おはようございますテトです。


先日、ようやく勤め先の上司に今年度いっぱいで退社する旨を伝えることが出来ました。

※理由は農家になるために辞めることを説明。


上司は驚いてはいましたが、私の場合は前々から趣味でミツバチを飼育したり、農業に興味があることは伝えていたので少しは理解して貰えるかな?と、思っていましたが意外な展開になってしまいました。


まず、上司が放った太鼓1番の言葉が、「生活できなくなって破綻するよ」でした。


え、いきなり何ですか!?と、思いましたが相手の話を聞くことに専念。


さすがに、ここまで断定的な言葉を使うとは思っていなかったのでこちらが驚きましたが、上司お得意の数字や経験則(実家が農家だったらしい)をベラベラと説明されましたが、正直1mmも私の心には響きませんでした。


上司の言う、専業農家の割合が少ないこと(農業1本では食べていけない根拠?)や、平均年収の低さは事実なんでしょう。


さらに、上司のよく分からない農家の知人が法人化して失敗したのち、路頭に迷った等など、何処まで信じていいのかは分からない話をされても、そんなもの私にとっては重要なことではないことを上司は分かっていないようでした。


何故なら安定した生活をしたいなら、サラリーマンを続けた方が良いに決まっていて、そんなことは百も承知なんです。


今回はお金以外のこと、人としてどう生きていくか、生き方の問題なのだということを上司には理解して貰えなかったのが少しだけ残念でしたね。


いや、残念というより、あ~やっぱりね、という感情の方が強かったのかもしれません。


ただ、ここまで否定されるとは思いませんでしたが、価値観の違いがはっきりしたのは面白かったです。


ひとまず、上司の手前、ここで意固地になってはマイナスだなと判断した私は妻ともう一度話し合ってきますと、持ち帰ることにしました。


こういう駆け引きばかり上手くなっていく自分が嫌になってしまいますが、世の中を波風立てずに生きていくためには必要なスキルだと言い聞かせています。


兎にも角にも、賽は投げられたので、あとは突き進むだけです。


何か新しいことをすると、必ず足を引っ張ろうとする人が現れると聞いたことがありますが、まさにその通りでした。

※善意(親切心)からいってくれる人もいます。


どちらにせよ、何が正しくて、何が正解なのかは自分の心が判断するものです。

※それすら、よく分からない場合もありますが…


目指しているゴール、求めているもの、価値観、そんな全てを共有し、理解できる人なんてこの世に存在しませんからね。


だから、進むべき道は自分で決めて、失敗したら悔やんで、それでも進んでの繰り返しをするしかないと思っています。


どんな道を進もうとも、苦労は付き物です。


だったら、自分がやりたいと思える道を進んだ方が良いのではないかと、今は思っています。

※5年後、10年後は分かりませんが…


この後は上司に再度、決心は変わりませんでした!と、報告し長かったサラリーマンキャリアは終了となります。


不安はたくさんありますが、それ以上にワクワクした熱を今は感じることが出来ています。


吉と出るか凶と出るか、未来は分かりませんがやれるとこまでやってみようと思います(*^。^*)


最後までお読みいただきありがとうございました(_ _)