先週の土曜日にもう一度養父町へ出かけてみました。
養父市立大庄屋記念館は、江戸時代後期に出石藩の大庄屋を勤めた長島善右衛門の時代に母屋が建てられたと考えら れることから、大庄屋記念館という名称がつけられました。
長島家住宅は、明治から大正時代にも発展し客殿の増改築が進められました。このため現在の屋敷は、大正時代に最盛期を迎えた豪農の住宅として整備されて います。(養父市ホームページより)
受付にはおじさんが一人。
一人200円を払うと、「どうぞ中を見てください」とそっけない。
ツレが「案内してくれませんか?」とお願いすると、「ではだは」と坂道を上り中へと案内してくれました。
「ビデオに詳しく説明があります」とこれまた投げやり。。。
お昼時に扇風機もない所をむりくりと館内を案内してもらいました。
一階の広間の正面の明り取りの真下に神棚があります。
部屋の襖絵は著名な作家の作とか。
お風呂場は一階と二階にありました。
二階に上がる階段は緩やかになっています。
二階の大広間からは街が一望できます。
三階は機織りの部屋になっています。
小さなグランドピアノがありました。(ツレの手と対比)
一階のお台所
お外に出ると見事な石で作られたお庭があります。
手前が母屋で正面がお蔵です
二階建ての増築されたお洒落な離れ。
お城の石組みとは全く違ったアールの付いた様式の石垣です。
石灯籠がいくつもあります。中には3個しか実在しないうちの一個があるそうです。
蓮池には白い水連が咲いていました。
汗だくで一時間半ほどじっくりと見学したのに、「2階にあったランプをじっくり見たいなぁ~」などとのたまいました
2時を過ぎて近くのレストランでランチすることに。
30年ほど前にスキーに行く折によく立ち寄ったお店「カタシマ」です。
ここらあたりでは有名なケーキ屋さんでもあり「リビエール」というフレンチレストランもやっております。
ツレはたまごザンド。私は茄とトマトのアラビアータ。
「田舎のレストランの味やなぁ~」でした。。。
食事中は落雷と豪雨で恐ろしいほどだったけど、終わるころには晴れてますます蒸し暑い午後でした