今日は主治医(?)の診察日だったので

思いの丈をぶちまけてきた。

 

まず、疾患名は「化膿性汗腺炎」だと言い切ってもらった。

そして、ガーゼの詰め替えによる刺激で新たに炎症が起こっていて、

切開したところとは違う部分に、昨日、穴が開いて排膿したこと。

とにかく痛みがおさまらないこと。

 
で、今後の治療について、
医者が提案してきたのは
・ヒュミラ
抗生剤を4ヶ月間飲み続ける(ミノサイクリン100mgを朝晩2回)

の2択。

 

細菌が原因の炎症では無いのに、なぜ抗生剤が4ヶ月も必要なのか、突っ込んで聞いてみた。

医者の返事は

「これは細菌に効くだけではなく、好中球を減らす効果があるんです」とのこと。

好中球は炎症時に最初に集まってきて、細菌と闘い、その死骸が膿になるのだ。知ってるよ。

「でも昨日の排膿の様子から言って、好中球集まってきてる感じでしたけど?」

「飲み始めたばかりで、まだ効き目が出ていないんですよ。

もし4ヶ月飲んでも効果がない場合は、次は結核用の抗生剤の投与を考えます。

この薬も細菌を殺すためというのが直接の目的ではなく、うんぬん」

・・・・

 

ヒュミラについては、私程度の軽度な化膿性汗腺炎に対して、過剰な治療ではないのか?と聞いてみた。

医者は「軽度ではないですよ」と。

いやいやいや。炎症が重大化する頻度が圧倒的に少ない。

腫れが超巨大化して、大量に溜まった膿が行き場を求めてトンネルを作る。

排膿して、大きく腫れていた皮膚がしぼんだときに空洞が残って、それもトンネルになる。

そういう重大な炎症はせいぜい数年に1回程度だ。

そのためにヒュミラを毎週打つのは過剰ではないか、と思う。

みたいなことを訴えた。

そして、「私に今一番必要なのは、炎症患部への直接のステロイド注射です!」と言い切った。

医者は「はあ?」って感じだったよ。。。

 

私は必死で訴えた。

この炎症は細菌が原因ではなく、免疫の暴走なんです!

今現在、本当に痛くて困っているんです!

この炎症を止めたいんです!

そのためには、この痛い炎症部分の免疫を抑えたいんです!

そのためのステロイドです!

 

医者は「まあ、わからないでもないけど、そういう治療はうちではやりませんね」と。

そう言われちゃ、「ああダメか。もうこの大学病院に来ることもないな」と思う。

一応、抗生剤4ヶ月コースに納得したふりをして、

「まあ、先生も化膿性汗腺炎のステロイド投与について、よかったら調べてみてくださいよ」と言って診察室を出ようとした。

 

そしたら、「ちょっと待合で待っててください」と言って、本当に調べてくれたよ。ステロイド注射について。

ありがとう!先生!!

最大限の感謝を先生へ!!!

ほんの数分後、診察室に呼び戻された時には、すでに先生の手にはステロイドのお注射が!

仕事が早い!!!

 

 

そんで、家に帰ってきて、今8時間くらい経ったかな。

信じられないほど痛みがなくなったよ〜〜〜〜(感涙)

腫れもしぼんできたよ〜〜〜〜〜〜(感涙)

普通に歩ける喜びよ。

普通に座っていられる喜びよ。

 

化膿性汗腺炎の痛みと炎症の鎮静化には

ス テ ロ イ ド 注 射!!

これで十分みたいよ。

 

大学病院でこれをやってもらったという事実が大きい。

これで、どこのクリニックに行ったとしても

「J大学病院でやってもらった効果的な処置なので、お願いします」

って言えるじゃん!

 

ああよかった。

あたし、頑張った。