先日テレビの放送を見てすごく頭が来て一日中怒っていました。

謙遜な学者と被害者の遺族に対して官僚らの傲慢にむかつきました。

国民の税金で雇われた人々はなぜ

納税者に向かってなんでも「言えない」と堂々と言い出すのだろうか!!!

彼らの言動はまさに被害者の遺族への二次傷害に違わません。

 

 

同じ日にひろさんもテレビを見ていました。

彼にとっても納得できないのは官僚の態度だした。

「許せない奴らだ」と言っていいました。

 

 

「イギリスにもいる?あんなひどいやつ」ひろさんは聞きました。

「いるよ!でもその後、首になったよ。」

イギリスでは嘘つき政治家やひどい公務員は罰に与えるのです、

遅かれ早かれ!

 

 

ひろさんと私と二人が

同じ放送を見ても別々の焦点に置いたことがわかりました。

私は官僚らの対応に吸引されましたが、

ひろさんは京大の先生の頑張り様に感動されました。

 

 

「京大の先生、ずっと一人で頑張ってるらしい!」

「あの先生が途中感情的になって損になったけど、

やはり正義の人にはオーラがある・・・」

とひろさんは京大の先生への尊敬を言葉で表していました。

 

 

京大の先生が自分にはトラックドライバーのファンができたことを知ったら

どのように反応するだろう。

 

 

良いことですよ、もちろん、と私は思います。

先生の努力は報われている証拠です。

先生が証明したいことが共鳴する人の数が一人増えました。

そして、この事件に関心を持つ人も増えていくに違いないです。

 

 

ひろさんも私も二人が年月につれて

いろいろ変わってきたことに気づくのです。

 

 

私たちは本来別々のサークルの人でした。

しかし、交際してから

彼は私の世界(一応、学者の)への関心が頻繁に起こしています。

私も彼の暮らしのサークルに興味深々です。

私たちは話題が広くてなんでも話し合います。

相談したり議論したりしてきました。

交際している二人は「自己中心」な人だったら

長く話し合い相手になれないと思います。

 

 

価値観は育つものなのですね。

 

 

この齢になって

そばに誰かが自分の話しを聞いてくれて、

相手の話しを聞いてあげたりすることが

幸せなことです。

 

 

Have a nice day!