おはようございますテトです。


先日、ぶどうの苗木をたくさん植えたので、次はブドウ棚作りに取り掛かっています。



これが、なかなか難しく単管パイプで外を囲って、ネットを張り、番線を張り、これから屋根も張る予定です。

そして、そのブドウ棚の下にニワトリを解放させて、雑草を食べてもらう計画でいます。
※周りはネットを張っているので脱走できない。


計画としては、①ニワトリが雑草と虫を食べる→②草刈りの手間が省ける→③鶏がふんをする→④鶏ふん肥料となり土が肥沃になる、という一石二鳥作戦です。

さらにぶどうの天敵の幼虫も土を掘り返して、ニワトリが食べてくれるので、無農薬でブドウ栽培が出来れば最高だなと夢見ています。

上手くいくかは分かりませんが、今年は挑戦の年になりそうです。

頑張らないとです。

さて話は変わって、先日、妻が5年振りに運転免許の更新にいきました。

更新の度に妻は自分の写真を見て、老けたぁ~と落ち込んでいます。

私は前髪のせいじゃない?とか何とか取り繕ってあげていますが、5年も経てば誰だって老けるし、衰えるのは当たり前ですよね。

1.死だけが確実で死が訪れる時期が不確実なら私は何をすればいい

仏教の世界では「死だけが確実で死が訪れる時期が不確実なら私は何をすればいいのか?」という言葉があるらしいです。

私たちは生まれた瞬間から死に向かって歩み始めます。

私達はいつかは死ぬということは確定していますが、いつ死ぬかは分かりませんし、何歳まで生きられるかは分かりません。

1年後に不運な事故で死んでしまう可能性だってありますし、あと30年生きる可能性だってあります。

ただ、私を含めた殆どの人は自分がいつ死んでもおかしくない!と切羽詰まって生きている人なんて殆どいないと思います。

当たり前の毎日が当たり前のように続くと思い込んでいますし、だからこそ、将来のための老後資金をコツコツと貯め込んでいたりします。

ただ、ある程度の年齢になると、死を意識せざるを得ないときがきます。

若い頃は「死」はまだ遠い未来の事として無関心でいられますが、40代になれば「死」が現実的に、よりリアルに感じざるおえなくなります。

そうなると、お金と時間とのバランスは逆転し、生きるための意味を探し始めたりします。

2.時間は貴重な資源

お金は自分が働かなくても、株式投資や不動産投資など、いろんな方法で増やすことが出来ます。

しかし、時間だけは減っていく一方です。

あの大投資家ウォーレン・バフェットでさえ、時間を増やすことは出来ませんし、時間の重要性を説いてます。

年齢を重ねる事に時間の重要性は高まり、お金の価値は下がっていきます。

それでも、お金の罠から逃れられないサラリーマンはたくさんいます。

3.捨てられないサラリーマン

私の配属されている部署では、年に数名退職者が出ますが、7割方は30歳以下の若い人です。

残りの3割は心を病んでしまって人事部付けになってしまった人やコンプライアンス違反をしたりしてしまった問題児です。

つまり、40歳以上でそれなりの給料を貰っているおじさん連中は、殆ど会社を辞めないということです。

サラリーマンあるあるですが、50歳を過ぎたおじさんは「あと○年経てば定年退職だよ」と、嬉しそうに話している人が結構います。

それまで、のらりくらりとやり過ごそうとしているのだろうけど、こういう人はお金の罠に完全にハマっています。

なまじ良い給料を貰っているせいで、それを捨てることが出来なくなってしまっているおじさん達。

捨てられない理由は様々あると思いますが、住宅ローンを抱えている人や養育費の支払いの人もいます。

会社が自分の居場所になっている地位や名誉にしがみつく管理職おじさんもたくさんいます。

こういうおじさん達の中にも1度や2度、辞めるチャンスがあったと人はいると思います。

蕎麦屋や喫茶店を経営したいと思った人もいるかもしれません。

もしくは、全く違う異業種に挑戦したいと考えた人もいたかもしれません。

しかし、40歳を過ぎたおじさんの腰はめちゃくちゃ重く、いざやろうと思ってもリスクが脳を支配してしまい、損得勘定でしか行動出来なくなってしまっている人がたくさんいるのだと思います。

これが、もし、月給20万円程度しか貰えといなかったとしたら、自分のやりたい仕事に転職する人は沢山いると思います。

サラリーマンはまだまだ年功序列の世界です。

おじさんはなまじ給料が高いので、それが足枷となってしまい、ゾンビ社員となってしまっているような気がします。

4.仕事とプライベート

仕事とプライベートは完全に切り分けて、休みの日はしっかり休んで、家庭に仕事を持ち込まないようにしましょうというのが、今の風潮です。

ただ、実際問題、仕事でミスをすれば気分が落ち込んだまま家路に着くことになりますし、完全に脳を切り替えるのは、ほぼ不可能に近いような気がします。

やはり大半の時間を費やす仕事が楽しくなければ、幸福な人生を歩むことは難しいのではないかと、個人的には思っています。

なので、仕事を充実させることが幸福になるための必須条件なような気がしています。

5.まとめ

私の場合は仕事とプライベートの境界線を無くして、農業への道を選ぶことにしました。

農家になったら、家でも仕事の話をするだろし、仕事のことで悩んだり、苦しんだりする事もあると思います。

それでも、自分で選んだ道だったら踏ん張れるような気が今はしています。

どんな仕事も大変ですからね。

どうせやるなら、好きなことで苦労した方が楽しい人生を歩めるような気がしているので、農業の道を選ぶことにしました。

人生は1度きり。

後悔しないよう、1日1日を過ごせていけたらいいですね。

今週は梨の剪定を頑張りたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました(_ _)