入院期間中にしていた事の続きです。

【OT(作業療法)②】
前回のブログで全員が同じ事をする日にしていた事について書きましたが、別々の事をする日には以下の事をしていました。

・本を読む
・音楽を聴く
・塗り絵
・プラモデル作り
・ヘアゴム作り
・UVレジン作り
・ペーパークラフト作り
・花の水やり


OT室には各種ハンドメイドの本や小説・雑誌・精神疾患に関する本などが置いてあったのですが、私が初めてOT室に行った時に手に取った本は、精神科医が書いた過去に診た患者達についての本でした。

その本の中で精神分裂病の患者の話が出てきたのですが、私はその患者の症状が自分と似ていると思い、作業療法士に「精神分裂病って統合失調症の事ですか?」と聞きました。

そして、以前(2002年まで)統合失調症は精神分裂病という病名だった事を教えてもらいました。

精神分裂病という名前は何となく聞いた事がある位でしたが、なんて恐ろしい病気になってしまったんだろうとショックを受けました。

統合失調症という病名に変わる前にもし自分が精神分裂病だと告知されていたら、今以上に病気を受け入れられなかったと思いますし、誰かに病気をカミングアウトするのも躊躇ったと思います。

そういう意味でも病名は大事だなと思いました。


本日もブログを読んでいただきありがとうございました!
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村