今年で緩和ケア病棟3年目という菜々ちゃん
大きな目とくるんとしたまつげが可愛い看護師さん
いつも笑顔で、手を振りながら病室に入ってきてくれます
たぶんまだ25歳くらいだけど、すごくしっかりしています。
細かいことに気がつくし、こちらの表情や様子をさりげなく気にかけてくれる。
そんな彼女が昨日はちょっと元気がなくて
どうしたのかな、と思っていたら、
もぅ、今日はあまり様子を見に来れなくてごめんなさい、と言う
これから、研修に行かなきゃならないし、なのに看護師の数が全然足りてなくて、患者さんたちに申し訳なくて、と言う
私達はできる限り、患者さんたちと一緒にいて、患者さんたちの気持ちを聞いたり、一緒に笑ったりしたいのに、今の人数ではやりたいことの半分もできてない、と。
患者さんに申し訳ない、こんなの緩和ケアじゃない、と
でも、私は他の緩和ケアは知らないけど、今のこの病院にとても感謝してるし、看護師さんたちにもありがとうしかないよ、と言いました
本当に至せり尽くせりだし、こんな幸せな時間を与えられるなんて思ってみなかったよ、と
菜々ちゃんは、lollaさんのお部屋に来るといつもその穏やかな笑顔に癒されて、私が慰められるんです、と思わず涙
すみません、患者さんに愚痴こぼしてちゃ駄目なんですけど、と言いながら、笑顔に戻ってくれました。
いろいろあるだろうけど、私達にとっては、本当に白衣の天使。
頑張ってお仕事続けてね
と言ったら、はいと元気に返事をしてくれました
と言ったら、はいと元気に返事をしてくれました看護師さんというお仕事は本当に大変だと思います
そのお仕事を若い年齢で一生の仕事として考えることも、そして、それをやり続けるということも。
だからこそ、病院もそんな看護師さんを大切にして欲しいし、働きやすい環境を整えてあげて欲しいと思います
菜々ちゃん、頑張って