グレコメ千秋楽でした。

いつもどおり独断と偏見だらけの勝手な感想ですのでご了承願います↓

当初チケットなかったのですが、1週間ほど前に
仲間が立見席をゲットしてくれたので、無事に観劇できてよかったです^^
ちなみに2階の立ち見でしたが番号が早かったので
端の通路は見切れましたが、距離的にはとっても近くて見やすかったです。
ピエールのお部屋もよく見えたし^^
やっぱ持つべきものは仲間ですね


というのは置いといて、初日あたりに観て以来
正面側から観るのひさしぶりだったので
いろいろ新鮮でした。
コメットシートでは目の前にくるキャストさんを観ていて
ピエールの存在忘れがちなので←
タンバリン振るピエールとかそういえばあったなってなりましたw

あとお菓子食べてくずをはらったりするのかわいかったし、
一心不乱にノートに何かを書いてるのもかわいかったし、
なにより無表情にエッグシェイカー振るピエールもかわいかった!!!
そしてオペラのシーンのおうちで一人遊びタイムでは
ピアノの上にお部屋にあるものいろいろ乗せてたけど
あれは最終日にヲタたちにお部屋に何があったか教えてくれてたんかなw

というのは置いといて、最後に2階から全体を観て、
客席と舞台が一体となっているのもより感じられたし
何度か観たし、この作品が好きすぎる友人による講義も聞き←
何語かわからん歌詞や背景、人物設定等もわかってきたので
なんかとっても感動しました。
正直やっぱり共感はできないけど、みんなそれぞれ
魅力的なキャラたちでいとおしくなったのでした。

カテコのご挨拶であな とおるさん←がおっしゃっていましたが、
日に日にキャラが立っていったキャストさんたちに
日に日に客席もはまっていったんだと思います。
あっそんなハンサムアナトールさんは
カテコで登場するときに、追加で客席のお嬢さんにキッスしてて
そのちゃらキャラ確立しすぎてて心の中で拍手喝采でしたw
ほんまあのキャラを生き生きとしてできるのは遼生さんしかいませんよ(ほめています)
ちなみに生ちゃんにはハグしようと腕を広げるものの
お断りされていましたが、何度も腕を広げてチャレンジするのが
ほんまおもしろかったです。

千秋楽ということでカテコでご挨拶があったのですが、
しょうこおねえさんの「千秋楽おめでとうございます」
(それ言われる方のやつでしょwなんで自分でゆうのwww)
から始まり、アナトール様の無駄に舞台の前に出て行き
振り向きざまの「あな とおるです」とか
筋肉おにーさんの「僕は見せてもいいんですよ」とか
(舞台が穢れるってことで見せてもらえませんでしたが) 
爆笑に次ぐ爆笑のご挨拶だったのは気のせいでしょうか。

もちろん口から生まれた某座長さんも
戦争と平和の原作ではこの後ピエールとナターシャが結婚したりとか
いろいろあると薀蓄をたれ、ぜひみなさんも読んでみてください。
キャストもほぼ読んでないけど←
といつもどおり笑いをとっていてさすがでした←

あと、今回のキャストの中に、アメリカの大学に通っていて
この作品が好きすぎて、オーディションの書類に
その熱い思いを綴ってあったので出演することになったという
バイオリンキャストの方がいたのですが、
熱過ぎる思いがあれば何でもできるんだなという
無限の可能性や希望が大彗星とともに胸に響きました

同じくBWのこの作品が好きすぎて今回芳雄さんがやることになって
もうえらいことになっている友人がいるので、
仲間うちではみんな彼女の顔を思い浮かべていたのは秘密ですがw

日本ミュージカル界の新しい試みのようなこの作品、
この1ヶ月で終わりにするにはもったいないので
ぜひまた再演を待っています。
(芳雄さんがエッグシェイカーなくさないようにとか言ってたし^^)

『グレートコメット』(敬称略)
キャスト:井上芳雄,生田絵梨花,小西遼生,霧矢大夢,
     松原凜子,水田航生,はいだしょうこ,武田真治 ほか
東京芸術劇場 2階立ち見

余談ですが、塵と灰でピエールが恋をしていない自分は
眠ったままだ、と歌うのにあたし眠ったままやわ!
しかも別にピエールのように目覚める準備もできてないけどな!!!
とまったくピエールに共感できないまま終わったのはあたしだけなのか・・・