私が卵管がんと診断されたのは、今からもう6年前になります。
その頃の生活を思い出してみますが、10月に人間ドッグも受けていて、その時にも何も異常はありませんでした
ただ、毎日が仕事で忙しく、1日13時間くらいは働いていたような気はします。
その上、家に帰って来てからも、資料を作ったり、睡眠時間は4時間くらいだったような毎日でした
でも、仕事自体がすごく楽しかったし、やりがいもあったので、私は毎日が充実仕切っていたし、満足していました
そんな中で、時々お腹の奥の方が時々しくしくする感じに気づき、まずは内科に行ったのです。
その時はレントゲンも何も撮らず、胃薬を出され、その後は婦人科クリニックに行きました
すると、子宮筋腫がある、とのことで、一度大きな病院に行くようにと言われたのです。
子宮筋腫はそれほど大したものじゃないとの認識があったので、2日後に県立病院に行ったところ、内診した先生が、すぐにMRIとCTを撮るように指示、と同時に家族を呼ぶように言われたのでした
その後、がんの存在を知らされ、すぐに入院、手術を宣告されました
まさに他人事でしたね。
実感がまったくありませんでした。
でも、今になって考えると、不規則な生活、いい加減な食事、知らない間に溜まっていた疲労ががんを呼び込んだのだろうと思います
その後、6年抗がん剤治療を続けてきましたが、今は抗がん剤治療を辞めて、緩和ケア病棟に入れて頂いています。
この流れは自分なりに納得しているし、思った以上に快適です
こんな生活が送れるなんてね。
私は今、本当に幸せです
食欲はとどまることなく、今日も朝からケーキを食べました
今、元気な皆さんも睡眠と栄養はしっかり取ってくださいね。
決して後悔しないように