化膿性汗腺炎の原因とされるものが

1遺伝

2喫煙

3肥満

4食事

 

遺伝は私にはわからんが、まあそういうケースも大いにありえるだろう。

両親がこの病気だったのかわからないし、

両親も私がこんな病気に苦しんでいるなんて知らないまま逝ってしまった。

もっとこういうことを話し合っておけばよかったなあ。

 

喫煙は多分血行が悪くなるとか、ニコチンの作用がどうとか、何かしらあるのかもしれないけど、

でもみんなタバコを吸う前から炎症起こしているよね?

肥満はまあ関係あるのかもしれないけど・・・わからん。

 

とりあえず、炎症の原因はおいといて、

悪化させる原因の一番は食事だ、と私は思っている。

てか、私の場合はそう。

今回の足の炎症は食事記録にもあるように、あのデザート2つと、その後の食事会がいけなかった。

お土産にいただいたお菓子も食べてしまった。「生せんべい」とか手作りクッキーとか・・・

ほんとダメだった。

でもせっかくだからねえ・・・。

私は糖尿病なもんで、普通に米とかパンとか麺とか食べると血糖値が300超えてしまう。

それが続くと炎症が始まる。

 

まあいい。

 

一つ納得がいかないことがある。

この病気は「毛包の炎症」と言われるのだが、私は昔から疑問に思っている。

だって、毛の生えない小陰唇にも多発するものだから。

小陰唇にできた時に病院に行くことは、まずない。

特に、皮膚科には絶対に行かない。

若かりし頃、1度だけ産婦人科に行って診てもらったことがある。

「毛穴からばい菌が入って化膿しているんですね」と言われたので、

「ここに毛は生えてないですけど」と言ったら

「毛は生えてなくても毛穴はあるんです」と言われた。

 

「ここを切開して絆創膏貼るわけにはいかないですからね。とにかく清潔にしてくださいよ。不潔にしてるのが一番いけないんです」

と言われて抗生物質もらって終わり。

二度と来るか!と思ったね。

 

小陰唇は皮膚も薄いし、常に湿っていて柔らかいから、しばらく激痛に我慢していれば

まあ、長くても2〜3週間で自壊して排膿して終わる。

 

そういう患者の事情を皮膚科医は知っているのかな?

毛の生えない毛穴にも毛包はあるんでしょうか?(素朴な疑問)

 

この病気は日本の場合、女性より男性の方が多いとされているけど、

病院に行かない女性が多いからってことではないのかな?

私もちょっとした炎症じゃ、もう病院には行かないよ。

 

そして、私が現在気になっているのは、皮膚科のホームページをざざっと見ると、

ヒュミラに繋げようとしている医者が多いように見えること。

私が行ったクリニックもホームページに化膿性汗腺炎のことが書かれていて、

「悪化する恐れがあるので、早めの受診を」と呼びかけていた。

なので行ってみたら「うちでは診られないので、大学病院に行ってください」と言われた。

「大学病院でヒュミラ接種が決まったら、うちで対応することもできますので」とのこと。

写真だけパシャパシャ撮られたよ。

 

ヒュミラ患者をゲットできれば、クリニックとしては儲かるんだろうな、

と勘繰ってしまいました。

ゲスですみません・・・。

 

ヒュミラを打ち続けて、この痛い痛い炎症が本当に無くなるんなら、まだいい。

でも、ヒュミラ経験者の貴重なブログを見たけど、無くなってないじゃん!

高額な医療費払ってるのに、炎症起こってるじゃん!苦しんでるじゃん!

こんなコスパの悪い治療ってどうなん?と思ってしまう。

 

某掲示板には貴重なコメントが残っていた

「手術もヒュミラもレミケードも運良く試せたけどぶっちゃけ1番効果あったのプレドニンだった」

ブレドニンとはステロイドの飲み薬のこと。

ステロイドを飲み続けるのは副作用を考えると良いことではないけれど、

とりあえず炎症を抑えて外科的治療に繋げる一時的な手段としてはアリなんじゃないかなあ、と思ったり。

 

手術して患部を切除しても、もちろん再発するよ。

現に、私も15年以上経って大々的に再発したし。

今に続く大規模炎症は去年のことだけど、その前から小規模の炎症はたびたび繰り返していた。

それでもやっぱり外科的治療はしたいなあ・・・。
大規模な手術じゃなくて、軽く瘻孔だけデルーフィングとかさ。
 
月曜日にステロイドを打ってもらって、今日で5日目。
奇跡のように劇的に良くなったけど、懸念事項も一つ。
切開した場所とは違う所に開いてしまった穴が、閉じる気がしないこと。
免疫が抑えられているせいで滲出液が出なくなったので、
皮膚再生のための材料が供給されないんじゃないか、と危惧している。
ま、落ち着いたら外科的処置をお願いしようか、と。
 
どっちにしろステロイドを打ってもらわなかったら、今頃まだ盛大に炎症が続いていて、
また大量に膿を溜め込んで、もっと複雑な穴になっていただろう。うん。
ほんとこれ、一旦炎症し始めると膿を溜めて爆発するまで止まらないから。
 
まあとにかく厄介な病気だね。