私は20歳で結婚し、35歳で離婚しました。
その時、長男14歳、長女12歳、次男9歳でした。
それからは親子4人の生活が始まり、とにかく子供を育てるために必死だったので、いろいろな仕事にも関わって来ました
子育てが終わって、子供たちがそれぞれに自分たちの家庭を持って、やっとこれから好きな仕事にのめり込めると思った矢先に卵管がんという100人に1人のがんが見つかりました
すでにステージⅢCと言われました。
ほとんど症状もなかったので、まるで他人事で、信じられませんでした
それから3日後に手術、その後、抗がん剤治療に6年。
でも、仕事は4年前まではほとんど変わらず、フルタイムで行っていましたね。
楽しかったし、やりがいもあったし、副作用があっても、それが私の生きるすべだったように思います
けれど、仕事に対する体力や精神面が追いつかなくなったなと感じた時、時間の限られたパートに転職しました。
その後は、パートも辞め、家でできるライターの仕事へ移行したのです。
こう考えてみると、私はある意味、ずっとひとりで自由に、自分勝手に生きて来たような気がします
だから、人の意見もあまり聞かなかったし、でも、頼らない。
ひとりが楽だったこともあります。
ところが、今、緩和ケア病棟に入れて頂いて、先生や看護師さんにあらゆることをお世話になっている
そのことを辛いとか、情けないとか思うのではなく、こんな生活があったんだ、という新鮮で快適な気持ちです。
素直に感謝ですね
今、これまでの人生で一番、穏やかで静かな時間を過ごせていると思います。
本当にありがたいことです。
人と共に歩む、ってこういうことだったんですね。
他にも家族たち、友人たちの暖かさを毎日感じています
こんな生き方をしてきた私なのに、本当に感謝の言葉しかありません。
そして、ただブログで知り合っただけの方からもたくさんの励ましを頂き、正直、驚いています。
今、私にできることなんて何もないけれど、このブログで素直に、少しでも丁寧に今の私の症状を伝えることで、闘病中の方やそのご家族の期待や夢につながれば、と思います
皆さん、いつも本当にありがとうございます

