おはようございますテトです。


先日、ちょっと遅めのさつまいもの収穫をしました。


ただ、収穫して見てビックリ!


今まで見たこともないような巨大サツマイモになっていました。


お化けサツマイモです。

巨大化したサツマイモ


これは食べることは出来ないと思い、試しにニワトリにあげてみました。

鶏も大きすぎて最初は戸惑っていましたが、徐々に食べてくれたので良かったです。

ただ、次の日にはとんでもなくでかい糞をしてましたね(笑)

来年はまともなサツマイモを育てれるよう頑張ります(*^。^*)

さて、今年も早いもので残り2ヶ月となりました。

振り返って見ると、わが家ではニワトリの飼育を始めたり、仕事を辞めることを決断をしたりと大忙しの1年でした。
※まだ終わってませんが…

来年はいよいよ、仕事を辞めて梨ぶどう農家になるための研修が始まります。

なので、今年以上にいろんな発見や経験が出来そうなので、楽しみにしたいと思います。

ただ、最近心配しているのが体調面です。

若い頃はいくら動いても次の日には体力が回復していましたが、今では腰が痛かったり、膝が痛かったりと、ベストコンディションの日がなくなってきました。

これが歳をとるということかぁ~と、身をもって感じています。

気力はあるけど、体がついていかない、悲しい現実。

こればっかりは仕方がないですね。

そう考えると、やはり人生において重要なのは勇気ある決断だと改めて思いました。

いつかやろう、と思っていたらあっという間に歳をとってしまい、気がつけばやりたくても体がついていかない、なんて事になりかねません。

そうならないためにも早めの決断が必要です。

ただ、何か大きな決断をするときには、必ずリスクを伴うので、人は二の足を踏みがちです。

そうしている間に、ま、このままでいいか、ということになり、無難な現状維持を選択してしまうパターンになってしまいます。

そうならないためには、不安を吹き飛ばすための情熱と勇気が必要です。

私の場合は農家の話を貰ったときに、一瞬で心はやる方向で固まっていました。

ただ、慎重派の妻のてまえ、1週間ほど経ってから返事をしましたが(妻はそれでも決断するのが早すぎるとボヤいていました(笑))、1週間考えようが、1ヶ月考えようが、やってみないと分からないことを考えても意味がないと言うのが私の考えです。

思い立ったら直ぐに行動です。

もちろん、リスクはたくさんあります。

農家の収入は安定しませんし、設備投資にもお金が掛かると思います。

と、言うよりも収入面ではサラリーマン時代よりも、確実に減りますし、休みも少なくなります。

条件面だけならデメリットしかありません。

ただ、不思議なもので迷いは一切ありませんでした。

若い頃は年収が高くて、休みが多い会社を必死に探して、今の職場を見つけたのに、10年後には真逆の給料が安くて休みが少ない職業に就こうとしているのですから、人の価値観は変わるものですね。

何がどうなってこれほど自分の価値観が変わったのかと思い返すと、やはり死について真剣に向き合ったことが大きいと思います。

当たり前ですが人はいつか死にます。

これが300年、400年後なら話は別ですが、私に残された時間は僅か数十年です。

あっという間に終わります。

そして、田舎暮らしを始めたことによりお金の依存度が減り、お金への興味?と、言うよりもお金以外のところに自分が求めているものがある事に気がついたことが大きかったと思います。

お金も大事ですが、今はお金よりも楽しく過ごすための時間です。

お金は自分が働かなくても株式投資なので増やすことが出来ますが、時間だけはそうはいきません。

減る一方です。

人生、どう生きたら正解なのかは分かりませんが、悔いのないようにやりたいことをじゃんじゃんやろうと、今は思っています。

鶏の寿命は10年程度、犬の寿命は15年程度。

昔は人の人生50年でした。

自分もほかの動物から比べたら、随分長生きしたものです。

感謝しないとですね。

残された時間はラッキータイムだと思って死ぬまで楽しみたいと思います。

これからは梨とブドウ栽培に養蜂をメインに頑張っていこうと思います(*^。^*)

最後までお読みいただきありがとうございました(_ _)