茨木市立キリシタン遺物資料館 | 佳子さんの薔薇日記

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住宅街の片隅でひっそりと野菜やお花を育てています。

2月になっても関西地方では緊急事態宣言が解除されず

お出かけを控えています。

その上2月の半ばから我が家の塗装工事が始まり

足場の工事や幕張などで家の中が薄暗くていけません。(-_-;)

 

気分転換にツレがラジオの情報で茨木にある

キリシタンの資料館なら山奥なので人も少ないから行こう。

と言う事であまり気が進まないけどお供しました。

 

最近できた新名神の茨木千提寺インターを降りて山里の方へ行くと

すぐに資料館はありました。

 

 

このお家から木の箱に収められた資料が発見されました。

 

 

 

こじんまりとした教会風の建物の中は貴重な資料が一杯でした。

(もちろんすべてレプリカです)

 

「代々決して開けてはいけない箱」を研究家の説得で

日本にしかない貴重な資料が数多く大正時代に発見されたのです。

 

一番の発見は教科書にも載っている

「聖フランシスコ・ザビエル像」です。

手すき和紙に泥絵の具やにかわなどで日本人が書いたそうです。

 

 

ここにも展示されていた「キリシタンの墓石」のお寺を目指して

山間の狭い棚田が続く「ポツンと一軒家」のような道をひたすら

走ったのにそのお寺はありません。(-_-;)

すでに亀岡まで来てる!

 

 

いつもの事ながら詰めが甘いのです。

「気候のいい時にも一回行こうな。棚田がきれいやで」

と仰いますがそれは多分無しです。