私にふりかかる不幸は、私が悪かったからだと思う、のです。

でも、五年にもなる付き合いの人とお別れしたのは、皆が疑う通りに、今回も私が悪かったのかどうか、わからない、のです。

悪かったとすれば、相手をしなかったこと?夜の

そのせいで彼は、手を染めた、のでしょうか。

一年間耐えて、私は彼を許すことからも、裁くことからも逃げる道を撰んだ、のです。

それには、人の死、がきっかけを与えた、のです。

何度も揺り返す私の、相談事を、聞きながら体に触れてくるその在り方が、仮初めの均衡を崩した、のです。

もう、戻ることはない、のです。

友達の期待にも応えられない、のです。

本当は責められるのは彼のはずなのに、共通の友人たちにかばわれる彼を見るのは、苦しいこと、なのです。

そしてそれを甘んじて受ける、彼がとても、浅ましく見える、のです。

面の皮、厚いね。
私は彼女らと会うことすら、この一年苦しかったというのに。

でも、何があったか言わないのは、
私が悪者でもいいと思うのは、

気づいていながら、一年間も黙っていた、自分が、赦せないから、なのです。


少しだけ、ここで弱音を。


仕合わせ、って、こういうことにも言うの?
幸せとは、違う意味?
しわ寄せの方が、近いのかな。


赦されたいなんて、言えた義理じゃない。
友達を失いたくないから、言わないだけだから。
その為に謗られるなら、何度泣いてもいい。
友達に笑顔でいてほしい。
知らずに、何も知らずに、生きてほしい。


あーあ。

私はどこまでも、偽善的。


わかってるから、自分の為だと言い切る、のです。



これは、私の為の、沈黙。

ここを読むことなどない友人たちに向けての。
彼のことより好きだった、彼のおかあさまに向けての。


少しだけ、弱音はきました。
通常運転に戻ります。
彼氏宅から実家に帰りました。
体調が少しずつよくなってきてる。

私は別れたいと思ってる。
今後の見通しもたたない。
別の子と、お互い、傷をなめあうように生きることを、真剣に考え始めた。
共感してくれるのは大事。

彼氏は、そういえば、昔は私のために泣いてくれたっけ。
その涙に救われて、好きになった。
つきあってから、本当に好きになった。

でも、許してはいけないことを、忘れたふりして一緒にいた。
時々思い出して、友達に会えなくもなった。
それでも、変わらず、忘れて平気にしているのが、時々腹立たしかった。
ところかまわず触って来るのも嫌。

悲しい話、苦しい話、腹が立った話
そんな話をしていると、胸をさわってきたりもする。
言っても直さないそのくせが、たまらなくいやだ。

今一緒にいる子は、年下でかわいい。
やめてほしいところもあるけど、彼氏と大差ない。
情に厚い部分は、彼氏とは対極。

どうするのが正解なのかわからない。

あのこのきもちもわからないから、別れたら完全に一人になるかも。

でも、それでも、いいのかもしれない。

まだ、ぐるぐるしてる。
二日ほどの間に、別れたいのだと人に話したことで、整理されてきた。

理由に挙げていた、悼む気持ち、揺り返す苦しい気持ちを話しているとき、触られるのが腹が立つ、というもの。

本当は、私、がっかりしていたんだ。

痛みを分かち合うのではないのだなって。
やっていけるのか、わかんなくなった。
この先、似たような悲しみを、そんなことされながら、乗り越えていけるのかなって。

本当は、これまでも二度、わかれていいようなことされてる。

心をズタズタにされて、でも、引っ込みがつかないから、別れなかった。

今回の件で、悟った。
情だのなんだの、言ったって

高めあおう、支えあおうって気持ちが弱ければ、どちらかが苦しくなるのだと。


しばらく実家に帰りたい。

母に相談してみる。

そんな、出勤前。