統合失調症のカミングアウト①

私は自分が統合失調症だという事を、限られた人達にしか話していません。

私が統合失調症だと知っているのは、家族と親戚、友人数名と恋人のみです。

家族は私が統合失調症を発症した時に側にいたので、私が大変だった頃の事を一番理解してくれています。

私には高校生の甥っ子と中学生の姪っ子がいるのですが、私が統合失調症を発症した3年半前はそれぞれ中学生、小学生でした。

私は二人をとても可愛がっていたのですが、入院中は会う事ができませんでした。

「私が病気になった事を二人は知ってる？」と母に聞くと、「〇〇(甥っ子)には説明したけど、●●(姪っ子)はまだ小さくて理解できないかもしれないから言ってない」と言われました。

私は「●●にも話して」と頼んだので二人とも理解しているのだと思いますが、退院後も自然な態度で接してくれています。

今年度から高校の授業で精神疾患について学ぶ事になったそうですが、私はとても賛成です。

中学で学んでもいいと思う位です。

早い段階で知っておけば何か少しでもおかしいと思った時に早めに病院に行ってみようという気になるかも知れないですし、精神疾患に対する偏見や差別なども若い世代から薄まっていくといいなと思います。

本日もブログを読んでいただきありがとうございました！