本日皆さまにおすすめしたい本はこちらです。
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「チーズはどこへ消えた?」
スペンサー・ジョンソン著
本の導入部分を以下に抜粋いたします。
「ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホー。2匹と2人は「迷路」のなかに住み、「チーズ」を探します。
「チーズ」とは、私たちが人生で求めるもの、つまり、仕事、家族、財産、健康、精神的な安定・・・等々の象徴。
「迷路」とは、チーズを追いもとめる場所、つまり、会社、地域社会、家庭・・・等々の象徴です。
この一見シンプルな物語には、状況の急激な変化にいかに対応すべきかを説く、深い内容がこめられているのです。」
こちらの本はそんなに長くなく読むのに時間もかからないのですが、とても深く考えさせられる素敵なお話でした。
私自身は転職や引っ越しを何度も経験するなど、変化に強い方だと思っていました。
ですが統合失調症になった時は違いました。
持っていたチーズをいきなり全て取り上げられて、2度とチーズを手に入れられない人間になってしまったと思い込み、病気になった自分をなかなか受け入れられなかったのです。
今の自分自身について考えると、自分の好きなチーズに囲まれて幸せに暮らせていると思います。
絶望から這い上がったと言ったら大袈裟かもしれませんが、迷いながらも迷路を進んでいった結果、一つづつ、少しづつチーズを手に入れられたのだと思っています。
この先も、一度手に入れたチーズはいきなり消えてなくなってしまうかもしれません。
そんな時はこの本を読み返して、また迷路を突き進んでいく勇気を得たいと思います。
本日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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