陥る可能性が高くなってしまいます。

私の場合は農業とミツバチの飼育に時間とお金を投資していますが、これがあと10年、20年遅かったら、きっと、諦めていたと思います。

人生、やる気があればいつからでもやれる!かもしれませんが、早いに越したこしたことはありません。

私の人生は、おそらく農業とミツバチの飼育で終わりを迎えると思います。

短い人生、あれもこれも叶えることは出来ません。

どこかの時点で覚悟を決めなければいけない瞬間があるのだと思います。

私は場合はその瞬間を40歳の頃に向かえました。

きっと、誰にでもその瞬間が来るのだと思います。

3.まとめ

人生、気がつくといつの間にかオッサンになってしまいます。

まさか自分がおっさんになるとは思いもしなかった訳ですが、充実した毎日を過ごすことが出来ているので、おっさんも意外と悪くないです。

私のような凡人でも、コツコツと努力を続けていけば、目指している場所に辿り着くことが出来ました。

要らないものは捨てて、本当に必要なものだけを大事にする。

ただそれだけです。

これから先の未来がどうなるか想像もつきませんが、たくさんブドウやハチミツを収穫して、楽しく過ごせたら、最高ですね。

これからも、頑張っていきたいと思います。

最後まで、お読みいただきありがとうございました(_ _)